〈レイジィレイジ〉
基本取引価格:25,000
- 知名度
- 20
- 形状
- 刀身が黒色で随所に炎の形の装飾が盛り込まれたフランベルジュ
- カテゴリ
- 〈ソード〉A
- 製作時期
- 古代魔法文明
- 概要
- 自らの受けたダメージを力に変える能力を持った魔剣
- 効果
-
[常]憤炎の刃
この武器を装備している間、この武器を使用した攻撃によって発生する物理ダメージは、(この武器を装備しているキャラクターの最大HP-この武器を装備しているキャラクターの現在HP)÷4(小数点以下切り捨て)点自動的に上昇します。
この効果によって上昇する物理ダメージは、最大でも20点までです。用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 射程 備考 1H両 21 1 26 10 1 2H 21 1 36 10 1
由来・逸話
魔法文明時代末期のダナート王国最高の魔剣職人、チェラム・カジンスキーの作った第七世代の魔剣にあたるフランベルジュであり、彼女が鍛えた「カジンスキーシリーズ」の中でも、理論上は最大の威力を誇ります。
魔剣としての能力として、使用者が傷付けば傷付くほどにこの魔剣の鮮やかさが増し、その威力も上昇するという物があります。この能力は長期化する戦争に役立てるために作られましたが、敵味方が入り乱れる戦場では丁度いい体力を保つことが困難であったために失敗作の烙印を押されました。
この剣は問題点が顕在化しても暫くの間は使われましたが、「カジンスキーシリーズ」の名を冠する最高傑作である「不死剣カジンスキー」が生産されるようになると次第に戦場から姿を消していきました。現在は二十本前後がウルシラ地方に現存していると思われ、魔剣の迷宮や冒険者の武器として稀に見かけることがあります。