フェイク・ドラゴン
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 腹具合による
- 言語
- ドラゴン語 妖精語
- 生息地
- 様々
- 知名度/弱点値
- 13/15
- 弱点
- 魔法ダメージ+2点
- 先制値
- 13
- 移動速度
- 18
- 生命抵抗力
- 9 (16)
- 精神抵抗力
- 7 (14)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
食らいつき(頭部) | 8 (15) | 2d+9 | 8 (15) | 11 | 72 | 18 |
叩き伏せ(胴体) | 7 (14) | 2d+4 | 6 (13) | 7 | 59 | 12 |
テイルトリック(尻尾) | 9 (16) | 2d+3 | 6 (13) | 7 | 63 | 12 |
テイルバスター(特殊) | 7 (14) | 2d+7 | ― | データ用特殊部位 | ― | ― |
- 部位数
- 3(頭部/胴体/尻尾)
- コア部位
- 頭部
特殊能力
練技 ストロングブラッド
戦闘技能 鷹の目 斬り返しⅡ 変幻自在Ⅰ かばうⅡ(コア部位かばう用)
○効率的な狩り
各部位1回ずつ行動可能。技能は1回ずつしか使えないよ。
○歴戦の竜鱗
物理攻撃を受ける時、そのC値を1上げ、ダメージを1点減らすが魔法の武器から受けるダメージが+3される。
●頭部
▶偽竜の爆炎ブレス/9(16)精神抵抗/半減
「射程/形状:2(30m)/突破」で「対象:1体」に「2d+8」点の衝撃属性魔法ダメージを与えます。ドワーフPCの場合は「2d+6」点になります。
●胴体
▶叩き伏せ 回避/消滅
「射程/形状:2(15m)/突破」で近接攻撃を任意の1体に対して行う。
打撃点を+2し、命中した目標を転倒させる。上級戦闘、熟練戦闘で「鷹の目」を使用して攻撃した場合のみ、移動して目標と乱戦エリアを形成する(基本の場合は後衛に転倒効果とダメージを与えるだけ)
●尻尾
▶テイルトリック 回避/消滅
「射程/形状:1(6m)/突破」
射程内の相手に近接攻撃を任意の3体までに行います。
命中判定は一括で行います。命中した目標は巻き込まれ判定を行い、失敗すると巻き込まれた目標のみに「テイルバスター」を使用します。この巻き込まれ判定に失敗しても巻き込まれたことによるダメージは発生せず、「テイルバスター」の目標になるだけです。尻尾のHPを0にすると使用できなくなります。
≫テイルバスター
回避/消滅
「射程/形状:2(20m)/起点指定」
「テイルトリック」に巻き込まれた目標に攻撃。部位「特殊」で近接攻撃する。目標が複数いた場合、それぞれに一回ずつ「テイルバスター」の効果が発動する。(基本戦闘で後衛が巻き込まれた場合は単なる追撃。上級、熟練では最後にテイルバスターの目標にしたキャラと乱戦エリアを形成します。)尻尾のHPを0点にすると使用できなくなります。(ダメに関しては打撃点そのまま使ってね)
●胴体
○攻撃障害=+6・なし
「部位:頭部」は、近接攻撃に対する回避力判定に+6のボーナス修正を得ます。
「部位:胴体」のHPが0以下となった場合、この効果は失われます
戦利品
- 自動
- 硬質化した偽竜鱗(900G/金A)×2
- 2〜7
- 偽竜の肉(1800/緑A)×1
- 8〜11
- 歴戦の大爪(2100G/金S)×1
- 12〜
- 偽竜の金剛顎(3200G/赤S)×2
解説
ラクシア世界の様々な地域に生息する亜竜の一種。ワイバーンと同様にドラゴンへの進化の過程で生まれたとされる。学問上の別名はワイバーンに合わせて「地竜」だが多くはドラゴンによく似た存在として「偽竜」という名称で素材が出回る。四足歩行、食事の時のみ前足で食料を保持するために二足歩行をし、翼はない、体長5~14mほどのドラゴンににた見た目が共通。水上でも生活しているのを目撃されている。
妖精語、ドラゴン語を解し、高い知能を有するが魔法は使用できないが交易共通語の理解自体は可能という実験結果もある。
伝承で英雄と呼ばれる存在に討伐されたドラゴンの一部はこの種であった説が近年学会で注目を浴びている。
硬質化した甲殻と高い知能による防御姿勢はは急所を狙った致命的な一撃を与えることは難しくとも、手数を揃え、魔法の武器を用いれば有効な打撃が通ることが判明している。
発酵した肉から発生するガスを溜め、「金剛顎」と呼ばれる口腔内の骨板で着火し、ブレスとして撃ち出す、転倒した相手に追撃を仕掛ける、狙う順番を考え集中的に狙うなど高い知能と戦闘能力を有する。
放牧家畜への被害や縄張りの中を通る道の真ん中で昼寝をするなど人族と接触が多いだけでなく魔法文明時代から狩猟、駆除対象として人族、蛮族問わずに狩られているため個体数が減少しており魔動機文明時代では保護活動が行われていた。
その際、騎獣としての調教のノウハウが構築されており、好みの餌を与えれば信頼関係を容易に構築できるためダウレス種で研鑽を積んだライダーの相棒として重宝される地域もある。
発酵した肉を好むため残飯処理にも活用でき、命令を聞くだけでなく騎手への攻撃を回避、防御する忠誠心の高さも持ち合わせる。
野生個体は空腹でなければ温厚だが空腹時には家畜、馬車、果てには野営していた蛮族を追跡していた冒険者の目の前で食べ尽くしたという報告が何件か上がるほどの凶暴性も持ち合わせる。
現在でも個体数は少ないがドラゴン語の会話ができるライダーが手懐けた例もそれなりにあるため、信頼関係を築ければ生涯頼もしい戦友となるだろう。