エルゼン
プレイヤー:ブルーマン
- 種族
- 人間
- 年齢
- 性別
- 種族特徴
- [剣の加護/運命変転]
- 生まれ
- 信仰
- ランク
- ―
- 穢れ
- 0
- 技
- 10
- 体
- 11
- 心
- 9
- A
- 7
- B
- 9
- C
- 9
- D
- 6
- E
- 4
- F
- 5
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 器用度
- 17
- 敏捷度
- 19
- 筋力
- 20
- 生命力
- 17
- 知力
- 13
- 精神力
- 14
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 器用度
- 2
- 敏捷度
- 3
- 筋力
- 3
- 生命力
- 2
- 知力
- 2
- 精神力
- 2
- 生命抵抗力
- 2
- 精神抵抗力
- 2
- HP
- 17
- MP
- 14
- 冒険者レベル
経験点
- 使用
- 0
- 残り
- 3,000
- 総計
- 3,000
技能
戦闘特技
練技/呪歌/騎芸/賦術
- なし
判定パッケージ
なし
- 魔物知識
- 0
- 先制力
- 0
- 制限移動
- 3 m
- 移動力
- 19 m
- 全力移動
- 57 m
言語
会話 | 読文 | |
---|---|---|
交易共通語 | ○ | ○ |
技能・特技 | 必筋 上限 | 回避力 | 防護点 |
---|---|---|---|
技能なし | 20 | 0 | ― |
- 所持金
- 1,200 G
- 預金/借金
- ―
所持品
- 名誉点
- 0
- ランク
- ―
名誉アイテム
点数 |
---|
容姿・経歴・その他メモ
私は名門ルクス家の遠い縁者だった。
私は物心ついた時から、祖国のために戦って死ぬのだろうと思っていた。
何故かは自分でもわからない。
しかし、父が汚職を働き自殺
それを、徹底的に追及したのがルクス家の当主であった。
まだ、幼かった私と、母は軍事国家バルガリスを追放された。
お嬢様育ちの母は、私が8歳の時に夜の仕事で体を壊し病死した。
その時、私を引き取ってくれた親子が、
東方の大国○○○のスパイであった
数年後、私は軍事国家バルガリスの首都に戻る。
私は名前を捨て、身分を偽り、
スパイの娘『アリス』と共に
バルガリスの軍事学校に入学する。
任務は二つ----。
①バルガリス軍に入隊して、軍事機密を報告。
②優秀と誉れ高いルクス家当主の長女『シャロン』を事故に見せかけ暗殺する。
ルクス家に恨みを持つ私に白羽の矢が立ったのは道理であった。
私は兵学校の課題をクリアしつつ調査を進める。
シャロンは学内でも優秀で有名人であったが、
いつも一人でいて周囲にはほとんど人影はなかった。
このあたりも彼女の鋭さを表しており、近寄りがたい『何か』があった。
しかし、おくびもなく『シャロン』に近づく女子同期生がいた。
明るく、平民出の努力家『ユリア』。
私達はまず『ユリア』に接触することにした。
軍学校では貴族出身と平民出身に確執があり、
教官たちも露骨に貴族出身を優遇していた。
平民出身の者だけが訓練などで使う道具の手入れや清掃を任されていた。
ある日、その作業に『ユリア』は『シャロン』を連れてきた。
シャロンもまんざらでもない感じで作業に加わっていた。
次第に皆、作業を楽しむようになっていた。
私もアリスも任務を忘れ、年相応のはしゃいでしまう時もあり、
後で、お互いに注意しあっていた。
しかし、貴族グループは強く反発した。
ルクス家は国内でも有数の貴族の一つで、彼らは
『シャロン』を基点として、軍で出世していくことが既定路線であったのだろう。
彼らによる『ユリア』に対する嫌がらせが始まった。
それはエスカレートしていき、模擬戦で事件が起こった。
模擬戦用の剣が何者かの手によってすり替えられ、『ユリア』は友人を殺してしまう。
それは事故として片づけられたが、数日後『ユリア』は自殺していた。
彼女は自殺直前まではいつも通りの様子であった。
『シャロン』は『ユリア』の自殺後も変わらず、鍛錬に明け暮れていた。
私達は『シャロン』の足掛かりを失った喪失感だけではない
何かの喪失感があった。
しばらくして、
貴族出身グループのリーダーが凄惨たる姿で発見された。
手足は曲がり、まとも生活することすら危ぶまれる姿であり、
