彼の愛銃はアビス強化を受けたテンペスト
アビスカースの影響でヤンデレ化し、コイツを戦闘中に使わないと命中力判定、魔法行使判定に-4される。
ちなみに本来は喋らないはずなのだが何故かカタコトの魔法文明語で喋っている(何言ってるかはシチーリ曰く知らない方がいいらしい)。
あとシチーリが女性と話してると明らかな殺意を放つ
過去に一回だけ交易共通語で「私ノ体ガ欲シイ」とはっきり言った事があるらしい
ちなみに喋るとはいっても女性声で、尚且つ耳を澄ませてやっと聞こえるくらいなので対して問題にはならない(シチーリにはテレパシー的な何かで確実に聞こえるが)

昔は異世界に住んでおり、それなりに幸せな生活を送っていたが、悲しくも嫁ごと巻き込まれる事故にあい
気付いたら赤ん坊になってなおかつ捨てられており、人間社会に溶け込んでいるノスフェラトゥの貴族に拾われた。
そして過去に亡くした嫁のような姿のお嬢様がおり、すぐ彼女に忠誠を誓った。
しかし彼女はかなりの変人であり、使用人に女装させ街を連れまわすのが趣味で、ものの見事にシチーリはその趣味に巻き込まれた(まんざらでもないらしい)。
そして、彼女の名前は「レミリア・スカーレット」
奇しくも前世の嫁と同じ名前なのだ。
ゆえに彼はもう戻りはしない過去を追い求め縋り付こうして冒険者になった。
ちなみになぜ穢れがあるのかというとノスフェラトゥの吸血のせいである。
(念のため言っておくとスカーレット家は人間社会に感化されて溶け込もうとしており、昔の蛮族の誇りなどはとっくに捨てている)