“歩幅を合わせて”ヴィタスタ=ポーラ
プレイヤー:ニトロ
大丈夫。アラム兄も見つけられるよ
- 種族
- ナイトメア(エルフ)
- 年齢
- 231
- 性別
- 女
- 種族特徴
- [異貌][弱点/水・氷]
- 生まれ
- 操霊術師
- 信仰
- “始祖神”ライフォス
- ランク
- 〈始まりの剣〉
- 穢れ
- 1
- 技
- 6
- 体
- 11
- 心
- 13
- A
- 7
- B
- 10
- C
- 6
- D
- 6
- E
- 11
- F
- 4
- 成長
- 6
- 成長
- 8
- 成長
- 10
- 成長
- 3
- 成長
- 28
- 成長
- 46
- 器用度
- 19
- 敏捷度
- 24
- 筋力
- 27
- 生命力
- 20
- 知力
- 52
- 精神力
- 63
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 2
- 増強
- 1
- 器用度
- 3
- 敏捷度
- 4
- 筋力
- 4
- 生命力
- 3
- 知力
- 9
- 精神力
- 10
- 生命抵抗力
- 16
- 精神抵抗力
- 23
- HP
- 59+2=61
- MP
- 181+2=183
- 冒険者レベル
- 13
経験点
- 使用
- 147,000
- 残り
- 570
- 総計
- 147,570
技能
- プリースト(ライフォス†)
- 13
- レンジャー
- 11
- フェアリーテイマー
- 8
- ドルイド
- 8
- スカウト
- 7
- コンジャラー
- 5
- ジオマンサー
- 5
- ソーサラー
- 4
- ウォーリーダー
- 3
- デーモンルーラー
- 1
- セージ
- 1
戦闘特技
- 《魔法拡大/数》
- 《ターゲッティング》
- 《MP軽減/プリースト》
- 《武器習熟A/スタッフ》
- 《ダブルキャスト》
- 《武器習熟S/スタッフ》
- 《MP軽減/ドルイド》
- 《ルーンマスター》
- 《トレジャーハント》
- 《ファストアクション》
- 《サバイバビリティ》
- 《不屈》
- 《ポーションマスター》
秘伝
- 《PIZZA屋の配達》
- 《バイトリーダー》
- 《戦域魔導術アンナマリーア》
- 《戦域魔導術ベロニカ》
相域
- 【天相:空を欺く】
- 【人相:反撃の意思】
- 【地相:地脈の吸収】
- 【人相:活】
- 【地相:巻き上がる砂塵の鎧】
鼓咆/陣率
- 【鉄壁の防陣Ⅰ】
- 【鉄壁の防陣Ⅱ:鉄鎧】
- 【陣率:抗拒の推断Ⅰ】
判定パッケージ
スカウト技能レベル7 | 技巧 | 10 | |
---|---|---|---|
運動 | 11 | ||
観察 | 16 | ||
レンジャー技能レベル11 | 技巧 | 14 | |
運動 | 15 | ||
観察 | 20 | ||
セージ技能レベル1 | 知識 | 10 | |
ジオマンサー技能レベル5 | 観察 | 14 | |
ウォーリーダー技能レベル3 | 先制 | 7 |
- 魔物知識
- 10
- 先制力
- 11
- 制限移動
- 3 m
- 移動力
- 24 m
- 全力移動
- 72 m
言語
会話 | 読文 | |
---|---|---|
エルフ語 | ○ | ○ |
妖精語 | ○ | |
魔法文明語 | ○ | ○ |
魔神語 | ○ |
魔法
魔力 | 行使 基準値 | ダメージ 上昇効果 | 専用 | ||
---|---|---|---|---|---|
ソーサラー技能レベル4 | 真語魔法 | +1=14 | +1=15 | +1 | ✔知力+2 |
コンジャラー技能レベル5 | 操霊魔法 | +1=15 | +1=16 | +1 | ✔知力+2 |
ウィザード最大魔法レベル4 | 深智魔法 | +1=15 | +1=16 | +1 | ✔知力+2 |
プリースト技能レベル13 | 神聖魔法 | +1=23 | +1=24 | +1 | ✔知力+2 |
フェアリーテイマー技能レベル8 使用可能ランク10 | 妖精魔法 土光闇
| +1=18 | +1=19 | +1 | ✔知力+2 |
デーモンルーラー技能レベル1 | 召異魔法 | +1=11 | +1=12 | +1 | ✔知力+2 |
ドルイド技能レベル8 | 森羅魔法 | +1=18 | +1=19 | +1 | ✔知力+2 |
技能・特技 | 必筋 上限 | 命中力 | C値 | 追加D | |
---|---|---|---|---|---|
