マザーユニット
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 機械
- 反応
- 命令による
- 言語
- 魔動機文明語、魔法文明語、魔神語、交易共通語
- 生息地
- 不明
- 知名度/弱点値
- 20/23/26
- 弱点
- 魔法ダメージ+2点
- 先制値
- 0
- 移動速度
- ―
- 生命抵抗力
- 12 (19)
- 精神抵抗力
- 12 (19)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
なし | ― | ― | 0 (7) | 15 | 100 | ― |
特殊能力
[常]毒・病気・精神効果無効
「分類:魔動機」であるため毒属性や病気属性、精神効果属性に属するダメージや効果をいっさい受け付けません。詳細
[常]魔性機械の身体
通常武器によるクリティカルを受け付けません。
[常]魔神移植
何者かに魔神の力を移植されたことにより、魔神の力を得ています。
そのため魔法や特殊能力などで「分類」のデータを求められた時、「分類:魔神」として扱ってもよいです。
[常]精神汚染/達成値19/精神抵抗力/消滅/呪い属性
自身の姿を見た生者たちの精神を汚染させます。
この魔動機を目にしている「分類:アンデット」「分類:魔法生物」「分類:魔動機」以外の者は自身の手番終了時に精神抵抗判定を振ります。抵抗に失敗した者は「精神汚染度」が「1」点上昇します。
なお「精神汚染度」が上昇すると以下のような効果が「効果時間:永続」で発生します。
精神汚染効果詳細
1~3:突如気分が悪くなるようになり、稀に夢で********から啓示を受けるようになります。
4~5:この世を超越した力を持つ********を心のどこかで敬うようになります。
対象は********の力を持っている魔物に対して能動的な判定を行う際、「-1」のペナルティ修正を受けます。
6 :理性はわずかに残されますが、********を畏敬の念を抱くようになります。
また誰かに思考盗聴されているような感覚に陥いるようになります。
対象は********の力を持っている魔物に対して能動的な判定を行う際、「-2」のペナルティ修正を受けます。
7 :********に存在そのものを支配されます。
対象は********の力を持っている魔物に対して能動的な判定を行うことができなくなります。
また汚染された対象に関する記憶全てが抹消され、対象を認知できなくなります。
この能力の達成値はいかなる場合も固定値としてあつかいます。
[常]クリフォトカウンター=4
戦況を覆すほど強力な暴走能力を使用するまでのカウンターです。
このカウンターは戦闘開始時に「4」に設定され、1ラウンドが経過する毎にカウンターは「1」ずつ減少していきます。
そしてカウンターが「0」になると以下の暴走能力を一時的に1回だけ使用できるようになります。
また暴走能力を使用するとカウンターは再び初期値の「4」まで戻ります。
暴走能力(この条件は2個目の弱点値を抜いた時のみ公開されます)
[主]産めよ、増えよ、地に満ちよ
凄まじい早さで魔動機を産み出し、多くの味方を増やします。
「射程/形状:術者/ー」で自身と同座標に「異界の検閲者」「異端の弾圧者」「異空の巡回者」「異輝の立方体」の計4体を召喚します。なお、召喚された魔物は次のラウンドから行動を開始します。
[主]動き出せ
その場で魔動機を産み出すことで味方を増やします。
「射程/形状:術者/ー」で自身と同座標に「異界の検閲者」を1体召喚します。
なお、召喚された魔物は次のラウンドから行動を開始します。
この能力は連続した手番には使用できません。
[主]********/達成値19/精神抵抗力/消滅/呪い属性
魔神の力を行使して相手の能力と動きを封じます。
「射程/形状:2(30m)/起点指定」で「対象:1体」の行動を阻害します。
行動阻害された対象は「効果時間:1ラウンド」の間、宣言特技の宣言と一切の移動ができなくなります。
また対象の「精神汚染度」が「1」点上昇します。
この能力は連続した手番には使用できず、達成値はいかなる場合も固定値としてあつかいます。
[常]補助電源起動
HPが「0」点以下になって死亡条件を満たしたとしても、もう一度主動作を行うまで死亡しません。
(主動作を行うまで生死判定に自動成功しているものと見なしますが、HPは回復せずにそのままとなります)
[主]EMERGENCY_MODE
自身の身体に甚大な被害が加えられたことを感知して形態変化します。
データは「"機兵界の黎明"マザーユニット」を参照します。HPやMPは最大値まで回復し、魔法などによるあらゆる効果は消滅します。「[主]EMERGENCY_MODE」を行った手番では、全ての部位が主動作を完了したものとして扱います。
なおこの能力はHPが「50」点以下となった場合、次の手番に必ず使用するものとします。
解説
魔動機文明初期に開発された魔動機であり、人工知能が搭載されています。
元は読み込まれた設計図を元に魔動機を生産し続けるものだったのですが、機械学習が行えるようになった影響で設計図なしで魔動機をアップデートし続けられるようになり、当時は最高傑作の魔動機とも言われていました。なお、ルーンフォークをはじめとした文明末期の優秀な魔動機の開発にはこの魔動機が一枚噛んでいるとすら言われています。
文明が滅んでから約300年――誰にも見つけられることなく魔動巨兵の中で静かに眠っていた魔動機は、とある者に起こされてしまう。さらに魔神「********」の力をねじ込まれ、悪しき力を持ってしまったことにより悍ましき自我を芽生えさせてしまったのだった。
そして彼女は動き出す、設計図を元にこの世界は存在し得ない魔動機を創り続ける唯一の母親として。
世界の人々を機械にして救済するために彼女は今日も我が子を産み続けるのだ。