プラリシェ、ラーミアと共に初めての依頼（ゴブリン討伐）に赴く。そこで奈落の魔域が発生し、これも攻略する。魔域内のガーゴイルとの戦闘で受けた冷気のブレスにより一撃で命の危機に瀕し、冒険者稼業の厳しさを味わう。

・突発的に発生した奈落の魔域をプラリシェ、イスカリスカと攻略。イスカリスカが神がかり的な魔力撃（3回転）により、一撃でコープスを霧散せしめる光景を目の当たりにする。覚えたてのパラライズを駆使して敵の妨害を行い、言いえぬ快感を覚えて静かに身を震わせる。

・ウー・フォンファン、プラリシェ、オルド・バローニャと魔物駆除の依頼攻略後、アルヴの遺跡を発見し、内部を探索する。
仲間が気絶する事態に初めて直面し、冒険者という生業の過酷さを実感する。
また、初めてアビスカースに侵された武器（死に近いメイジスタッフ）を手に入れる。

・イスカリスカ、ティアン、プラリシェ、ラーミアと共にサーク村の異変調査に赴く。初めての冒険に喜ぶ村の少年ルークと共に異変を解決するが、ルークはケパラウラの呪いにあらがうため自刃してしまう。
ぎこちない魔香草の処方を見るたびに彼のことを思い出すのだろうか。

・商人のディスカの情報をもとに、アマルティア、フラム、ニルン、ブートと共にミース廃坑へ一獲千金を夢見て潜り込む。毒ガスをものともせず採掘にいそしむニルン。様子見、もとい冷静に状況を俯瞰するブート。暴力的な格闘技術で金色の大蚯蚓を仕留めるアマルティアらの頼もしい冒険者と共に見事大金をせしめる。金色の下着も。
どこかラーミアと似た雰囲気をたたえたフラムが、彼女とまさしく兄妹であったことに気づく頃には既に別れた後なのであった。

・小国アイアースで依頼を物色していたブート、フラム、プラリシェ、ラグドール一行は、悪魔の分け前と呼ばれる湖に鎮座するコロッサスの起動をギルド支部長から直々に言い渡される。それは突如現れた山ほどもある大きさのドラゴンゾンビ・ギガントに対する一縷の希望であった。
一行は、コロッサス内部を防衛していた魔動機：フラクタルと遭遇し、ダークトロールらと激戦を交え辛くも指令区画を奪還する。しかしドラゴンゾンビはすぐそこまで迫っていたのだった。
一行が繰るコロッサスはアイアースを守るべく、湖の水面を驀進しドラゴンゾンビと組み合う。ブートが身を削り繰り出した必殺の光芒によりドラゴンゾンビは一撃で灰と化し、同時にコロッサスも崩壊を始める。フラクタルの助力によりなんとか出口までたどり着いた一行だったが、フラクタルは「自分は防衛機構であり、ここから先へは歩めない。」とメッセージを出力する。
アイアースに帰還した一行は住民から惜しみない喝采を浴び、ギルドからは称賛と勲章を賜る。今やこの国で彼らを英雄と呼ぶことを憚る者はいないだろう、彼らはきっとこれからも数多のこれからを切り開くのかもしれない。そんなことを思考しながら、フラクタルは"英雄"へ手向ける心のしるしを紡ぐのであった。

ティアン、イスカリスカ、リルリラと共に魔剣の迷宮に突入。ジェ〇ガや藁のディーラーに苦戦しつつも最奥に到達。そこに坐する魔剣スターを下し、これを踏破した。残滓とはいえ依然強い力を持つ魔剣スターを手に入れ、リルリラの手に渡される。魔剣はもはや言葉を持たず、意思があるかも定かではないが、リルリラと共に世界を見渡すこととなる。

市で思い思いの品物を探していたラグ、サノア、プラリシェは、出店していたディスカから手に入れた地図を基に、(当時約800Gのプラリシェを見かね、サノアがカンパした。)ピリトの黄金遺跡を攻略することに。
遺跡にたどりつくと、フロウライトのスピルが冒険者を待っていたかのように現れた。ここに住み着いて、時たま訪れる冒険者を眺めることが日課らしい。素性が知れない彼（彼女？）が付いてくることを特に気にすることもなく遺跡を攻略していく一行は、黄金の装飾品や煌めくコインを鞄に詰め込んでいく。それらはかつて魔法文明の貴族が平民を翻弄させて楽しむ余興に使われたものだったのかもしれない。それを物語るような罠を察知したり解除したりしつつ最奥へ進むと、黄金の樹と一対のゴーレムが立ちはだかる。
スピルの助力もあり無事に遺跡を攻略し、重みを増した鞄に胸を弾ませながら、一行は帰路に就くのだった。