デーモンルーラー技能レベル1 | 27 | 4 | ― | ― | ― |
《武器習熟S/スタッフ》 | ― | ― | ― | ― | 3 |
武器 | 用法 | 必筋 | 命中力 | 威力 | C値 | 追加D | 専用 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
重いブラックロッド | 2H | 10 | +1=1 | 20 | 12 | 3 | ✔ | 魔法による回復量+1 |
技能・特技 | 必筋 上限 | 回避力 | 防護点 |
---|---|---|---|
技能なし | 27 | 0 | ― |
防具 | 必筋 | 回避力 | 防護点 | 専用 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
鎧 | つきまとう正直者の防弾加工のスーツアーマー+1 | 24 | -3 | 10 | 防護点+1、魔法ダメージ-1 | |
他 | ミュータントシェル | 1 | ||||
合計: すべて | -3 | 11 |
装飾品 | 専用 | 効果 | |
---|---|---|---|
頭 | 地壊のジオグラフ | ||
顔 | 華美なる宝石飾り | ||
耳 | ラル=ヴェイネの金鎖 | ||
┗ | ロッセリーニの調声器 | ||
首 | カースレベリオン | 魔神に与えるダメージ+3、魔神から受けるダメージ-3 | |
背中 | 野伏のセービングマント | ✔MP | 抵抗/回避失敗時魔法ダメージ-4 |
┗ | ラル=ヴェイネの肩掛け | 特定属性に対する抵抗力判定に+1、受けるダメージ-1 | |
右手 | 軍師徽章 | ||
左手 | 聖印 | ||
腰 | グリーンベルト | ✔HP | 特殊裁定によりラル=ヴェイネ化 |
足 | ラル=ヴェイネのダウンルッカー | 魔力+1、常時足場が悪い | |
他 | ミュータントシェル | 補助動作で転倒状態となり適用ダメージ7点軽減 |
- 所持金
- 49,566 G
- 預金/借金
- 0 G / 0 G
所持品
〈医者の胡椒〉*2(熱狂の酒)
〈山脈の露〉*2(夢幻の酒)
〈コーク〉*2(アンチマジックポーション)
〈テリヤキ〉*2(スカーレットポーション)
〈マルゲリータ〉*20(ヒーリングポーション)
〈マルゲリータSP〉(トリートポーション)*20枚
〈ナゲット〉*20(魔香草)
〈クワトロ・スペシャル〉*5(アウェイクポーション)
各種魔符Ⅰ*2Ⅱ*2Ⅲ*1
救命草*28
魔香草*30
魔晶石(5)*28
魔晶石(10)*7
知力腕輪
- 名誉点
- 300
- ランク
- 〈始まりの剣〉
名誉アイテム
点数 | |
---|---|
冒険者ランク | 1000 |
野伏 | 0 |
ラルヴェイネ | 0 |
杖専用化 | 0 |
聖印専用化 | 0 |
華美なる宝石飾り | 0 |
華美なる宝石飾り専用化 | 0 |
装飾品専用化*2 | 0 |
アラム兄と一緒じゃないと任務行かないもん! | 1200 |
容姿・経歴・その他メモ
道標
少女は、道具として育てられた。自分がしていることの意味も分からないまま、どんな目的があるのかもよく分からない男たちに、指示されるがまま魔法をかける。彼女が知っているのは一つ。『言うことを聞いておけば、痛い思いをするのは自分じゃなくなる』……ただ、それだけだった。
だから少女は、今自身が何をすべきなのかも分からず、ただ杖にしがみついて立っていることしかできなかった。気持ちよさそうに寝ている男の不意を突いて襲い掛かったら、いつも自分をいじめる大人たちの首がいくつか宙を舞って……他の大人たちは慌ててどこかへ行ってしまった。少女に分かるのはそれだけで、そこから起きたことの意味を推測する教育など彼女は受けていなかった。
「はぁ、何百年経っても人がやることは変わんねぇなぁ。あー……お嬢ちゃん、まだやる気?」
置いて行かれたことにすら気づかないまま、少女は立ち尽くす。声をかけてきた男が言っている意味もよく分からない。ただ、これから起こることが……『なるべく痛くないといいなぁ』、と。少女が思うのはそれだけだった。
「……お嬢ちゃん、名前は?」
反応のない少女に、男は重ねて問いかける。少女は少し考えるようなそぶりをしたが、今度の質問の意味は理解できたようだ。
「……分かんない。でも、大人の人たちは、私のこと雑草って呼ぶよ」
「雑草……ウィード、ねぇ」
