ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ポルカ・ストラ - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

“美女と野獣”ポルカ・ストラ

プレイヤー:ライア

種族
ウィークリング(ミノタウロス)
年齢
24
性別
種族特徴
[蛮族の身体][暗視][剛力]
生まれ
神官
信仰
“慈愛と復讐の女神”ミリッツァ
ランク
穢れ
2
7
9
7
8
3
9
9
6
7
成長
5
成長
0
成長
5
成長
0
成長
3
成長
4
器用度
20
敏捷度
10
筋力
26
生命力
18
知力
16
精神力
18
増強
2
増強
増強
2
増強
増強
2
増強
器用度
3
敏捷度
1
筋力
4
生命力
3
知力
3
精神力
3
生命抵抗
10
精神抵抗
10
HP
39+32=71
MP
33+2=35
冒険者レベル
7

経験点

使用
30,000
残り
0
総計
30,000

技能

ファイター
7
ライダー
7
プリースト(ミリッツァ)
5
エンハンサー
1

一般技能

踊り子
4
給仕
3
兵士
3

戦闘特技

  • 《防具習熟A/盾》
  • 《かばうⅡ》
  • 《頑強》
  • 《マルチアクション》
  • 《タフネス》

練技

  • 【キャッツアイ】

騎芸

  • 【以心伝心】
  • 【探索指令】
  • 【騎獣の献身】
  • 【騎獣強化】
  • 【人馬一体】
  • 【特殊能力解放】
  • 【獅子奮迅】

判定パッケージ

ライダー技能レベル7 運動 8
観察 10
知識 10
魔物知識
10
先制力
0
制限移動
3 m
移動力
10 m
全力移動
30 m

言語

会話読文
交易共通語
汎用蛮族語

魔法

魔力行使
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
プリースト技能レベル5 神聖魔法 8 8 +0 知力+2
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
ファイター技能レベル7 28 10 11
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
鈍重な銀のグレートパリー 2H 28 11 40 12 +4=15
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
ファイター技能レベル7 28 8
《防具習熟A/盾》 1
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
スプリントアーマー 15 5
グレートパリー 28 +1 3
合計:ファイター/すべての防具・効果 10 9
装飾品 専用 効果
右手 スマルティエの怪力の腕輪 ✔HP
左手 宗匠の腕輪
聖印
黄金の拍車 ✔MP
叡智の腕輪
所持金
2,180 G
預金/借金

所持品

魔晶石5点×10
グリフォン契約証

名誉点
50
ランク

名誉アイテム

点数
グレートパリー専用化(防具)50
グレートパリー専用化(盾)50
スマルティエの怪力の腕輪専用化50
聖印専用化100
黄金の拍車50

容姿・経歴・その他メモ

プロフィール

ミノタウロスのウィークリング。普段は軍の雑用、軍内部にある食堂の給仕、たまに前線に出ての戦闘など、幅広く活躍している。
誕生日は12月25日、誕生花はポインセチア、誕生石はタンザナイト。
物腰は柔らかく、怒ると怖い。ミリッツァにミノタウロスを一匹残らず殺すという復讐の誓いを立てている、所謂復讐神官(アベンジャー)の側面もある。
好きな物は甘味、音楽、人助け。
嫌いなものはミノタウロス、弱い者いじめ。
特技は踊り、ものまね。

大まかな設定

生まれてきた環境:女たちの中で

幼少期の経験:幸運な時間

ハプニング

身分に関係なく、立派な仕事に就けた(幸運)
特別な師に出会えた(幸運)
趣味が高く評価された(幸運)

ヴァグランツになった理由

困った人を救うため

信条

正義(平和、愛):肯定
暴力(殺戮、破壊):否定

矜恃/執着

侮辱を許さない

エピソード1


私は、コルガナの魔剣の迷宮で産まれました。
私が生まれた時、ミノタウロス達は酷く残念がったそうです。
そうして私は捨てられました。
でも、囚われていた女の人──"お母さん"達が、こっそり育ててくれたんです。ただでさえ少ない食事を分けてくれたり、"ポルカ"って名前を付けてくれたり、踊りを教えてくれたり。
きっと私は、とても幸せでした。
でも、長続きはしませんでした。

