【ローニン機械戦盾術】
- 入門条件
- プラム初期習得
ローニン式機械戦盾術は、盾に武器と組み合わせ大剣とする機構を搭載し、戦況に応じて盾持ちと両手持ちを切り替える武器のプロフェッショナルです。
この流派は、〈大破局〉直後の鍛冶職人、バルグ・ローニンが興したと言われています。当時都市機能壊滅によって良質な資源や精密機器の供給を絶たれ、尚も攻めてる蛮族や魔人に対抗する手段が求められました。そこでリソースの限られた魔法や、高度な魔法加工に頼らす万能に戦う技術として物理機構を取り入れた機械盾を扱う流派が立ち上げられました。自身も腕の立つ戦士であったローニンも含めこの流派の戦士は、時に人々を蛮族から守る盾となり、時に魔域から湧き出る魔神を薙ぎ払う剣であったと語り継がれています。
流派装備
1H両ソードと1H盾を必用筋力ごとにラインナップ予定
流派加工ルール制定予定
秘伝
《剛盾大剣》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 常時型
- 前提
- -
- 限定条件
- 1H両武器、流派加工盾
- 使用
- 戦士系技能
- 適用
- 装備持ち替え
- リスク
- -
- 概要
- 武器と盾を合体し巨大な武器とする
- 効果
武器と盾を組み合わせ、先端重量を上げた巨大な一振りの武器とします。
用法1H両武器と流派加工された盾を、同時に装備または保持した状態で行います。
合体後、用法2Hの武器となり、威力が元の武器の用法1Hの時の威力に合体した盾の必筋を足したものになります。
それ以外のデータ(武器カテゴリ、必筋、基本命中、C値、追加D、装備時効果、装備条件、強化内容等)は、すべて元の武器のものを参照し、盾のそれらはなくなります。
この効果は装備の持ち替えに準じます。
まだ装備の持ち替えに準じる補助動作で元の1Hの武器と盾に分解することができます。
《盾鍔》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 常時型
- 前提
- ファイターlv7
- 限定条件
- 剛盾大剣状態の武器
- 使用
- 戦士系技能
- 適用
- 特殊
- リスク
- -
- 概要
- 合体武器を変形し、敵の攻撃を弾き返す
- 効果
合体武器の盾部分を柄まで引き下げ、巨大な鍔として敵の直接攻撃を弾き返します。
この効果は物理ダメージを与える効果の対象になった際に使用でき、これを行うかどうかの判断は、敵の達成値を確認した後直後に行えます。
これを行う場合、本来行う抵抗判定の代わりに自身の装備している合体状態の武器による命中判定を行い、その達成値で対抗を試みます。このとき通常の判定とは逆に《盾鍔》を試みる側が能動側、先に近接攻撃を試みた側が受動側となります。
能動側が+1有利となった場合、攻撃が命中し通常通りの処理が行われます。
能動側が+2有利な結果になった場合、攻撃が命中し、受けた攻撃に対して、《盾鍔》に使用した武器の合体元の盾の防護点の半分(端数切り上げ)だけ適応します。
能動側が+3以上有利な結果となった場合、やはり攻撃が命中し、盾の効果を全て適応し、攻撃が命中したことによる効果をすべて無視します。
能動側が同値以下となった場合、その近接攻撃が命中します。のみならず、算出ダメージの決定において、威力表の参照や打点決定を行う2dの出目が「12」であったものとされます。これによりクリティカルが発生した場合、その2廻り以降は、通常の処理を行います。
《盾鍔》の効果は、その成否の関わらず、1ラウンドに1回しか試みることはできず、さらに《カウンター》《捨て身カウンター》を使用したラウンドには行えず、同じように《盾鍔》を使用したラウンドにこれらを行うこともできません。
《盾鍔》を行った後の合体武器は、攻撃に用いる際、用法2Hとして合体元の武器の用法1Hのデータを用いることになります。この状態は、装備の持ち替えに準じる補助動作で元の1Hの武器と盾に分解、または《剛盾大剣》の状態に戻すことができます。
《デュアルアクション》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- -
- 限定条件
- 流派加工盾
- 使用
- 独自
- 適用
- 一回の主動作
- リスク
- 補助動作不可
- 概要
- 盾に仕込んだアイテムを素早く使用
- 効果
主動作を行いつつ、流派加工された盾に仕込んだアイテムを素早く使用します。
あらかじめ仕込んでおいた主動作で使用するアイテムを補助動作で使用できます。
盾に仕込めるアイテム数は「盾の必要筋力/10(端数切捨て)」個までで、この枠は戦闘用アイテム枠を拡張するものではありません。
使用ターンはリスクとして武器の持ち替え以外の一切の宣言と補助動作が行えません。