どうやら、一度手足を砕かれて滅茶苦茶に治療されていたようだった。
彼は酷くおびえていて、誰の仕業かけっして口を割らなかった。
私達は何もしてなかった。
重苦しい中、私たちは軍学校で過ごしていた。
優秀な生徒としてすでに軍から声がかかっており、重要任務の一つは
ほぼ達成できる見込みであったが、暗殺計画だけはことごとく失敗していた。
『シャロン』の成績は突出しており、
彼女の輝きが強ければ強いほど影もつよくなる————。
○○○はいずれ彼女が、
バルガリス攻略の最大の障害になると判断し、未達成の暗殺計画を達成した折には、
一生困らない金と地位を用意すると伝えてきた。
もともと極貧からスパイになった『アリア』はその話を聞いた瞬間に目が据わっていた。
そんな折、学生十人と教官数名によるたわいのない行軍訓練があった。
私達——————。
そして『シャロン』もその行軍訓練に参加していた。
行軍ルートは○○○国境に程近く、まさに絶好の後期であった。
私は迷っていた。
憎いルクス家の娘ー----。
何に迷っているのか自分自身でもわからなかった。
行軍中
私達と『シャロン』の3名は隊と少しはぐれていた。
ー----何かが起こるー----
そう思った瞬間であった。
ガンの音が鳴り響き、
そこには、
両腕を砕かれている『アリス』と反撃したであろう『シャロン』が向かい合っていた。
私が躊躇していると、
『アリス』は今まで聞いたことのない金切り声を上げ、
私に『シャロン』を撃ち殺すよう命令してきた。
「[常][常][常]であんたと一緒になってやるから-------。はやく------。」
『アリス』とは拾われた時からずっと一緒だった。
厳しくも優しいとこのあった娘だった。
『ユリア』が自殺した時も私は泣かなかったが、『アリス』は泣いていた。
そんな人から一番聞きたくない言葉を聞いてしまった。
私は『シャロン』にガンを向けたが、
彼女は目線を私に向けてくるだけであった。
私は生まれて初めて、喉が張り裂けんばかりの慟哭をあげた。
そうして私は『彼女』を打っていた。
何発も—————。
『彼女』だった肉が残り、
私は泣きながらガンを捨て『シャロン』に投降した。
「私は、貴方みたいに—————、いや、
『ユリア』や皆のようになりたかった。
ヴァルガリスのために戦いたかった」
『シャロン』は笑った。
彼女が大笑いしているのを初めて見た。
「国の為に戦いたいとか奇特な奴もいるもんだな」
私にあきれると、
「——————じゃあ、お前が私の代わりに戦うか?」
そう言った瞬間、
私は彼女に気絶させられた。
ヴァルガリス軍学校の医務室で私は目を覚ました。
状況を聴くと行軍部隊は全て倒されており、
そのすべてを彼女が全てやったと言っているらしい。
部隊員の命は『アリス』以外は全員無事だった。
私は混乱しながら投獄されてる彼女に会いに行った。
彼女は私と目を合わせなかった。
「私の罪だ、『シャロン』そこにいるべきなのは私だ」
というと、
「余計な事をしたらそこで寝ている間抜けな看守を殺す」
「ここが気に入ったから私はここでしばらく過ごす」
「いずれ、ここから出るさ」
それだけ答えると、
後はただ薄ら笑いを浮かべるだけだった。
私は何度も彼女に会いに行ったが2度と話してはくれなかった。
蛮族との激戦区に配属になった。
私は彼女の代わりにはなれないと知りながらも、
我武者羅に目の前の敵を打倒していった。
命を捨てるように戦い、全てを忘れて戦いに没頭した。
しばらくして、彼女が能力を奪われ国外追放されたことを知った。
今、彼女がどこに居るか私にはわからない———————
ただ『シャロン』の代わりに国の為に戦い続けるしかないのだ
もし、先の未来でユシアを見たのならエルゼンは大層驚くだろう。
その姿、あり方は『ユリア』に瓜二つだったのだから・・・
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | ガメル | 名誉点 | 成長 | GM | 参加者 |
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キャラクター作成 | 3,0001,200 |
0
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取得総計 | 3,000 | 1,200 | 0 | 0 |