死体で作ったサンドバッグ
基本取引価格:2,000
- 知名度
- 形状
- カテゴリ
- 特殊な家具
- 製作時期
- 現在
- 概要
- 人間の男性の死体で作ったサンドバッグ。十字に磔にされている。
- 効果
由来・逸話
ネロの寝室、ベッドの横に置いてある人間の男性を模したサンドバッグ。実際に死体を用いてブルガトリオの秘術によって作られている。腹部にはよく切れるナイフが刺さっており、他にも多くの切り傷が生々しく残っている。
人間の男性によって長い間、自由と尊厳を奪われていた彼女は、人間の男性に対して非常に嫌悪感を抱いており、今でも眠ればあの時の夢を見ていた。しかし、人間の男性を殺した日はその夢を見ることなく、ゆっくりと眠ることができるのだ。
彼女は人間の男性を殺す、もしくは痛めつけることでゆっくり眠ることが癖づいてしまった。そこで彼女は、ベッドの横にいつでもナイフで切り刻める人間の男性をブルガトリオに作ってもらおうと考えた。
彼女の考えは思った以上にうまくいった。人間の男性を殺せなかった日でも、このサンドバッグに刃を突き立てれば快適に眠ることができたのだ。ブルガトリオにお願いしてつけてもらった出血機能も非常に良かった。おかげで寝室は常に血だまりができているが、安眠と比べれば些細な問題であった。
今日も彼女は刃を突き立ててからベッドに潜る。その切り傷が増えなくなる日はくるのだろうか。