容姿・経歴・その他メモ

経歴
一定期間の記憶が無い
高レベルの魔法をかけられた事がある
大きな嘘をついている
故郷にいられなくなって


あてどもなく世界を放浪する旅人。旅してる時に中立の蛮族と仲良くなったりして上位の蛮族の言葉を喋れたりする。あとなぜか過去の魔法文明の言語も知ってる。
主要として使っている言語は魔動機文明語で、かなり流暢に言語を操る。しかし、それらから発展したとされる交易共通語は喋れないし読めない。聞き取りは魔動機文明の言葉が混じっているので所々聞き取れる。



実は魔動機文明時代の生き残り。コールドスリープが出来る施設でコールドスリープの高位魔法をかけられ眠っていたが、大破局が発生し施設はその大半の機能を失った。もちろんマシロが眠っていた装置もタダでは済まず、機能こそは一命を取り留めたが記憶を制御する部分にエラーが発生、記憶の大半を喪失する。覚えているのは自分の名前と、習得した言語知識と魔物の知識、そして自分の装備の使い方位な物だった。
自身が魔動機文明時代の人間である事は隠蔽している。...まぁもっとも彼の持つ鉄扇の効果か否か、隠しきれてるかは謎だが


魔動機文明時代でのマシロとは
マシロがいた時代は現在から1000年前のアル・メナス時代中期の軍事国家、ドントレシアの研究要員として調査チームに所属していた。”非戦闘員”である。（とはいえ最低限の戦いができるように訓練されているのだが）
神紀文明及び魔法文明時代の研究解析を主とする研究所の調査チームとして所属していた。
調査チームは神紀文明語の発音の修復を主目的としており、当時の文化圏や歴史を知る事で発音や未知の言語などを解読、理解し習得できるのではないかと考えられていた。そしてその長年の努力は実を結び、ついに神紀文明語の発音が調査チームの中で復元される。
そして神紀文明の碑文を読むための調査に赴いた際に発音で発動してしまう封印の解除が発動してしまい、魔神ラグアドログが目覚め、調査チームは半壊してしまう。ラグアドログは何とか追い払ったがマシロ自身も大怪我を負ってしまう。
当時では、かの魔人の猛毒を治療する為には大魔法とコールドスリープ技術の併用による治療法しかなく、マシロはその治療を受けていた時に、大破局が起きる。ラグアドログの復活が大破局の始まりの一因になっていたことに関しては言うまでもないだろう。
大破局の後、彼に残されたのはかつて仲間と共に過ごした施設の廃墟と、装置の横に置かれていた古ぼけた己の装備のみ
記憶も居場所も全てを喪い、最早誰にも語られる事も無い神紀文明語の発音を、それと知らず無意識に呟く
なぜ自分だけが生き残ったのか、その理由を求めて世界を彷徨う

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