7歳のある日、私は、見つかってしまいました。
出来損ないを育てた"お母さん"達は、みんな死にました。
顔を叩き潰され、頭を斧で割られ、殴られ、蹴られ、犯されて、殺されました。
死ぬ間際まで"お母さん"達は、ポルカを殺さないでくれ、と、お願いしていました。
お願いが届いたのか、それともただの気まぐれか。
私は、殺されませんでした。
救われた、なんて思えませんでした。
「私なんて、いつでも"ああ"できる程度の、弱っちい存在。」
そんな諦めだけでした。
ミノタウロス達は、私のことを「死に損ない(イセン)」と呼びました。名前ですらない、文字通りの意味で。

私は、"いつも通り"に過ごしました。ミノタウロスの"いつも通り"を真似して、やり過ごしました。

エピソード2

14歳の誕生日。"いつも通り"は、唐突に終わりを迎えました。
悲鳴と怒号で溢れかえった迷宮の中。むせ返るほどの血の匂い。
敵が恐ろしく強いこと、そして、敵はたった1人であること。
私がわかったのは、それだけでした。
あまり時間はかからずに、辺りは静かになりました。

皆殺し、でした。

きっと私も"こう"なる。
そんな予感がしました。
足音が近づく音。
それは、とても大きな盾を持った、男の人でした。
とても怖いはずなのに、全然恐怖は感じませんでした。
やっと、"お母さん"達のところに行ける。
恐怖よりも、安らかな感情でいっぱいでした。
でも、私は死にませんでした。
私は、捕らえていた女の人達と一緒に、迷宮の外に連れ出されました。
連れ出されて、乗り物に乗せられて、しばらく揺られることになりました。
私は、特に抵抗はしませんでした。しても意味が無いと、わかっていたから。
だから代わりに聞きました。昔昔に、"お母さん"達から習った、人の言葉で、
「なぜですか」と。
「目が気に食わなかったからだ」と、その人は答えました。
「気に食わないなら、普通殺すのではありませんか」と聞くと、何も言わなくなってしまいました。
そのまま私は、女の人達と一緒に、大きな建物に連れて来られました。

盾の人曰く、ここは傭兵さん達が集められてできた、軍の基地なんだそうです。
私は、途中で女の人達と別れて牢屋に入れられました。
しばらく、喧嘩しているような会話が聞こえた後、見張りの人がやってきて、何かぶつぶつと呟いたあと、いくつか質問をしてきました。
年齢、生い立ち、特技、戦闘経験、魔法の素質など、いろんな事を聞かれました。
答えない理由は無いので、全て素直に答えました。
そして最後に、"生きたいか"と、聞かれました。

「生きたいです」
体に、チクリと痛みが走りました。
見張りの人は、悲しそうな顔をしていました。

エピソード3

ひとまず、私は解放されました。
生き延びたいなら役に立て、と言われました。
任された雑用を全てこなしました。
周りに合わせるのは、得意だったので。
たまに、食堂で料理の手伝いをしたり、給仕のお手伝いをしたり、兵士の前で踊りを見せたりしました。
みんな、笑っていました。
私を馬鹿にして笑ったミノタウロスとは違う、楽しそうな笑い声でした。
私も、笑いました。
そうした方が、いい気がしたから。
だけど、盾の人は、笑いませんでした。
いつもしかめ面で、私のことを睨んでいました。

雑用が"いつも通り"になってからしばらくして、盾の人に呼び出されました。
私に前線で戦えるようになって欲しい、そのための訓練のためだそうです。
武器を選んで、扱い方を教わって、実践する。武器が合わなければ、持ち替えて、扱い方を教わって、実践する。
どの武器も、私には扱えませんでした。
耳で聞いても、動き方を頭で組み立てるのが苦手だったのです。
そこで私は、盾の人とおなじ盾がいいと言いました。
盾の人の動きを目で見て、頭で写して、その通りに動く。"いつも通り"のことなら、出来ると思ったから。
とても重くて、扱うのは大変だったけれど、盾の人の真似をしているうちに、下級のバルバロスなら無傷で殺せるくらいには、すぐ上達しました。
盾の人は、あんまり顔に出しませんが、驚いているようでした。
その上達の速度と、何より、同族を躊躇なく殺したことに。

