【時雨家の秘伝】
- 入門条件
- 時雨家の人間や周辺人物
蛮族襲撃時、父から託された最後の品、時雨の家が代々受け継いだ交渉術などが記載されている。戦闘に使えるものは書いてないがそれこそ時雨家の平穏を愛する姿が見える。初代が優秀な魔法使いのおかげでその大の当主しかこの書に文字を書くことが許されてないのとその大の当主が望むのなら書いた文字を暗号化して他者に見せないようにもできる。現にその制約により9割は見えない状態となっている。
入門者はただ一人。彼女以外は死に絶えたから。
流派装備
秘伝
《対話術・基礎基本》
- 必要名誉点
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 時雨家
- 限定条件
- なし
- 使用
- 一般技能〈社交辞令〉3以上・言語〈会話・読文〉
- 適用
- 非戦闘時
- リスク
- なし
- 概要
- 情報収集など対話場面で消費時間が倍になるが情報量が増える。
- 効果
相手から的確に情報を聴く話術や話の逸れ具合で切り上げるタイミングなどが書いてある書。
佇まいや話の切り出し方、終わらせ方などあらゆる場面で使える会話術
《観察眼・真偽を見抜く目》
- 必要名誉点
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 時雨家
- 限定条件
- なし
- 使用
- 一般技能〈社交辞令〉3以上
- 適用
- 非戦闘時or戦闘開始前
- リスク
- なし
- 概要
- 1D6を振り5.6の場合魔物知識+1
- 効果
イヤでも習得するであろう。人を見抜く目。彼女ももちろん幼いながらいろんな思惑と交流した。それは他の物にも応用が利く。些細なもの、目の動きなど一つ一つが彼女が相手を理解するのに導く
《私の罪・贖罪の一歩》
- 必要名誉点
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 時雨家
- 限定条件
- なし
- 使用
- 回復効果
- 適用
- 1回の魔法行使
- リスク
- なし
- 概要
- 他者回復効果+2
- 効果
一族の全滅により記入が可能になった燐の最初の技術。かつての地獄を見て少しでも周りの楽にできるならと人体や獣人体に詳しくなる。その結果回復魔法の効果を上げることに成長するがまだ経験として浅いためそこまで大きな効果ではない。
《私の罪・友情の二歩》
- 必要名誉点
- タイプ
- 《私の罪・贖罪の一歩》変化型
- 前提
- 時雨家
- 限定条件
- なし
- 使用
- 回復効果
- 適用
- 1回の魔法行使
- リスク
- なし
- 概要
- 体力半分以下の他者への回復効果+2
- 効果
一歩目に次のページに書いた燐の二つ目の技術
少しでも自分を認めるために他者のために強くあろうとする。その誓いのためにも彼女は負傷者を見過ごさない。
この効果は〈私の罪・贖罪の一歩〉と併用可能