容姿・経歴・その他メモ

本から強い影響を受けた
忘れられないほど美味しいものを知っている
憧れる冒険者がいる

最高の冒険者になるために

身長2m
多くのウィークリングの例に漏れず蛮族領で生まれた。が、ウィークリングにしては生まれつき体格に恵まれ、幼い頃から妖魔と共に炭鉱仕事や小さな村などの略奪を強いられていた。物を奪う行為に強い違和感を覚えながらも、彼女はそれ以外の生き方を知らなかった。
そんな彼女の唯一の楽しみが読書だ。略奪を終え住処に戻る際、他の魔物の目を盗んで本を数冊拾う。彼女の知らない人族の世界が描かれた本は、何にも変え難い宝物だった。
そんな生活打ち破ったのが蛮族討伐に来た冒険者一向。敵意がないことを示し一旦見逃された彼女は、戦闘がひと段落した後、ザックに手料理を振る舞われる。生まれての初めて奪った物ではなく、施された味に感動した彼女は、ザックに一目惚れし本からの偏った知識で「あなたの名前をください」とプロポーズする。が、他の妖魔からウシとかツノとか呼ばれていたのを見ていたザックは文字通りの意味に捉えてしまい(実際名前はなかった)、深い意味はなく自分と同じ名前をつけてしまう。
人生初の告白に失敗して以降、一行と行動を共にし、憧れの冒険者の隣を胸を張って歩ける冒険者となるため、偏った知識による猛アタックの旅を続ける。

今までの大半の時間を妖魔といたため、自分は周りと比べて賢い方だと思い込んでるが完全にアホの子。そして好奇心も旺盛であり、何事にもまず突っ込んでは筋肉(インテリジェンス)で解決し自身の賢さを自慢する。
今まで略奪しか行ってこなかったが、本質な性格は奉仕的。いつか多くの人に料理を振る舞えるようにザックの元で勉強中だが、有り余るパワーのせいで、道は困難を極めている。大食女

「何はともあれまずは力です、力こそパワーと本にも書いてありました！」

「うりゃー！ザックさん、見ましたか！私の頭脳の勝利です！」

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