【オリオール流防具活用術・メレゼス道場】
(ザムサスカ地方)- 入門条件
- 50名誉点
防具の様々な活用方法を模索した結果生まれた流派であるオリオール流。ナルザラント特有の盾を操る術に組み込まれ、再編されたことで戦闘をより有利に運べるようになったと言われています。
流派装備
秘伝
《盾擲ち》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 《シールドバッシュ》変化型
- 前提
- 《防具習熟/盾A》
- 限定条件
- なし
- 使用
- なし
- 適用
- 1回の投擲攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 敵の姿勢を崩す可能性のある近接攻撃を〈盾〉で行う
- 効果
宣言することで、構えている〈盾〉を武器として扱い、投擲攻撃を行います。
この戦闘特技によって武器となる〈盾〉は変化元特技《シールドバッシュ》で指定されているものと同様の武器データを持ちます。
変化元秘伝と異なり、この盾による攻撃によって敵が転倒することはありません。一方で、敵の体勢を崩すことによってその命中力・回避力判定に-1のペナルティ修正を与えます。このペナルティ修正は対象の手番が終了するまで継続します。
《スナップリフト》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 《追い打ち》変化型/独自宣言型
- 前提
- 《盾擲ち》
- 限定条件
- ―
- 使用
- 〈盾〉
- 適用
- ―
- リスク
- ―
- 概要
- 《盾擲ち》で投擲した盾を蹴り上げて追加の近接攻撃を行いながら盾を回収する
- 効果
習得者が《盾擲ち》による投擲攻撃を行い、その盾が同座標にあるとき、それを蹴り上げて敵に攻撃しながら拾い上げます。この戦闘特技によって武器となる〈盾〉は以下のデータを持ち、打撃武器として扱います。
命中力修正 威力 C値 追加D -2 〈盾〉の「必要筋力」と同じ ⑫ ―
《グリップチェンジ》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 《追い打ち》変化型
- 前提
- 《盾擲ち》
- 限定条件
- ―
- 使用
- 1H両/2H武器
- 適用
- ―
- リスク
- ―
- 概要
- 《盾擲ち》での直後に1H両の武器を2Hに持ち替えて強力な近接攻撃を行う
- 効果
習得者が《盾擲ち》による投擲攻撃を行い、片手が素手の状態であるとき、もう一方の手に持っている武器を両手で持って攻撃を行います。この攻撃を行う際、宣言回数の上限数にかかわらず、任意の宣言特技ひとつを宣言することができます。
△《ブラッドスタンス》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 《ストップ&スタッガー》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 戦闘準備または《盾擲ち》の直後
- 使用
- ―
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- なし
- 概要
- 近接攻撃を軽減する、低いダメージで攻撃者の回避力-1
- 効果
この秘伝は、《盾擲ち》の直後に宣言することで使用できます。
《盾擲ち》による姿勢変化を活用して、近接攻撃によって受けるダメージを軽減します。この時、直前の《盾擲ち》が命中していれば「生命力ボーナスの2倍」点、回避されていれば「生命力ボーナス」点のダメージ軽減を得ます。
秘伝宣言者が効果時間中に近接攻撃を受けた場合、適用ダメージが「生命力ボーナス」点以下であれば、攻撃者は態勢を崩されて回避力に「-1」のペナルティ修正を受けます。このペナルティ修正は攻撃者が次の自身の手番を迎えるまで継続します。
戦闘準備での使用においては特別に、地面に向けて盾を投げ捨てることで《盾擲ち》を行ったものとして扱い、宣言することができます。この時に受けられるダメージ軽減は「生命力ボーナス」点となります。
このペナルティ修正は、《プランドリポスト》の効果発生条件として認められます。
《ジャストカウンター》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 常時型
- 前提
- プランドリポスト
- 限定条件
- なし
- 使用
- ―
- 適用
- 1回の近接攻撃を受けた時
- リスク
- ―
- 概要
- 秘伝効果中の絶妙な回避、ダメージ軽減で反撃
- 効果
《パリィ&ブレイク》《ストップ&スタッガー》《サンドスタンス》《ブラッドスタンス》の宣言中、攻撃者の命中力判定と同じ値で回避した場合、あるいは適用ダメージが「0」だった場合、ただちに反撃として近接攻撃を行えます。
この時、反撃に際しては補助動作を行うことができ、また、【オリオール流防具活用術・メレゼス道場】の秘伝であれば宣言回数の制限にかかわらずに宣言できるものとします。
△《サンドスタンス》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 《パリィ&ブレイク》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 戦闘準備または《盾擲ち》の直後
- 使用
- ―
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- なし
- 概要
- 近接攻撃に対する回避力判定にボーナスを受け、回避の成功で攻撃者の回避力-1
- 効果
この秘伝は、《盾擲ち》の直後に宣言することで使用できます。
《盾擲ち》によって巻き上がった砂や塵などを身に纏い、回避力にボーナス修正を受けます。この時、直前の《盾擲ち》が命中していれば「+2」、回避されていれば「+1」のボーナス修正を受けます。
秘伝宣言者が効果時間中に近接攻撃を受けた場合、回避力判定に成功すれば攻撃者は態勢を崩されて回避力に「-1」のペナルティ修正を受けます。このペナルティ修正は攻撃者が次の自身の手番を迎えるまで継続します。
戦闘準備での使用においては特別に、地面に向けて盾を投げ捨てることで《盾擲ち》を行ったものとして扱い、宣言することができます。この時に受けられるボーナス修正は「+1」となります。
このペナルティ修正は、《プランドリポスト》の効果発生条件として認められます。