何百年も前の出来事が、男の脳裏をよぎる。何と言うこともない、ちょっとした出来事。彼にとっては悲劇とさえ呼べないような……だがしかし、どうしても忘れることのできなかったある少女の記憶。男は忌々しそうに頭を搔くと、目の前の少女に視線を合わせて口を開く。
「お嬢ちゃん、良かったらお兄さんが名前をつけてあげよう」
「……どう、して?」
「どうせさっきのやつらにいいように使われてたんだろ?でもそれも今日までだ、それならもっとちゃんとした意味のある、新しい名前がなくっちゃあな」
「おわ、り……?」
「ああ、痛いのも辛いのももう終わりだ。どんな名前がいい?お嬢ちゃんは何か好きなものがあるかい?」
「…………」
少女は思いつかないといったように首を振る。男が困ったような笑みを浮かべ、どうしたものかと思案し始めた時……少女が不意に空を見上げた。
「……星?」
「分かんない。でも……綺麗だな、って」
(参ったな、今日はどうしてこうも昔のことばかり)
男の口元が歪む。だがすぐに彼の表情は真面目なものへと変わった。自身と似た境遇の少女に、自分と同じような道を辿らせないために。ただの気まぐれか、自身への慰めか……それとも、あの少女への償いのつもりなのか。自分でもよく分からないままに、男は一つの単語を口にする。
「……ポーラ」
「ぽーら?」
「ああ、ポーラだ。狩人や旅人が、夜の闇の中で道標とする……どんなことがあっても揺らぐことなく、何百年でも何千年でも同じ場所で輝き続ける星の名前さ。どうだい?」
「ぽーら、ぽーら……ポーラ」
慈しむように、少女は何度もその単語を繰り返す。それが男の問いへの、何よりの答えだった。
「それじゃ、改めて……ポーラ。行く当てがないなら、お兄さんとしばらく暮らさないか?」
「?」
「これから自分がどうしたらいいのか分からないんだろう?さすがにそんな状態の女の子を一人で放り出すほど薄情じゃあない。最低限の知識や常識が身に着くまで、お兄さんが温かい食べ物と寝床を提供してあげようってことさ。悪い話じゃあないだろう?」
少女は……ポーラは、不思議そうに男を見つめる。だがこれまでの経験上、言われたことにはとりあえず従っておいた方がいい。それに……目の前の男は、少なくとも今すぐポーラを痛めつけるようなことはなさそうだ。そう判断し、彼女は小さくこくりとうなずいた。
「よし、決まりだ。俺はアラム。これからしばらくよろしくな、ポーラ」
「よろしくお願いします……アラムおじさん?」
「おいおい、おじさんだなんてやめてくれ。お兄さん、って呼んでごらん」
アラムの言葉の意味を理解しようとポーラはしばし考える。そしてなんとか、『お兄さん』という言葉の意味を思い出したポーラは。
「よろしくお願いします……アラムお兄ちゃん」
男は一瞬面くらったような顔をしたが、すぐにおかしそうに笑いだした。
「はははっ、まあそれでいいよ。じゃ……まずは部屋を掃除しないとな」
アラムは笑顔を微塵も崩すことなく、男たちの血しぶきで真っ赤に染まった部屋を見渡した。男の言葉の意味を理解したポーラも、表情一つ変えずに男たちの屍を部屋の外へ引っぱり出そうとする。
こうして、ここに一組の『兄妹』が生まれた。かつて凶星と呼ばれた少年は、その忌むべき輝きをもって、自身とよく似た少女の進むべき道を照らし出す。いずれその少女が、自身が与えた光など比べ物にならない輝きで、暗く閉ざされた自身の未来を照らし出す、道標となることなど――今の彼が知るはずもなかった。
歩幅を合わせて
「ポーラってさー、ずっと俺にくっついてるけど何かやりたいこととかないの?」
椅子に深く腰かけ、足をぶらぶらとさせながらアラムは尋ねる。一方のポーラはというと、一瞬怪訝な表情を見せたが……すぐに目を輝かせながら話し始めた。
「え、もちろんあるよ?アラム兄と海行ったりー、アラム兄と一緒にピクニックしたり……アラム兄とどこか遠くの国に遊びに行ったり!」
「なんだそれ、別に俺とじゃなくても誰か別のやつと行けばいいじゃん」
今度はアラムが怪訝な顔をする番だった。不思議そうに聞き返すアラムに、ポーラは大げさにやれやれと首を振ってみせる。
「何言ってるの、アラム兄とじゃなきゃダメに決まってるじゃん」
「へー、そりゃまたなんで」
(だって、私に楽しいこと、やりたいことの見つけ方を教えてくれたのはアラム兄なんだから)
その言葉がポーラの口から出ることはなかった。ポーラはアラムの座る椅子の背もたれをつかむと、照れ隠しにぐらぐらと揺らしてみせる。
「それよりっ!アラム兄こそ、何かやりたいことないの?」
「俺?俺かー……魔神退治、とか?」
「……へー」
ポーラは不服そうにアラムを睨み付ける。
「なんだよその目は」
