あたしは両親の顔は知らない。いや、正確には覚えていない。
どんな人だったのか、何をしていたのか、今は生きているのか何も知らない。
唯一の手掛かりは、あたしの髪色とか目の色くらいで、ほかは何にもないな。
物心つく頃には、もうすでにいなかったからな。でも、いいんだ。じいちゃんがいたから。

名前はじいちゃんがあたしを拾ったときにつけていたマフラーに刻まれていたみたいだ。
誰かの持ち物だったのかもしれないが、あたしは両親がつけてくれた名前だって思っている。
まぁ、違ったらじいちゃんが名付けたってことになるし、それはそれで悪くはねぇな。

あたしの大事な家族であり、あたしが一番憧れている冒険者だ。
将来はじいちゃんみたいな冒険者に。いや、じいちゃんよりもすごい冒険者になるために日々鍛錬を続けてる。

じいちゃんはいつも優しいけど、鍛錬の時はすごい厳しくなる。でも、それはあたしが冒険者になることを認めてくれている証でもあったから、あたしは頑張った。

鍛錬が終わってからは勉強だった。最初は本を読むのも嫌だったが、じいちゃんは勉強の中で自分の冒険譚も織り交ぜて話してくれたおかげで、あたしは勉強に向き合うことが出来た。
それどころか、じいちゃんの話を聞きたいがために、勉強の時間も楽しみになるようになった。

寝る前にもいろいろ冒険について話してくれて、じいちゃんと二人暮らしだったけど寂しさなんてなかったし、楽しい日々だった。

でも、じいちゃんも年のせいでだんだん鍛錬の時間は一人でやるようになった。
寂しかったけど、家に戻ればいつもと変わらなかったから頑張れた。

そうして、気がつけばじいちゃんと10年以上も一緒に過ごしていた。
そして、ついにじいちゃんとの別れの日が来てしまった。

じいちゃんが死んじゃったのはすごい悲しかった。あたしがすごい冒険者になるところを見せてあげたかったし、冒険の話もしたかった。

でも、時間というのは待ってはくれなかった。だから、せめて次の世界に旅立つじいちゃんを安心させるために、妖精たちと共に笑って見送ってあげた。

そんなじいちゃんが最後に残した遺言。あたしはそのじいちゃんの心残りを果たすために、ドラゴンを倒す旅に出たんだ。

一人称:あたし　二人称:おまえ　喋り方:少年口調　冒険者に囲まれていたこともあり、端々口調が悪くなる
目上の相手にはさん付けで多少口調が丁寧になる。それ以外は名前呼び捨て

性格は、冒険者らしい性格。よく言えばフレンドリーで細かいことは気にしない。悪く言えば大雑把で割と目ざとい。
困っている人は助けるが、必ず報酬はもらう。約束は必ず守ろうとするが、必要とあれば嘘はつくし騙しもする。
年齢よりも大人びたところもあるが、子供っぽいところもある。
そんないろいろ考えてはいるが、最終的には考えるよりも体が動く感情型。
そして、褒められたりするとすぐに調子に乗る。

好きなものは冒険が好き。食べるのも好きでなんでも食べるが、酒はほとんど飲まない。
嫌いなものは昔を思い出すから、暗くて狭いところ。

また、二つ名は妖精と共に七つの属性を使い分けながら戦うところから来ている。
本来は「七色の」が二つ名であり、勇者は自称。

趣味は冒険者の冒険譚を聞いたり、自分で冒険することかな。妖精たちと遊ぶのも趣味といえば趣味か？
それと、趣味かどうか微妙だけど歌うのは好きだな。じいちゃんが褒めてくれたし、妖精たちと一緒に歌うことが多いからな。
でも、恥ずかしいしあんまり人前では歌いたくねぇ。
あ、後アクセサリーとか服を見るのも好きだな。……まぁ結局は性能面で装備品は固めちゃうんだけど、それでも見た目が気に入ったものをつけてる。
でも、じいちゃんがくれたこの組み紐だけは何があっても外すことはねぇな。

後はそうだな。
こう見えて本を読むのも好きだな。といってももっぱら冒険や魔物とかそういったものに偏ってるけど。
でも、いずれはそれ以外の分野の本を読めるようにしたりするのもいいかもしれないな。

【破魔の魔眼】穢れを視認する事が出来る。
【マナ操作のコツ】任意の魔法1つの消費MP-1(下限1)　【ブラッドブランデッド】を選択

武具
マナコート 28000G 知力Bが防護点になる
ガメルが余っていたら、妖精武器強化を施す

アビス強化/武器　命中力+1/幻獣への追加ダメージ+2点
アビス強化/鎧　幻獣に対する防護点+2点/運動判定パッケージ+1点
アビス強化/盾　回避力+1/幻獣に対する防護点+2点

装備
フェアリーテイマーのレベルを上げるたびに、宝石更新
魔力の上がる靴+足場悪い無効流派

小魔
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