容姿・経歴・その他メモ

【容姿】
腰まで届く長い髪に絶望的なまでのくせっ毛が特徴的。
右目が青、左目が赤のオッドアイ。
挑戦的で気の強そうな釣り目と、控えめな胸部。衣服は気分によって変わり、作業服だと野暮ったさが更に増す。
実年齢よりは上に見られるのだが、妹弟子が大人びすぎて比較されるとやっぱり子供扱い。


【経歴】
経歴Ａ「まだ恋をしたことがない」
経歴Ｂ「大喧嘩したことがある」
経歴Ｃ「何かの大会で優勝したことがある」

大舞台マカジャハットに一大勢力を構える画家「レオナルド一派」の芸術家の娘。
自らも芸術家見習いとして一派に所属している。
父を芸術家として尊敬している一方、いつまでもひよっこ扱いされることに不満を持ち、無断で月に一度の絵画コンクールに作品を出展。様々な悪運と何かの奇跡が重なり、優勝にまでこぎつけてしまう。

これで一人前だと認めてもらえる、と大喜びで父の元に戻るが、父親はトーニャの作品をボロクソに批評し、あまつさえ「滲み出る情感が足りない。恋も知らない小娘ではこれが限界」と一刀両断。喧々囂々の大喧嘩の末、捨て台詞を吐いて部屋に駆け込み、ベッドに飛び込んで泣いた。泣いて、泣いて、泣いて、そして爆発した。

「決めた！　出てく！　独り立ちしてやるんだからーッ！」

優勝賞金を抱え、手紙もそこそこに家出を敢行。
その際、魔術の師匠が亡くなって何日も所在なさげにぼんやり過ごす妹弟子のリーサを巻き込む。芸術家として出奔すると言ってもリーサが困るのは分かっていたので、冒険者として誘い出し、一緒に街を飛び出した。

【その他】
冒険者稼業は芸術資金を稼ぐための手段と言って憚らない自称芸術家。
冒険者技能の全ては芸術に通じるもの。
コンジャラー技能：ゴーレム作成は彫刻技術に応用可能。題材としても興味深い。
セージ技能：知識は発想の源である。
バード技能：詩歌などに応用可能。人の情感を学んだり。

一見、傲岸な物言いで他人を振り回すトラブルメーカーに見えるが、本来の性質は生真面目で堅実（徹底した回復・補助特化の戦闘スタイルからも窺える）な御人好し。
リーサとはタイプの違う世話焼きともいえるが、言葉選びがうまくないため反感を買うことも多い。

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