アクラ・ヴァシム
- 知能
- 動物並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 生息地
- 知名度/弱点値
- 16/20
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 20
- 移動速度
- 18
- 生命抵抗力
- 15 (22)
- 精神抵抗力
- 14 (21)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
鋏(鋏) | 13 (20) | 2d+12 | 13 (20) | 20 | 84 | 12 |
体当たり(胴体) | 13 (20) | 2d+15 | 12 (19) | 10 | 118 | 38 |
尻尾(尻尾) | 15 (22) | 2d+24 | 13 (20) | 20 | 96 | 12 |
- 部位数
- 3()
- コア部位
- 胴体
特殊能力
●全身
[常]危険感知判定=目標値20
今回の戦闘では使用しません。
[常]結晶の防護
この魔物の結晶化した体液が装甲を形作ります。
刃武器によるクリティカルを受けません。
防護点を上回る物理ダメージを受けると、その分だけ防護点が「破壊」されます。最低値は「5」点となります。
この能力は防護点が「5」点以下の部位では失われます。しかし、その部位に近接攻撃を行いダメージを与えると「結晶ポイント」を1点得ます。
[常]結晶の爆発
「結晶ポイント」を得ているキャラクターは、次の条件のとき、付着している結晶が爆発して即座に「結晶ポイント×1d6」点の魔法ダメージを受けます。
・「[常]結晶の防護」が失われている部位に近接攻撃を行い、「1」点以上のダメージを与えた。
・「[主]結晶爆弾」「[主]結晶液噴射」が命中した。
爆発したすると、対象の「結晶ポイント」は0点となります。
[常]ターゲッティング、鷹の目
[常]剣のかけら=10個
適用済み
●鋏
[準][宣]かばう+ガーディアン
この能力は戦闘特技《かばうⅠ》《ガーディアンⅠ》と同じ効果です。対象を3回までかばい、対象の代わりに攻撃が自動的に命中します。
ただし、体の構造の都合上、対象にできるのは[部位:胴体]のみです。
[主]二回攻撃&双撃
●胴体
[主]突進
騎芸《チャージ》と同じ効果です。通常移動を行った手番にのみ使用でき、近接攻撃のダメージに、基本戦闘ならば+2、上級・熟練戦闘ならば5mごとに+1点します。
[主]結晶爆弾/13(20)/生命抵抗力/半減
足元に結晶の爆弾を設置し、爆発させます。
「射程:自身」で「対象:1エリア/5」に「2d+15」点の魔法ダメージを与えます。抵抗に失敗した場合、さらに「結晶ポイント×1d6」点の魔法ダメージを与えます。
この能力は連続した手番には使用できません。
[常]激昂
度重なるダメージに激怒し、暴れまわります。
[部位:尻尾]のHPが「0」以下になると自動的に適用します。[部位:胴体]の近接攻撃の命中力に+3、打撃点に+5します。
[主]よろめき突進
「[常]激昂」の状態にあるときに使用できます。尾を失いバランスを欠きながらも、全力で突進を行います。
この能力は対象を指定せず、乱戦エリア内のすべてのキャラクターの巻き込まれ判定に従います。
命中した場合、近接攻撃を行い、そのすべてのダメージに+12点します。リスクとして、命中の成否にかかわらず10秒(1ラウンド)の間近接攻撃の命中力と回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。
●尻尾
[補]結晶の修復/13(20)/回避力/消滅
結晶化する液を噴出し、その部位の防護点を「10」点回復します。他のキャラクターに対して行う場合、「射程:接触」で「対象:1体」として扱い、命中すると「結晶ポイント」を2点与えます。
この能力は[部位:尻尾]を対象にできず、また1手番に1回だけ行えます。
[常]限定二回行動
1手番に2回主動作を行えますが、そのうちの1回は近接攻撃でなくてはなりません。
[宣]テイルスイープ
乱戦エリア内のキャラクター5体を対象に近接攻撃を行います。命中判定は一括で行い、ダメージは個別に算出します。
この能力は連続した手番には使用できません。
[主]結晶液噴射/14(21)/生命抵抗力/半減
「射程/形状:2(20m)/射撃」で「対象:1体」に尾の先端から猛烈な勢いで体液を噴射し、「2d+12」点の魔法ダメージを与えます。抵抗に失敗した場合、対象に「結晶ポイント」を4点を与えたうえで即座に爆発し、それまで得ていたものと合計して「結晶ポイント×1d6」点の魔法ダメージを与えます。
この能力は連続した手番には行えません。
戦利品
- 自動
- TP10点
- ~11
- なし
- ~12
- 尾晶蠍の原液(10000G/赤SS)
解説
砂漠に住まう巨大な蠍です。尾には針の代わりに結晶化した体液の塊がついています。
この魔物の体液は空気に触れると急速に結晶化するという性質があり、この魔物はそれを体に吹きかけることで装甲としています。
非常に堅牢な反面、金属ほどのしなやかさはなく、繰り返し叩かれると容易くはがれてしまいます。
体液は装甲だけでなく、攻撃にも用いられます。
ひび割れた結晶の隙間から体液がしみこみ、急速に結晶化することで爆発にもにた衝撃を発生させることがあります。
こうしてできた結晶片はとても鋭利なので、非常に危険です。
魔法文明ごろにはよく確認されていましたが、やがてこの魔物の狩猟法が確立されると美しい結晶やその原液を求めて乱獲が始まりました。魔法がよく効くこともあり、末期には数えるほどしか残っていなかったそうです。魔動機文明ではすでに伝承に語られるだけの存在と化していました。