ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

双獅の姉斧・シタ - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

双獅の姉斧・シタ

基本取引価格:250000(非売品)
知名度
28
形状
ギンバイカの木が柄のようになっており、斧腹部に金色の雌ライオンが描かれた紫色の片手斧
カテゴリ
〈アックス〉
製作時期
神紀文明
概要
神紀文明時代にある神によって作られた祭器の片割れ
効果

「分類:植物」に対してダメージを与えることができない。

この武器で命中判定を行い、自動的失敗(1ゾロ)を起こすとギンバイカの木が枯れ、武器として使用できなくなり、地面に落としてしまう。

再び武器として使う場合は、落ちている斧を拾い上げ、神紀文明語で合言葉を唱えると、10秒で木が生え武器として再度使えるようになる。

この武器で命中判定を行い、自動的成功(6ゾロ)を起こすと花吹雪が舞い、風属性の追加ダメージを与える。

用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考
1H 10 40 11 ランクSS

由来・逸話

神紀文明時代に多くの信者がいた、愛と美、戦いと豊穣を司っていた女神が、一人の蛮族のために、自身が持っていた武器を模して作ったとされる祭器

今までに5人の者たちが手にしたことがある祭器だが、現代の者でこの存在を知る者はほとんどおらず、その女神自身も信仰されているかどうか危ういほどに信者の数を減らしている。

神紀文明時代の言葉で5つの名前が書かれており、そのうちの一つにドラク・イナンナの名前が書かれている。
また、他の4つの名前にも「イナンナ」という名前が入っている。

かつて、この武器を手にした者たちは、すべて女性であり、穢れを持って生まれ、さらに、当代継承者以外は1回以上蘇生されている。

かつては、斧自体が魔力の塊であったが、今では宝珠に魔力が宿っており、その魔力によって祭器として使用できている。
宝珠が無い状態ではなぜかライオンの意匠が施されている壊れた柄の無い石の斧にしか見えない。

歴代継承者の中でシタを斧として扱ったのは初代と2代目のみ
3代目と4代目は神紀文明の言葉が読めなかった為、武器という認識に至らずに生涯を終えている。


直る前のシタ↓

意匠が施された斧は、物心つく前からイナンナの手元にあり、その頃にはすでに壊れていた。
大人たちに聞いても、それはお主の物だ、大切にしなさいと言われた為、ずっと持ち歩いている。
この斧には、斧腹部の中央部に雌ライオンの頭の意匠が施されており、その雌ライオンを囲むように八芒星と十六芒星が魔法陣のように描かれている。

この雌のライオンは、口を閉じている。

亀裂が入っており、片方の目が亀裂によってえぐれている。もう片方の目には穴が開いており、玉のようなものが入りそうな窪みをしている。おそらく、もう片方の目にも同じような窪みがあり、二つの球のを入れるのではないかと推測される。

製作者:あるからトマト