容姿・経歴・その他メモ

グランシャリオ近衛騎士団零番隊、アルコル隊に所属し、その隊長モードレッド・アルコルに仕える騎士。
幼い頃から同年代の世話係としてモードレッドに仕えているため、騎士団の中ではモードレッドとの関係が一番長い。
というのも、過去にモードレッドの親が不祥事を働いてしまう(これは内々に処罰された)。その親の子のモードレッドの世話係として従属させられたのがルクスである。周りの目が厳しい環境でもルクスはモードレッドの事を何も疑わず真っ直ぐに忠誠を誓って従事してきた(従属させられる前にモードレッドの今の環境や親の不祥事を説明されてはいたが、何一つ頭に入っていなかったため)。そんな馬鹿真面目(?)なルクスはモードレッド不遇時代唯一の親しい相手だった。

ちなみに頭がよろしくないため、執事みたいに計算高く動くことはできないが、身体能力自体は高いのでお茶を入れたり芝刈りをするのはもちろん、お盆から落ちる複数の皿とカップを全て落とさずにキャッチできる(誰得)。モードレッドも同年代ということもあり腹を割って話せる仲である。もちろんあくまで主と従者なのでこちらから過度に無礼講する事はないが。
現在は騎士としての仕事のみならず、モードレッドの使い勝手が良い駒として動けるように冒険者としても活動している。
馬鹿だが仕事はキッチリやるし、話(センスとか)が合う上に、なによりモードレッドに忠実なのでモードレッドもずっと傍に置いている。

わかりやすいくらいわかりやすい性格をしている。右で殴るって思いながら右で殴るタイプ。お酒は強いぞ。
ちょっと頭が悪いため話が嚙み合わない人は嚙み合わないかもしれない。わからないことが多いので好奇心旺盛。特に魔法に対しての興味は半端ない。何かにつけて魔法を見たがる。口癖は「なんだその魔法！？すごいな！ちょっとあーしにかけてみてよ！」
魔法をくらうと満足気な顔をするが、決してドＭではない。相手の剣を受けたいなんて願望はない(

服装はフェンサーらしく動きやすくしている。特徴的なのは白いマント。背中に古文字の『カンジ』で【零】と書いてある。
これはモードレッドに「背中に零番隊って書きたい！！」と無茶なお願いをした時に、「流石にそのまま書くのは馬鹿だろ」と一蹴したものの、確かに背中に何か文字を入れるのは格好いいと思ってしまったモードレッドの機転である。
周りの部下たちはルクスがこの話題をモードレッドに言いまくると、自分たちの背中もああなりかねないと感じたため、ルクスに「英雄は背中で語れ。」こう告げた。
その後街に人助けをしては背中の謎文字を見せつけてくる謎の人物がいるという噂が流れ始める――――

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