原初の魔導書
- 知名度
- 20
- 形状
- 様々な紋様が刻まれた、分厚い本
- カテゴリ
- 〈スタッフ〉
- 製作時期
- 魔法文明
- 概要
- 歴史の藻屑に消えてしまった、一人の男が作り上げた謎の魔導書。
- 効果
-
○記録なき遺物
この魔導書は、今となっては殆どの機能が失われています。
その失われた機能を現在の技術で取り戻すには殆ど不可能に近いと言って良いでしょう。○魔法の発動体
この魔導書は〈魔法の発動体〉として機能します。
☑記憶の複製/劣化
この魔導書で任意の〈魔法の発動体〉に触ると、その〈魔法の発動体:A〉と同等の効果をコピー、永久に魔導書に保持できます。そうした場合、その〈魔法の発動体:A〉は効果を失いません。その後、他の〈魔法の発動体:B〉の効果をコピーした場合には既に魔導書にコピーされていた効果は除去されます。その除去された効果を再度使うためにはまた〈魔法の発動体:A〉をコピーしなければ使えません。
複製は一日に一回までであり、尚且つ自身が持つ特技《武器習熟**/スタッフ》以下で行使できるものしかその複製を及ばせることが出来ません。
(※《武器習熟**/スタッフ》以下で行使できる〈魔法の発動体〉であっても、あまりにも〈魔法の発動体〉自体の力が強かったり、尚且つGMの定める場合ではこの複製/効果は行使できません!)用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考 1H 8 1 8 13 0 こんなちっぽけな本で、敵を殴ろうとするつもりですか?
由来・逸話
魔法文明に作られたと思われる記述がある魔導書です。様々な魔法についての知識及び効果、更には失われた魔法の詳細までも書かれています。しかし、その全ては巧妙に暗号化されており、尚且つ時代の流れによって霞んでしまっており、読み解くのは至難の業です。
魔法文明で一二を争う程の実力を持つ魔法使いが執筆した、などとも言われています。
かつてはこの魔導書を求め様々な種族が争ったようですが、その詳細は不明です。
この魔導書にあったであろう革命的な機能は一部を除き、全て争いの過程や時代の流れによって機能しなくなっているようで、今となってはその機能を拝むことすら難しいようです。
この本は、知識を求めて止まない者達にとっては、有名な魔導書となるでしょう。