炎転輪
基本取引価格:取引不能
- 知名度
- 7
- 形状
- 透明な宝石が埋め込まれた、炎模様の腕輪
- カテゴリ
- 装飾品:手
- 製作時期
- 古代魔法文明
- 概要
- 炎属性パンチに《捨て身攻撃Ⅰ》を使用できる
- 効果
-
[常]炎転輪・起動
装備者は、宣言特技《捨て身攻撃Ⅰ》(BM:32ページ)を習得しているものとして使用できます。
装備者の冒険者レベルにかかわらず、特技は《捨て身攻撃Ⅰ》のままです。
また、この常時効果で追加習得した《捨て身攻撃Ⅰ》は、1回の手番中1度しか宣言できず、
「この装飾品を装備した方の手を含む」「炎属性のパンチによる攻撃」にしか使用を宣言できません。
(〈両手利き〉や〈追加攻撃〉などで複数回攻撃する場合、上記の条件を満たすいずれか1回の攻撃時に宣言できます)- 《捨て身攻撃Ⅰ》
- 宣言を行った攻撃が命中した場合、与えるダメージを「+5点」します。
ただし同時に、自分のHPに「5点」の確定ダメージを受けます。
攻撃が命中しなかった場合は、この確定ダメージは発生しません。
[常]炎を抱きし者
装備者が練技【ファイアブレス】を発動した場合、その効果時間中、装備者のパンチによる攻撃は、炎属性の魔法の武器(パンチ)による攻撃として扱います。
由来・逸話
遺跡都市ソラーグで盗掘していた元冒険者パーティが発掘した魔法のアイテムです。
腕輪の中央には透き通るような透明の宝石が埋め込まれています。
どうやらこの宝石は、装備者の身体を伝う『炎』に反応し、その力を増幅する特性があるようで、
『炎』を感知すると、宝石は燃え上がるように緋色に染め上がり、
見る者には、まるで腕が燃えているかのような気迫すら感じさせます。
この特性を応用して、装備者の攻撃の威力を高めるための腕輪として機能するようですが、
増幅させる力の加減まではコントロールできないようで、起動すると装備者自身も燃やしかねない、まさに諸刃の剣です。
なお、この腕輪自体には発火機構は存在せず、効果を起動するには別途工夫が必要なことには要注意です。
この腕輪の元所持者チェイキンは、練技による炎の会得でも起動できることを発見し、実際に冒険で活用していたそうです。
また、腕輪の取り外しと取り付けには合言葉が必要です。
取り付けの際に唱えた合言葉は、そのまま取り外し時にも必要になるため、合言葉を忘れないように注意しましょう。