自身の持つ魔力を防御に集中し、降りかかる攻撃を弾きます。この秘伝の使用を宣言する場合、その手番では、キャラクターはいっさいの主動作を行うことができず、次の手番まで、回避力判定と、生命・精神抵抗力判定に-1のペナルティ修正を負います。
　キャラクターは、次の自身の手番まで、自身の防護点に、自身の任意の「魔力」をプラスすることができます。防護点の上昇効果が「1回」だけに限られ、一度適用されると効果が消滅するものとします。一方で、主動作は権利1回分だけの放棄で構いません。複数回の主動作ができる状態なら、1回をこの秘伝の宣言に使い残り回数分の主動作を行うことが可能です。なおそうした場合でも、この秘伝を1手番に複数回宣言することはできません。

　武器に呪いを込めて攻撃を行います。
　この秘伝を宣言した場合、近接攻撃が命中した場合、HPへ通常通りのダメージを与え、任意の「魔力」点の、呪い属性の魔法ダメージが対象のMPへ与えられます。秘伝の使用者は、自身の次の手番まで、回避力判定と、生命・精神抵抗力判定に-1のペナルティ修正を負います。

1回の主動作で、近接攻撃と魔法行使の両方を行います。この秘伝では、近接攻撃に敵の注意を引きつけ、魔法に対する備えをおろそかにさせる動きを行います。近接攻撃の命中力判定には−1のペナルティ修正が、近接攻撃の対象としたものが、その魔法に対抗して行う精神抵抗力判定に-1のペナルティ修正が与えられます。