【明星流四式戦闘術】
(ウルシラ地方)- 入門条件
- 50名誉点
スフバール聖鉄鎖王国の冒険者ギルドパーティ『蒼の明星』から広まった実践的な戦闘術です。
『蒼の明星』は自身らも全員がセンチネル級以上の実力者でありながら、年に1度冒険者に向けた大規模な講習を開くなど、後進の育成にも力を注いでいます。その結果、ここ最近ウルシラ地方で広まりつつある戦闘術をまとめたものが明星流四式戦闘術です。
彼らの戦技は外れるとリスクの高い攻撃が多く、それを的確に補助するための技術と併用されています。
流派装備
これらの流派装備は、秘伝の使用に必要であったり、『蒼の明星』の面々が実際に愛用する品々でもあります。
名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
---|---|---|---|---|
パリィングピック | 12 | 〈ウォーハンマーB〉 | 1800 +30名誉点 | 受け流しに特化したピック、武器としての取り回しは悪い |
爆散法印加工 | 20 | 加工 | +500G+30名誉点 | 《明星爆散魔法術》を使用するための加工 |
アサルトスパイク | 10 | 装飾品:足 | 3200 +30名誉点 | 《ルーカスキックアタック》宣言時のキックの命中力判定+1 |
スプリットワンド | 24 | 冒険者技能用アイテム | 2000 +30名誉点 | 《スプリットマジック》の宣言に必要。魔法の発動体を兼ねる |
秘伝
《絶技:双墜Ⅰ/絶技:双墜Ⅱ/絶技:双墜Ⅲ》
- 必要名誉点
- 20/30/50
- タイプ
- 主動作型
- 前提
- 《両手利き》/《絶技:双墜Ⅰ》&《両手利き》&冒険者レベル9/《絶技:双墜Ⅱ》&《両手利き》&冒険者レベル13
- 限定条件
- 1H近接武器×2/必筋12以上の1H近接武器×2/必筋18以上の1H近接武器×2
- 使用
- なし/なし/ファイターorバトルダンサー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 効果参照
- 概要
- 2本の武器で同時攻撃、飛行・浮遊に有効だがリスクあり
- 効果
両手の武器の重量を利用し、遠心力を用いた高速宙返りで叩きつけるような攻撃を行います。
両手に装備した武器のうち任意の1つによる攻撃を1度だけ行います。複数体を同時に攻撃する効果は併用できず、《両手利き》による追加の攻撃は発生しません。一方で《両手利き》による命中力判定への-2のペナルティ修正は発生しますが、《二刀流》習得によってペナルティを無効にできます。
この攻撃が命中した場合、ダメージ決定時に「使用した戦士系技能レベル」を追加で加算します。
さらに、対象が2部位(Ⅱなら3部位、Ⅲなら4部位)以下で飛行・浮遊状態にあるならば、対象を地に落とし、転倒させたうえで、追加で(ダメージ計算は攻撃とは別に)10点(Ⅱなら20点、Ⅲなら30点)の物理ダメージを全部位に与えます。
飛行・浮遊状態かに関わらず、この攻撃が回避された場合体勢を大きく崩し、自身は10秒(1ラウンド)の間あらゆる行動判定に-2のペナルティ修正を受けます。このペナルティ修正はリスクとして扱われ、累積します。
《明星爆散魔法術》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 《魔法収束》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 爆散法印加工
- 使用
- 魔法使い系技能
- 適用
- 1回の魔法行使
- リスク
- なし
- 概要
- 収束して魔力+2&抵抗:消滅化、抵抗を突破すれば範囲化
- 効果
この秘伝は「形状:射撃or起点指定」かつ「対象:1エリア(半径◯m)/△△(最大対象数指定)」かつ「抵抗:半減」の魔法を行使する際に宣言します。
その魔法を「対象:1体」「抵抗:消滅」へと変更し、魔力を+2して行使を行います。この時、複数回宣言が行えても《魔法拡大/数》等によって対象を増加させることはできません。
対象が抵抗力判定に失敗した場合、達成値を引き継ぎ、最初の対象を中心に魔法本来の範囲に効果が発生します。この際には最初の対象は必ず除外され、「抵抗:半減」に戻ります(魔力の+2はそのままです)。
一方で抵抗力判定に成功された場合、範囲化も行われずに消滅するだけです。
《ルーカスキックアタック》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 2H武器(2H#不可)
- 使用
- ファイターorフェンサーorバトルダンサー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 蹴りで相手の体勢を崩して攻撃する。
- 効果
大きな武器を囮に蹴りを放ち、相手の体勢を崩して追撃します。
主動作で〈キック〉による攻撃を行う際に宣言し、キックのダメージが-4されます。キックが命中した場合、続けて手に持った武器で同じ対象に近接攻撃を行うことができます。このとき、命中力判定に+2のボーナス修正を得ます。
キックが回避された場合、追加の攻撃はありません。
《スプリットマジック》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 《ダブルキャスト》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- スプリットワンド
- 使用
- 魔法使い系技能
- 適用
- 1回の魔法行使
- リスク
- なし
- 概要
- 1回の主動作で別系統の魔法を1回ずつ行使。双方の魔力-5
- 効果
この秘伝は異なる2つの魔法技能を習得していなければ意味を為しません。
主動作で魔法を行使する際に宣言を行い、1回の主動作で異なる系統の魔法を1つずつ行使できます。このとき、両方の魔力が-5されます。
一方で基礎特技にあった、本来のレベル・ランクの半分までという制限はありません。