「べっつにー?それがアラム兄のやりたいことだって言うなら私は手伝いますよーだ」
「誰も手伝ってくれなんて言ってないだろ」
「私がそうしたいんだからいいの!とーにーかーくー!……私はアラム兄がやりたいことなら、なんでも手伝うからさ」
「なんでも、ねぇ。って言っても、他にやりたいことなんてないしなぁ」
ぼやくアラムに、ポーラは寂し気な笑みを浮かべて答える。
「……だから、だよ」
「へ?」
「なんでもないっ。思いつかないならさ、一緒に見つけようよ。なんてったって、ナイトメアの私たちには時間がたーっぷりあるんだから!」
あたかも自分たちの生い立ちが幸運なものであったかのように語るポーラ。その口ぶりに、アラムは思わず苦笑する。とはいえ、本当に楽しそうに将来のことを語るポーラを見ると、何も言えなくなるのが常だった。
「……いやー、献身的な妹を持ってお兄ちゃんは幸せだねぇ。撫でてやろう、ほれほれ」
「ちょっ、急に何すんのアラム兄!やーめーろー、髪が崩れるっ!」
大げさに抵抗して見せるポーラだが、その表情は明るい。
(私が前に進めるようになったのは、アラム兄のおかげ。でもこのまま私が前に進んじゃったら、アラム兄の事置いてっちゃうから。……だから、私も一緒に歩いてあげる。どんなにゆっくりでも、何度止まったっていい。私は絶対に、アラム兄を一人で歩かせたりなんてしないんだから)
たとえ亀のように遅い歩みでも構わない。互いが隣を歩いていることが、何より大切なのだ。だから、楽しそうにじゃれ合う『兄妹』は……これからも二人で、その生を歩んでいく。二人並んで――"歩幅を合わせて"。
履歴
備忘録
ブラックロッド→消費MP-1、魔法による回復量+1
MP軽減…ドルイド、プリーストのみ消費MP-1
ミュータントシェル…補助動作で殻にこもって行動判定-2、適用ダメージ-7
ダウンルッカー…行動判定-2、魔力+1、ウィンフラで消せる
異貌…魔法行使(と命中判定)+1、与えるダメージ+1
弱点…水・氷属性被ダメージ+2
肩掛け…[土]、[炎]、[水・氷]、[風]、[雷]、[衝撃]、[断空]から一つ選んで生命・精神抵抗に+1、被ダメージ-1
セービングマント…抵抗・回避失敗時魔法ダメージ-4
鎧アビス強化…魔法ダメージ-1
カースレベリオン…魔神に与えるダメージ+3、魔神から受けるダメージ-3
魔香水…回復量21
スカーレットポーション…最大値10増加+現在値回復31(レンジャー知力)
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | ガメル | 名誉点 | 成長 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キャラクター作成 | 136,600270,000 |
2200
| 器用×6 | 敏捷×8 筋力×9 生命×3 知力×26 精神×42
|
| | ||
23/1/5,6,7 | 奈落に立つ壁② | 10,92049,366 |
300
| 知力 | 精神 知力 精神 精神 筋力 精神
|
| | |
取得総計 | 147,570 | 319,766 | 2,500 | 101 |
収支履歴
ブラックロッド::-22500
宿り木の棒杖加工::-100
スーツアーマー::-2500
スーツアーマー防弾加工::-6500
地壊のジオグラフ::-3000
野伏のセービングマント::-9000
ラル=ヴェイネの肩掛け::-15000
ラル=ヴェイネのダウンルッカー::-28000
グリーンベルト::-35000
ラル=ヴェイネ化::-2500
ラル=ヴェイネの金鎖::-7500
知力腕輪::-1000
華美なる宝石飾り::-200
軍師徽章::-100
カースレベリオン::-40000
ミュータントシェル::-5000
〈医者の胡椒〉*2(熱狂の酒)::-1960
〈山脈の露〉*2(夢幻の酒)::-6000
〈コーク〉*2(アンチマジックポーション)::-6000
〈テリヤキ〉*2(スカーレットポーション)::-2800
〈マルゲリータ〉*20(ヒーリングポーション)::-2000
〈ナゲット〉*20(魔香水)::-12000
〈クワトロ・スペシャル〉*5(アウェイクポーション)::-500
各魔符Ⅰ*2、Ⅲ*1::-12000
救命草*28::-840
魔香草*30::-3000
魔晶石(5)*28::-14000
魔晶石(10)*7::-14000
勇者の証差額::-5000
杖アビス強化::-8000
鎧アビス強化::-4000
---なら壁---
小魔の封入具加工::-200