「愛称：アー」
一人で森の中をひっそりと生きていたが、ある日花束を作りに外へ出てたら故郷が燃え尽きていた。
村の大事な大樹も焼かれて再生不可能、生きたメリアは世界樹になると言われてるので、
世界樹になるために強くなります。そして故郷の大樹になる。外の世界は知りません
故郷は毒が撒かれており、その場所での復興は絶望的
昔の事がショック過ぎて精神年齢が止まってる。目のハイライトが無い。
グワーってやってババってやってたらカキーンって技能習得してました
方向音痴、夜が怖くて寝れない。メリアの象徴の花は萎れている。
裸に抵抗が無い

何の花のメリアかは本人も知らない。知る前に故郷が滅びた（故郷では成人の日に何の花化を教えてくれてた）

アーの過去(年数表)
5歳(全ての元凶)
遊びに出かけた日、帰って来たら村が滅んだ。心に深い傷が残りアーの時間はここで止まっている。
両親兄弟の死体だけが無い。アーにとってコレは救いだったのか、それとも…
滅びた森の死体はアーが全員分埋めた。その時の記憶が頭から離れない。
小さな身体での作業は一体どれほどの時間が必要だったのだろうか。

6歳(夜の涙)
村から旅立ち近くの村へ移動した。毎晩泣いて暮らして眠れてない。
昼に泣いていると知らない人から蔑まれたり、酷い時は暴力を振われた。アーは夜にしか泣かない事にした。
まだ　泣き疲れて眠れたが、悪夢が毎晩アーを苦しめた。
アーはある日を堺に寝ない事にした。

7歳(萎れた花、消えた瞳の光)
この頃に目の光は消えた。
涙は枯れ、心は砕かれ、メリアの象徴としての花が萎れる。今にも死にそうな所を孤児院で助けられる。
最初の1年は馴染めずいた。しかし泣いたらまた酷い目にあうと思ってたので精一杯の笑顔。
アーの本当の笑顔はもう無いのかも知れない。

8歳(臆病な花)
小さい子と遊んで多少の元気は取り戻すが、やはり陰りは深く根強い。すり減った心はやがて幼児退行に行き着き
アーは多少笑顔を出せる様になった。これで良かったのかは。神すら分からない。

9歳(神への祈り)
眠れなくなったその日から、故郷での神への祈りを忘れずにいたら信託を…受けたのかも知れない。
神から神官技能を授かったが、彼女はまだそれに気がついて居ない。彼女の境遇を何か察したのか
彼女の信仰故か、彼女は意味も分からず祈っていたが、神は彼女への力を授けた。

10歳(巡礼者)
巡礼の神官に協議を受ける、アーが将来神官の冒険者を目指す切っ掛けとなる。

奥底にある心
表面上は明るいが、心は壊れないギリギリ、いやもう壊れてるのかもしれない。
心の奥底にある本来の感情はもし元凶の相手と対峙した時、抑えられるだろうか？
本人はまだ無自覚なのが唯一の救い。時折フラッシュバックする過去の記憶の囚われている。
これがあと300年、アーは正気を保てるのだろうか？