きっと、私は価値があると判断されたのでしょう。
無抵抗で、雑用ができて、命令されれば同族殺しも躊躇なくする、都合のいい存在として。

私は少しづつ、戦いにも駆り出されるようになりました。

エピソード4

私は、ただの雑用から、正式に食堂の給仕になることになりました。
給仕をする傍ら、前線でバルバロスや魔神を殺す日々が、今の私の"いつも通り"。
そこに特別な感情は、ありませんでした。
ない、はずでした。
前線で、倒れた兵士がいました。
倒したのは、ミノタウロスでした。
トドメを刺そうと斧を振り上げるその姿が、"お母さん"達を殺したミノタウロスと、重なってしまったのです。
初めて、激しい感情に囚われました。
怒り、悲しみ、憎悪。

兵士とミノタウロスの間に割り込み、盾で守って、殴って、ミノタウロスに殴り飛ばされて、

そこからしばらくの記憶はありません。
気付いたら、基地のベッドで横になっていました。
倒れていた兵士も、隣のベッドにいました。
とても、ほっとしました。
安堵。

目が覚めた兵士の人から感謝されて、初めて心から笑いました。
喜び。

それから少しづつ、感情が表に出てくるようになりました。
けれど、バルバロスと戦うことを、躊躇することはありませんでした。
復讐心。

この世界には、3本の魔剣と、それに触れて力を得た、神様がいるそうです。
そのうち、人族の象徴、第一の剣には、復讐を司る神様がいるそうです。
その神様────ミリッツァ様について、兵士の人達や盾の人から聞いて、あとは人の文字を勉強して、書庫の本などで調べました。
そして、休暇を頂いて、神殿に行きました。
布で角を隠して、最低限の食事を持って、軍の厩舎から借りたグリフォンに乗って。

神殿は、女性と、子供ばかりでした。
男子禁制の神殿。大きな女神像。
膝をついて、手を合わせて、祈りました。

慈愛と復讐の女神、ミリッツァ様。
私の復讐心は、どうしたら晴れるのですか。

────復讐心は、復讐以外で晴れることは無い。

声が、聞こえた。

なら、私は誓います。
私の大事なものを1度ならず2度までも奪おうとした同族(ミノタウロス)と、その障害になりうるものを、一匹残らず殺す、と。

私は、その声に応えた。
私は、復讐神官(アベンジャー)になりました。
いつの間にか、角を隠していた布は、解けて落ちていました。
辺りの反応は、バルバロスの信者を複雑な表情で見るもの、新たな復讐神官の誕生を喜ぶもの、復讐の成就を応援する者、バルバロスに対して嫌悪を隠さない者など、様々でした。
帰り道、心なしか体が行きよりも軽い気がしました。

エピソード5

神殿から戻ってから、私はまた、食堂の給仕とは別に雑用も手伝うようになりました。
きっとミリッツァ様の"復讐"には、"恩返し"の意味も込められていると思いますから。
私は、命を救われた。当時の私がどう思っていたとしても、その事実は変わらない。
だから、救われた分の恩返しをしなくてはならない。
今の私が、もう一度「生きたいか」と聞かれたら、きっと迷いも嘘もなく、こう答えます。

「はい、生きて恩返しをしたいです」と。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 30,000 36,000 350 器用×5
筋力×5
知力×3
精神×4
取得総計 30,000 36,000 350 17

収支履歴

銀のグレートパリー::-3300-2000
アビス強化::-4000
スマルティエの怪力の腕輪::-900
宗匠の腕輪::-1000
叡智の腕輪::-1000
グリフォン(レンタル)::-3000
フリッカーハンマー::-3000
ウィンドコート::-4000*3
スプリントアーマー::-520
聖印::-100
黄金の拍車::-3000

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