背中に装備した六畳鞘の効果を発揮して補助動作により展開状態にします。
六畳鞘は展開状態になっている間、そこに仕舞われていた装備を足元に突き刺しいつでも使えるようにすることで、持ち主の装備状態とすることができます。
この効果により同時に複数の武器を装備できるようになりますが攻撃回数を増やすことはできません。
それでも、両手にそれぞれ装備している武器と六畳鞘にしまっていた武器を同時に装備している判定となるため、主動作ごとに攻撃に使う武器を変更しても持ち替えたことにはなりません。
また、両手に何も持たずに六畳鞘にだけ武器をしまっておくなどもできますが、六畳鞘の使用時は武器を手に持っていても持っていなくても両手は塞がっている状態として扱います。
なお、六畳鞘を展開時は移動ができません。
六畳鞘の展開を解除するのは補助動作として扱いますが、六畳鞘をしまった手番に再度展開することはできません。

自身の近接攻撃の代わりに投擲による遠隔攻撃を行うことができます。
その際、使用する武器が元々カテゴリ投擲の武器でなかった場合、命中-2ダメージ-4されます。
この能力を使用して投擲攻撃を行った場合、命中した武器は命中した対象と同じ位置(簡易戦闘であればエリア)に落下しており、その位置に自身がいる間は六畳展開の効果で装備しているものとして扱えます。
投擲攻撃として使って命中した武器はその後、戦闘終了時か補助動作で仕舞えますが、命中しなかった武器は消滅します。

近接攻撃時、同じエリアにいる対象から、自身が装備している武器の数だけ選んで同時に近接攻撃を行えます。
このエリア攻撃を行う場合、命中はまとめて一度で行い、ダメージ決定と同時に行いますが、武器のデータは威力表が1番小さいものを使用します。
この攻撃を行った主動作は即座に終了します。(追加攻撃や両手利きの追加行動は発生せず、ファストアクションなどによる主動作の追加は効果を発揮します)
なお、このエリア攻撃には宣言特技をつけることができますが、ダメージを増加するものに関しては任意の攻撃対象を一体選んで追加ダメージを与えます。
二刀無双を習得した場合、ダメージのリスクが無効化されます。