【真・鳴陰流抜刀術】
(ウルシラ地方、黄金島ジパング)- 入門条件
- 50名誉点
遥か彼方の大陸、黄金島ジパングからウルシラ地方に伝わった殺人術です。
自らは動かず、刀と呼ばれる剣を鞘に納め隙をついて対象を暗殺する事に長けており、その技を極めれば敵対する者は斬られたことすら気づかないと言われています。
先に述べた通り、その構えは独特であり、構えをとる事と対象を斬ることの速さをなにより重要視しています。
流派装備
この流派は、長い片刃の剣ーーーー通称、刀を中心にした殺人術です。
刀と呼ばれる武器がこの流派に一番適したもので、他のアルフレイム大陸原産の刀剣はこの流派に適していません。
名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
---|---|---|---|---|
雷電 | 15 | 〈ソードA〉 | 2000 | 【真・鳴陰流抜刀術】を使用可能。 |
雷切 | 20 | 〈ソードS〉 | 10000 | 【真・鳴陰流抜刀術】を使用可能。 |
秘伝
《特殊納刀状態》とは、刀を鞘に納め刹那の瞬間を狙った状態であり、この状態は、自身が命中力判定を使用して判定を行うと解除されます。
《特殊納刀状態》であれば、近接攻撃を受けたとき、秘伝使用者はその命中力判定の達成値を確認した上で、戦闘特技《カウンター》と同様の判定を行うことができます。
《晴天霹靂》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 主動作型
- 前提
- ー
- 限定条件
- 流派アイテムの《ソード》
- 使用
- 《フェンサー技能》
- 適用
- ー
- リスク
- ー
- 概要
- 《特殊納刀状態》となる
- 効果
この特技を使用した場合、特技宣言者は《特殊納刀状態》となります。《特殊納刀状態》とは、刀を鞘に納め刹那の瞬間を狙った状態であり、この状態は、自身が命中力判定を使用して判定を行うと解除されます。
《特殊納刀状態》であれば、近接攻撃を受けたとき、秘伝使用者はその命中力判定の達成値を確認した上で、戦闘特技《カウンター》と同様の判定を行うことができます。
《紫電一閃》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 《必殺攻撃Ⅰ》変化型
- 前提
- 《ファイター技能レベル3以上》
- 限定条件
- 《特殊納刀状態》
- 使用
- 《フェンサー技能》
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 攻撃後の命中、回避力判定-2
- 概要
- 威力表使用時の出目+1、C値−1
- 効果
この秘伝は、例外的に《カウンター》を行う際にも使用可能です(対象との達成値を比べ合う前に特技を宣言する必要があります)。
命中したらダメージ決定において、基本技能と同様、威力表使用時の出目が3〜11の場合、それが+1されます。加えて、対象との達成値の比べ合いで自身の達成値が3以上、上回っていた場合にはクリティカル値が-1されます(この効果でクリティカル値が7以下になることはありません)。
リスクとして、この宣言特技を使用した判定後、あらゆる命中、回避力を使用した判定に-2のペナルティ修正を受けます。
《紫電一閃・改》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 《必殺攻撃Ⅱ》変化型
- 前提
- 《ファイター技能レベル5以上》/《紫電一閃》
- 限定条件
- 《特殊納刀状態》
- 使用
- 《フェンサー技能》
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 攻撃後の命中、回避力判定-1
- 概要
- 威力表使用時の出目+1、C値−1
- 効果
《紫電一閃》と同等ですが、リスクとして発生する命中、回避力を使用した判定へのペナルティ修正が-1に軽減されています。
《火雷神》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 《必殺攻撃Ⅲ》変化型
- 前提
- 《ファイター技能レベル7以上》/《紫電一閃・改》
- 限定条件
- 《特殊納刀状態》
- 使用
- 《フェンサー技能》
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 威力表使用時の出目+1、C値−1
- 効果
《紫電一閃》と同様ですが、対象が持つクリティカル無効系やクリティカル値悪化系の能力をすべて無視します。加えて、リスクがいっさいありません。
《雷鳴散歌》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《変幻自在Ⅰ》
- 限定条件
- 流派アイテムの《ソード》
- 使用
- 《フェンサー技能》
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 《特殊納刀状態》となる
- 効果
