容姿・経歴・その他メモ

スイッチスキル

身代わり
勇気の連携

つきまとうのアビスカース
前衛　その他

梵沙楽の双子の弟
梵家の長男として生まれたが双子の姉に梵家としての才覚の多くが渡ってしまい巫としての力は持たない
自分だけ何もできないことに現実に焦燥感にかられ1人でひたすらに訓練をしていた
ある日いつも通り１人で居残り練習していた時沙楽に発見される。その酷い状態を見た沙楽に諭されたことで自分の中での折り合いをつけることができ姉を助けるために姉に足りないスカウトの技術を磨いていこうと決意し勉学に励むことにした

「沙楽と俺は2人で１人、お互いの足りないところを補い合って1人前以上になるんだ」

その他詳細は梵沙楽

ある日の二人　side奏樹

（巫術を使えなければ式神も扱えない。唯一得た異能も人より少し硬いだけ。なら俺は人の倍修行を積むしか梵家としてのお役目は果たせない・・・）
「もっと・・・もっと・・・もっと・・・もっ」ﾊﾞﾀﾝ

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・

「・・・奏樹！・・・奏樹！」
「あれ・・？沙楽どうしてここに・・・？」
「どうしてもこうしてもないよ！最近ずっと顔色悪いし、今日全然戻ってこないし心配になって探してたらこんなところで倒れてて！」
「あー・・・ごめん。でももうだいじょ」
「大丈夫じゃないから倒れてるんでしょ！いい加減にして！！！」
「・・・っでも俺は沙楽と違って何もないからもっと修業しないと！！！」
「何もないって何！奏樹は私より頭いいし手先も器用だし体も丈夫じゃん！」
「でも俺は梵家として戦っていけるだけの力はない・・・！」
「それを言うなら私だって戦う以外は全然できないもん！！」
「それ自信満々に言うこと・・・？」
「うぅ・・・い、今はいいの！だから私は戦うから奏樹はそれ以外を頑張る！二人で足りないところを補い合えばいいでしょ！私たちは双子なんだから！！！それに敵を倒すことだけが梵家のお役目ってわけでもないでしょ」
「それ俺のほうが仕事多いんじゃ・・・」
「それほど大事な仕事ってことよ！私が矛で奏樹が盾いい組み合わせでしょ？」
「・・・大事、そうか、うん。じゃあそういう方向性で頑張ってみようかな。頼りにしてるよ矛さん」
「いい顔色になってきたじゃん！こっちこそ頼りにしてるよ盾さん！」

「じゃあとりあえず今から書庫に行ってスカウト技術でも学びに行こうかなー」
「いいから今日のところはもう休みなさい！！！！」

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