髪色：ロングのボサ黒髪
肌色：白肌
特徴：黒角、赤目、ジト目、デカめの斧
服装：ゴスロリ服(学校内では制服)、髪飾りのリボンとフード付きポンチョ(角隠す用)、革ブーツ
一人称：私
二人称：あんた、お前
三人称：アイツ、奴

1. かつては貴族だった。
2. 本から大きな影響を受けたことがある。
3. 体に傷跡がある。
冒険に出た理由：最高の冒険者になるため

元貴族の破天荒お嬢様（?）、所構わずヤニを吸うカス。
母のコネで厄介払いに魔法学校に入学することになった。
短気で皮肉屋な性格、売られた喧嘩は基本受け流すが、穢れやナイトメアに関することをねちねち言われるとピキる。
読書と冒険を心の底から求めている。
冒険に憧れがあるため貴族のお高くとまった剣(ソード)より泥臭い斧(アックス)を愛用している。

小さくも少なからず力を持つ、女性至上主義的な貴族の家庭に彼女は生まれた。
彼女には一つ上の兄がいた。彼女の両親も兄を跡継ぎにするつもりはなかったので彼を必要以上に甘やかし、貴族としては高慢で怠惰な、"腐敗した貴族"となり果ててしまう。
彼女の両親は血統を絶やすまいと娘を出産する。順風満帆と思えた人生設計だが、出産時それが音を立てて崩れ去った。
生まれた娘が、ナイトメアだったのだ。
母体は金に物を言わせ一命を取り留めたものの、胎をズタズタに引き裂き産み落とされた彼女は結果的に末の子となった。
堕落しきった長男、世間体も悪く、何よりの家系と安寧をメチャクチャにした娘。から回った憎しみのシワ寄せは必然的に彼女に向けられた。
彼女へ向けられる"教育"は、変転することのできない運命への八つ当たり、それこそ虐待に近しいものだった。
(経歴3：体に傷跡がある。)
そんな彼女の好きな物は主に2つ。図書室にある膨大な量の本、そして物語に出てくる勇者の冒険譚であった。
本は自分を絶対裏切らず、自分が読み進むことで時が動き出す、その感覚が好きだった。
大破局の窮地から人類を救い出す、勇者の冒険譚が好きだった。右手に斧(アックス)を、左手に盾を構え、血なまぐさい戦いをする古臭い歴史書だが、彼女にとってそれは非現実のものであり、憧れを抱く冒険者の姿そのものだった。
(経歴2：本から大きな影響を受けたことがある。)
貴族としての嗜みの一環で剣術指南をされていたが、心中では実用性のないお飾りの戦い方に疑問を抱いていた。それが先か後かは定かではないが、斧(アックス)に対し異様な憧れがあった。
一方魔術にはかなりの適性があり、その点に関しては両親も認めざるを得なかった。
成人しある程度の力をつけたある日、魔術学校の存在を知り、初めてのわがままを言う。彼女にとってそれは冒険の一歩であり、プライドの高い両親へのささやかな牽制でもあった。彼女の両親としても良い厄介払いと考え、ゲデスシスの名誉を失墜させるような事をせぬこと、卒業後は必ず帰ることを約束し、来年の入学に漕ぎ着く。
入学までの時間、旅の中冒険者となった。旅の前日、兄の部屋から使えそうなものを拝借しようと漁り、見つけたヤニは嫌に甘く、背徳感に満ちていたのを覚えている。
初めての自由、実力を示しさえすれば冒険者は寛容で、受け入れてくれていたが、一般人からの目は想像よりも鋭く、自由と同時に居心地の悪さも感じた。
(経歴1："かつては"貴族だった。)

私は自由だ、戻る義理も責務もない。
私を縛るのは薄っぺらい口約束だけだ。
両親も自分が戻ることをきっと望んでいない、その上兄の存在もある為血統が途絶えることもないだろう。
卒業した後、そしてその後も自分が何をしてるか分からない。それでも、今だけは自尊や高慢とは縁遠い人生を生きている。その事実は私にとって変わることはないだろう。
今日も冒険を求め歩む。冒険譚に出てきた勇者のような、最高の冒険者を目指して
(冒険に出た理由：最高の冒険者になるため)

・どーでもいい設定は序盤は物語調、書き進めるに連れ徐々に日記調で書かれており、サキの主観が混じっている。
・両親は虐めたくて厳しい教育してた訳ではなく、ナイトメアとして生きる上で、今後比にならない差別や悪意に晒されるので、次期頭首としての自覚を芽生えさせるために自ら悪役を演じていた。
・サキが少なからず冒険者に憧れを抱いていたことを両親は知っていた。
・実は父親も元冒険者であり、ナイトメアの人生は長いので、若い時くらいは冒険するのも悪くないだろうという考えのもと、帰って来ることなく血統が途絶えてしまうことも視野に入れ見送っていた。
・両親はサキが幼い頃憎しみに任せ虐待じみた事をしてしまったことを酷く後悔している。

gr5 [1,2]->(器用度 or 敏捷度) | [2,5]->(敏捷度 or 知力) | [3,1]->(筋力 or 器用度) | [2,5]->(敏捷度 or 知力) | [3,2]->(筋力 or 敏捷度)

採用　＞　器用度,知力,器用度,知力,筋力

x3 2d+2d+1d+1d+2d+2d
#1
(2D6+2D6+1D6+1D6+2D6+2D6) ＞ 5[1,4]+9[5,4]+1[1]+4[4]+8[2,6]+6[4,2] ＞ 33
#2
(2D6+2D6+1D6+1D6+2D6+2D6) ＞ 11[5,6]+6[2,4]+1[1]+1[1]+7[6,1]+7[3,4] ＞ 33

#3
(2D6+2D6+1D6+1D6+2D6+2D6) ＞ 5[4,1]+6[2,4]+1[1]+4[4]+4[1,3]+10[6,4] ＞ 30

採用　＞　#2

gr [5,5]->(知力)
採用　＞　知力