この秘伝は、例外的に《カウンター》を行う際にも使用可能です(対象との達成値を比べ合う前に特技を宣言する必要があります)。特技宣言者が命中力を使用して判定を行った時に使用できます。判定後、特技宣言者の近接攻撃が成功していたら、達成値の比べ合いをした対象の達成値に対して、回避力を使用して1回判定を行います。この時、達成値の比べ合いに成功したら特技宣言者は、《特殊納刀状態》となります。
もし、命中力を使用した判定がそもそも失敗していた場合、この判定は自動失敗となります。
《雷鳴散歌・真》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《雷鳴散歌》/《変幻自在Ⅱ》
- 限定条件
- 流派アイテムの《ソード》
- 使用
- 《フェンサー技能》
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 《特殊納刀状態》となる
- 効果
《雷鳴散歌》と同等ですが、この特技での回避力を使用した判定に+2のボーナス修正を得ます。
《疾風迅雷》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 《全力攻撃Ⅰ》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 《特殊納刀状態》
- 使用
- 《フェンサー技能》
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- クリティカルの発生無効、攻撃後の命中、回避力判定-2
- 概要
- 対象に複数回の物理ダメージ
- 効果
この秘伝は、基礎技能での「適応」を無視し、《フェンサー技能》を使用した近接攻撃に(のみ)宣言できます。
この秘伝は、例外的に《カウンター》を行う際にも使用可能です(対象との達成値を比べ合う前に特技を宣言する必要があります)。
ダメージ時、達成値の比べ合いでいくつ上回っていたかで与える物理ダメージの回数を変更させます。
この時のダメージは、クリティカルの発生は無効化されます。
リスクとして、この宣言特技を使用した判定後、あらゆる命中、回避力を使用した判定に-2のペナルティ修正を受けます。達成値の差 回数 +0〜+2 1回 +3〜+5 2回 +6〜+9 3回 +10〜 4回
《疾風迅雷・極》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 《全力攻撃Ⅱ》変化型
- 前提
- 《疾風迅雷》
- 限定条件
- 《特殊納刀状態》
- 使用
- 《フェンサー技能》
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- クリティカルの発生無効、攻撃後の命中、回避力判定-2
- 概要
- 対象に複数回の物理ダメージ
- 効果
《疾風迅雷》と同様ですが、特技宣言時の命中力判定に+1のボーナス修正を得ます。
《武甕雷》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 《全力攻撃Ⅲ》変化型
- 前提
- 《疾風迅雷・極》
- 限定条件
- 《特殊納刀術》
- 使用
- 《フェンサー技能》
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- クリティカルの発生無効、攻撃後の命中、回避力判定-2
- 概要
- 対象に複数回の物理ダメージ
- 効果
《疾風迅雷》と同様ですが、特技宣言時の命中力判定に+1のボーナス修正を得ます。また、達成値の比べ合いによる物理ダメージの回数が変わります。
達成値の差 回数 +0〜+2 3回 +3〜+5 4回 +6〜+9 5回 +10〜 6回
《降御雷》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 《ディフェンススタンス》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 《特殊納刀術》
- 使用
- 《フェンサー技能》
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- 回避力、生命力判定、精神力抵抗反対に-4
- 概要
- 命中力+2
- 効果
この特技は、特技宣言者が《特殊納刀状態》でなければ使用できません。
10秒間(1ラウンド)の間、《特殊納刀状態》からの命中力判定に+2のボーナス修正を得ます。
また、特技宣言者は例外として、「射撃」に対して、《特殊納刀状態》での《カウンター》を-2(合計+-0)のペナルティ修正を受けて、試みることができます。この時、対象との達成値の比べ合いに成功した場合かつ対象のいる乱戦エリアまで通常移動が行える状態なら、対象のいる乱戦エリアまで移動しダメージ判定を行うことができます(もし、移動できない状態なら、回避した時と同じ処理です)。
この特技を宣言した特技宣言者は、リスクとして、回避力判定に-4のペナルティ修正を受けます。また、《特殊納刀状態》が解除された場合、この特技の効果は失われます(ペナルティ修正は、失われません)。