聖印と神像

枝とそれにくっついた蛹をモチーフにした聖印です。
神像は蛹から羽化した虫(トンボだったり蝶だったりと様々です)が多いです。

神格と教義

アクロポッド族を創った……というのが主な逸話として残っている大神です。信者の多くがアクロポッド族か、虫について研究している学者です。
起源は魔法文明後期～末期だと推測されています。どの剣に属しているかは不明ですが、神官は口をそろえて『かの神は第一から第三、いずれの関与も受けていない』といいます。一般にはレベル10~13の特殊神聖魔法は教会のみで隠匿されています。
一説には魔法文明末期に起こったとされるある事象、通称『想異事変』によって生まれた神のひとつではないかという説があります。

この神の特殊神聖魔法はMP軽減プリーストの効果を受けません。

格言

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備考

『想異事変』
魔法文明末期に起きたとされるある変革的事象。範囲はこの星どころか太陽系にまで及んだとされている。

この『想異事変』によって生まれた神は、ヒトや蛮族としての生命の前身を持たず、神として昇華される前の経歴が存在しない……土着的な信仰/畏怖によって誕生したものではないかと推測されています。
また、存在としての核がなくとも神などとして誕生させられるのなら強力なイメージとリソースさえあれば"夢想した存在を降ろせる"のではないかとの見解も出ています。しかし、人為的な創造はいまだ誰も成功していません。
マナさえあれば作れるファミリアなどと違い、マナを組み込まず別の要素で成立していることがわかっており魔法生物とも区別されています。
曰く、『魔法などよりもよっぽど魔法らしい秘術』
メタ的には画獣みたいなもん

タビットやルーンフォークなどでも想異事変によって産み落とされた存在を認識でき、その特殊神聖魔法に関しては扱えます(基本神聖魔法は習得、行使はできません)。厳密には神ではないものをプリーストのカテゴリとして扱うためです。