ゲインズブール家ということは、彼もまた

ではあるが、当時幼少期だったため、ただなんかよくわかんないけど怖かったなぁという記憶しかなく、本人？本竜？の性格的にもどうでもいいという形で収まっている。
そんな彼が歴史に興味を持ち始めた理由は村の中心にある石碑（ラードゥガ経歴参照）。
初めて石碑を見たのは兄が旅立った数日後のこと。
石碑を見たときに、何があったのかを知った。
当時生きていた時代のことを、成長してから初めて知った。

・・・いや、初めてだったのだろうか？
知っていることのはずなのに、初めて見たかのようにしている自分がいたのだろうか？
ただ辛いことから目を背け続けているだけなのだろうか？
実は前にも見たことはあるがなかったことにしていた？

そんな考えが彼をより苦しめてはいなかった。（え？）
冒頭にも記述しているように、どうでもいいということらしい。
私もこのようなキャラクターを描いたことはあまりなかったので、正直これでいいのだろうかという心残りはある。
では何を思ったのか？
彼曰く、「本当にそんなことがあったのか気になりたい」だそうな。
それからというもの、毎日のように歴史本を読み漁り、そして自分の目で見てみたいという意志から、旅立った。
都市伝説については、旅先でそのような話を小耳にはさみ、そこから興味を持ち始めた。
一時、オカルト本を買っては読み、現地に出向き、そして実践というサイクルが行われていたが、熱が冷めたらしく、実践する頻度は少なくなっている。
・・・少なくなってはいるのだが大丈夫かこの竜人？いつか呪われそうだぞ？