容姿・経歴・その他メモ

【経歴】
役に立たない知識をもっている
商売を手伝ったことがある
目標としている人がいる（いた）

【冒険に出た理由】
倒したい相手がいる

【ヒストリー】
　イザボー・マーウィンはエルフでありナイトメアである。穢れを持ち、二本の角を持つ彼は生まれたときからひとりぼっちだった。
　だが、そんな彼を受け入れてくれた人がひとり居た。彼女はテーラーで、彼女もひとりぼっちだった。ただ、腕は良いと評判だった。ひょんなことから彼女の店を手伝うことになったイザボーはそこで初めて人の温もりを知ったのだった。イザボーはいつか彼女みたいになりたいと思っていた。
　ある日、イザボーは隣村までおつかいを頼まれた。はじめてのおつかいだった。イザボーは喜んでお使いに行った。そして、無事おつかいを終え、村へ帰ると、村が燃えていた。テーラーも燃えていた。イザボーは必死に彼女の名前を呼んだ。だが、返事はなかった。
　焼け跡で彼女の遺体を抱え、イザボーは誓った。
　ぜったい、ゆるさない。ぜったい。ぜったい。ゆるさない。ぜったいだぞ！
　イザボー５才のときのことである。そして、誰にも内緒なイザボーの復讐の旅が始まった。
　はじめてのおつかいはまだ終わっていない。

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