”未完成の”エルトリエ【エンデルッツ】
- 知能
- 低い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 命令による
- 言語
- 交易共通語、魔神語、魔法文明語
- 生息地
- 遺跡
- 知名度/弱点値
- 17/22
- 弱点
- 衝撃属性ダメージ+3点
- 先制値
- 16
- 移動速度
- 25/25(飛行)
- 生命抵抗力
- 11 (18)
- 精神抵抗力
- 13 (20)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 拳(乙女) | 12 (19) | 2d+10 | 12 (19) | 5 | 62 | 57 |
| なし(宝珠) | ― | ― | 11 (18) | 10 | 88 | 88 |
| 蔦(蔦×2) | 14 (21) | 2d+13 | 9 (16) | 8 | 75 | 25 |
- 部位数
- 4(乙女/宝珠/蔦×2)
- コア部位
- 宝珠
特殊能力
●乙女・宝珠
[常][宣]魔法適正
「ターゲッティング」「魔法拡大すべて」を習得しています。
●乙女
[常]神聖魔法(アステリア)8レベル/魔力11(18)
[補]目を開ける/≫目を閉じる
「[補]目を開ける」「[補]目を閉じる」は、[部位:乙女]が主動作を行う前にどちらか1回を行う事ができます。
目を閉じている状態では、[部位:乙女]は盲目として扱います。
[常]攻撃障害=+4・+4
この乙女は宝珠をしっかりと抱え、かばっています。
[部位:宝珠]は、近接攻撃・遠隔攻撃に対する回避力判定に+4のボーナス修正を得ます。
[部位:乙女]のHPが0以下になった場合、この能力は失われます。
[常]可憐な姿/12(19)/精神抵抗力/消滅
キャラクターを罪悪感で縛り、行動を阻害します。
[部位:乙女]に近接攻撃で「1」点以上の適用ダメージを与えたキャラクターは、精神抵抗力判定に失敗すると、続く1分(1ラウンド)の間は、一切の主動作を行えなくなります。
この効果は、[部位:乙女]が目を閉じているときのみ現れ、[部位:乙女]が目を開くと自動的に解除されます。
[常]祈る乙女
この効果は、[部位:乙女]が目を閉じているときのみ現れます。
[部位:乙女]と[部位:宝珠]は、手番の終了時にHPとMPを「5」点回復させます。
[常]猛る乙女
この効果は、[部位:乙女]が目を開けているときのみ現れます。
[部位:乙女]は、「[常][宣]魔法適正」の他に、「マルチアクション」「魔力撃」を習得し、「[常]複数宣言=2回」を使用できるものとして扱われます。
●宝珠
[常]真語魔法10レベル/魔力13(20)
[常]マナ耐性
[部位:乙女][部位:宝珠]が受けるあらゆる魔法ダメージを「-5」点します。
●蔦
[常]攻撃障害=不可・不可
絡まる蔦が攻撃を妨げます。
[部位:乙女][部位:宝珠]は、近接攻撃と遠隔攻撃の対象になりません。
[部位:蔦]のHPが両方とも0以下になった場合、この能力は失われます。
戦利品
- 自動
- 悪魔の血晶(800G/赤A)
- 自動
- 割れた宝珠(350G/金黒A)
- 自動
- 思い出の品(500G/白A)
- 2~6
- なし
- 7~
- 丈夫な蔦(1000G/緑S)×2
解説
宝珠を抱いた乙女の周囲に、無数の蔦が絡まるような形をした魔神です。乙女は生贄にされた少女であり、その身体を魔神が乗っ取っています。その姿を見せる事で他者に攻撃をためらわせたり、罪悪感を持たせたりする事を楽しんでいます。
一見して植物のように見えますが、本体は中央部の宝珠であり、蔦と乙女はそれを守るために随伴しているものです。
邪教団が不完全な状態で顕現させた個体で、通常のエンデルッツと比べると戦闘力はかなり劣ります。生贄となったエルフの少女「エルトリエ」の信仰を抑え込めておらず、妖精神アステリアの魔法を行使します。