07/25 （日）
俺は依頼を受け、人族と蛮族の共存する村、ヒワダに辿り着いた。
そこで俺はみんなと一緒に一夜を過ごしたが、そこにはウシオの母がいた。
どうやらアケボノとウシオはこの村で生まれ育ち、世界平和の約束を交わしたらしい。
そして、俺は彼女と出会い、何事もなく済ませようとしたが、あの狸のせいで滅茶苦茶になった。
他の皆を逃がし、3人であいつに立ち向かったが、狸共が撃った毒矢で、見るに堪えない惨状となった。
結局、俺は彼女を愛していたらしく、彼女もまた、俺を愛していたらしい。
………俺は罪を背負い、ウシオを受け入れ、救わなくてはいけない。
やることは変わらない。ただ、それが国ではなく、個人に変わっただけだ。

08/06 （金）
ルグレの独断行動には手を焼いていた。
奴は俺の制止を振り切り無茶な行動ばかりを繰り返していた。
そして、俺はあいつにレジスタンスとしての心構えを指導していた時、白熱しすぎて、ルグレを殺めてしまった。
幸いにもなんとか蘇生でき、それでいて組織として動くことを理解してくれた。
そして、レジスタンスはこの日をもって、解放軍として活動することとなった。
-------生きてウシオを救い、誰一人として欠けることなく戦いに勝利する。
………大きな約束を背負うことになったな

08/07（土）
ウバメの森で子供たちが消えているとの報告があった。
そこにいたのはBBだったが、改めて四天王の実力差を思い知ったさ。
俺はたとえ無力だろうとも、いつの日にか奴らと並び立てるほどに強く-------
そう思ったのもつかの間、あいつが逮捕されたらしい。
レジスタンスは意気揚々としているが、『マフティー』はまだ終わっていない。
-------この先どうなるのだろうな。