この魔法を行使するためには、「土」属性との契約が必要です。砂を浴びせて目潰しをし、盲目状態にします。盲目状態（視覚喪失）による影響は、『SW2.5設定』シート「ルール」視界が悪いことによるペナルティ修正の例「両眼が使えない」を参照してください。知覚が「機械」「魔法」であるキャラクターは盲目となりません。知覚が「五感」であっても「五感（聴覚）」「五感（嗅覚）」など視覚以外のキャラクターも盲目となりません。また、盲目状態は、補助動作で目を拭うことにより解除されます。なお、「分類：人族」「分類：蛮族」であるならば、目を拭うには、少なくとも片手が空いた状態でなければなりません。すなわち「用法：１H拳」以外の武器を装備していたり、アイテムを保持していたりしてはなりません。「分類：人族」「分類：蛮族」で、攻撃方法が「武器」の魔物データのキャラクターがこの効果を受けた場合、目を拭った手番で与えるダメージは「－４」点となります。

古代種妖精メネフネの専用魔法です。この魔法を行使するためには、「土」と「水・氷」両方の属性との契約が必要です。効果時間の間、対象の足下は常にぬかるんだ状態になります。対象は、足下が不安定なことによる－２のペナルティ修正を受けます。ぬかるみは対象の足につきまとい、対象の足が退いた後の地面は即座に元のままに戻ります。地面に足を着けていないものには効果がありません。

この魔法を行使するためには、「土」属性との契約が必要です。砂を高圧力で噴出し、対象を「魔力」ｍ後方に押し流した上で転倒させます。複数の部位を持つキャラクターで、部位の全てが対象とならなかった場合や、いずれかの部位が抵抗に成功した場合、移動や転倒は起こりません。

この魔法を行使するためには、「土」属性との契約が必要です。砂の盾を作り出し、自動的に攻撃を防ぎます。術者は物理ダメージを受けるとき、それを１回だけ無効化します。この効果は最初に物理ダメージを受けるときに自動的に発生し、同時にこの魔法は自動的に解除されます。

古代種妖精ドモヴォーイの専用魔法です。この魔法を行使するためには、「土」と「炎」両方の属性との契約が必要です。効果範囲に高熱の灰を降らせ、対象に「威力４０＋魔力」点の魔法ダメージを与えます。

古代種妖精ジイリッハの専用魔法です。この魔法を行使するためには、「土」と「風」両方の属性との契約が必要です。効果範囲内では砂混じりの暴風が吹き荒れます。対象は、「威力２０＋魔力」点の魔法ダメージを受けた上で転倒し、更に盲目状態となります。抵抗に成功した場合、ダメージを半減で受けますが、転倒と盲目の効果は受けません。複数の部位を持つキャラクターで、部位の全てが対象とならなかった場合も、抵抗の成否に関わらず、転倒や盲目は起こりません。知覚が「魔法」であるキャラクターは盲目となりません。また、盲目状態は、補助動作で目を拭うことにより解除されます。なお、「分類：人族」「分類：蛮族」であるならば、目を拭うには、少なくとも片手が空いた状態でなければなりません。すなわち「用法：１H拳」以外の武器を装備していたり、アイテムを保持していたりしてはなりません。「分類：人族」「分類：蛮族」で、攻撃方法が「武器」の魔物データのキャラクターがこの効果を受けた場合、目を拭った手番で与えるダメージは「－４」点となります。

この魔法を行使するためには、「土」属性との契約が必要です。対象を砂で完全に覆い、移動と行動を阻害します。対象は、移動力が「０」となり、後述する脱出の試み以外の主動作を行えなくなります。また、回避力判定を要求された場合、サイコロを振らず、自動的に失敗します。更に、強制的に地面に接している状態となり、［剣の加護／風の翼］や、「○飛行」「○飛翔」に類する能力を失います。対象は、この魔法で捕らえられている間は、防護点を＋１５点します。術者は、補助動作で念じることで、１ラウンドに１回、対象に「威力１０＋魔力」点の魔法ダメージを与えることができます。この威力決定ではクリティカルは起こりません。精神抵抗力判定は、この魔法の行使時に１回行われるだけで、ダメージ決定時には行えません。対象は、自分の手番に主動作でこの魔法からの脱出を試みることができます。対象はその生命抵抗力、精神抵抗力、「冒険者レベル＋筋力ボーナス」のいずれか（任意）を用い、術者は妖精魔法の魔力を用いて、互いに行為判定を行い、達成値を比べあいます。対象がより高い達成値を得たならば、その段階で魔法は消滅します。