容姿・経歴・その他メモ

容姿
若い男性型のルーンフォークで、少し荒くれ者のような格好をしている。

荒くも最低限の礼節はわきまえた口調一人称は俺、二人称はあんた、もしくは𓏸𓏸(名前)の旦那。少し金銭面にうるさいところがあり、自分のことを荒くれ者、と表現することがある。スられた人の財布をスり返して本人に返す、自分が世話になった孤児院に仕送りをするなど。など、そこまで悪い人間では無いようだが。
例文
「銃弾だってタダじゃねぇんだぜ、旦那ァ」

経歴
ある日森の中で目が覚めた彼は。自分の記憶も何も無く、生きる意味を知らずただ森を歩いていた。そんな彼に、名前と生きる意味を与えた老婆がいた。その老婆は孤児院を経営する、優しく、強かな老婆だった。孤児院の子供たちに愛され、老婆に人生を学ぶ、そんな日々が続いていたが、所詮はへんぴな村の孤児院、決して裕福とも満足のいく暮らしとも言えないその場所を見て、彼は金銭を渇望するに値する理由を見つけた。学もなく経歴もない、そんな彼が目をつけたのは冒険者という職だった。老婆が自分を止めるであろうこと、子供たちに自分の死を悟らせたくない思いから、彼は1枚の手紙にありったけの言葉を注ぎ、孤児院を離れたくない気持ちをインクで塗りつぶした。1人歩き出した野原は、子供たちとかけた思い出を流していき。彼の心の大地に決意を芽生えさせる。目指す先はどこにしようかと、どこにも届かない言葉は闇夜の虚空に消えていき。彼の心の空に寂しさの隙間を作り出した。涙の海を作りながら1人ただ、進んでいく。彼の荷物には誰が入れたのか。村によく咲いていた花を描いた1枚の絵と、「愛する息子へ｣と彫られた1発の銀の弾丸が、入っていた。そう、彼は決して1人では、孤独では、無い。そんな彼が、どんな仲間と、どんな旅をして、どんな道を作っていくのか、それはきっと古代神にも分からない。

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