□裕福な家に生まれた　　　　…召異術師の家系、オルトマルト家に長女として生を受けた。次代の後継者でもある。
□身体のどこかに刺青がある　…背に"悪魔の印"が刻まれている。『人に見られるのは少し恥ずかしいかな？』とは本人の談。
□のめり込む趣味がある　　　…謎への興味関心が強く、部を作ってしまったほど。なお貴族として多忙なため、幽霊部長に成りかけている。

代々続く召異術師の家系に生まれた少女。――ただし、召異魔法の才は無い。
しかし源流たる操霊魔法への才を見出され、次代の家主となるべく日々を過ごしている。
忌避されるべき召異術師の名家として、彼女自身も腫れもの扱いはよくある事。
彼女に"それ"を気にする様子は無いが。

「私はアネリア、アネリア=オルトマルト。親しみを込めてリアと呼んでおくれ」
「君の怖いもの知らずな勇敢さを証明するのに、私は都合の良い相手と自負しているよ？」

非の打ちどころが少ない貴族令嬢。
常に冷静で泰然としているが、気さくな性格をしている。
少しばかり人を食ったような部分もあり、からかうこともしばしば。
家柄・噂からは想像がつかないほど友好的な態度を取って来るだろう。

「君と私は同じ学び舎で共に学ぶ少年少女、つまりは学友となる。今此処に、私達を隔てる家柄も種族もありはしないのさ」

金色の長い髪を揺らし、瞳は紅。
どこか貴族然とした気品を漂わせている。
よく微笑んでいる印象を受けるかもしれない。

青薔薇ではなく白百合となったのは、召異術師の家系である"オルトマルト"家の外聞が悪すぎるため。
本人としては自由気ままな白百合の学級を気に入っており、あまり気にしてはいない。
むしろ同学級の者への興味関心が尽きず、積極的に友好を深めようとするだろう。
……少しだけ胡散臭いのが玉に瑕。

「よければ君の話を聞かせてくれないかい。 学友同士、花を咲かせようじゃないか」

召異術師(デーモンルーラー)１

オルトマルト家であるが故に持たされた魔法。
ただし、彼女に召異魔法の才はない。

操霊術師(コンジャラー)１

召異術の源流たる魔法。
彼女はこの魔法に自身の価値を見出した。

学者(セージ)１

興味深いモノへの興味は尽きない。
まあ、当たり前なのだけれどね？

天地使い(ジオマンサー)１

物心ついたころには、世界の循環を感じ取れた。
特に人の相は面白いらしい。

貴族(ノーブル)５

彼女の生まれ、彼女の全て。
望まれた後継者として彼女は振る舞う。

探偵(ディテクティヴ)３

彼女の最も興味をそそるもの。ソレが不可思議めいた謎である。
説明がつかないモノを、ああでもこうでもないと考えているのが楽しいだとか。

造形師(スカルプター)２　※テイラーより創造

彼女は人形・ぬいぐるみの製作にも通じている。
不器用ながらゆっくりと、しっかりと。