[主]最適化

　この武器は、使い手の戦闘スタイルに合わせて瞬時に調整できます。
　・形態変化：片手武器(1H/必筋10)、片手両手兼用(1H両/必筋17)、両手武器(2H/必筋24)の3つの形態を切り替えられます。
　・能力調整：各形態において、オーダーメイド武器相当(必要筋力・威力ともに-3〜+3の範囲で調整可能)の微調整を行えます。
　・習熟の恩恵：任意の武器習熟A及び武器習熟Sの威力上昇効果を得られます。ただし、複数の系統の武器習熟効果を重複して得ることはできません。
　これらの調整は、複数の項目をまとめて実行可能です。

[補]属性変化

　自身のMPを2点消費することで、武器のタイプを刃武器と打撃武器の間で切り替えることができます。

[常]センティエントウェポン

　この武器は言語を解し、話すことができます。魔法文明時代の広範な知識をもとに、使用者に対して様々な助言を与えてくれます。使用者が魔法文明語での会話を習得している場合、観察判定パッケージおよび知識判定パッケージに含まれる判定に+1のボーナス修正を得ます。
　また、この武器の近くで1週間以上話された言語を自動的に解析し、話せるようになります。現在使用できる言語は、魔法文明語及び交易共通語、汎用蛮族語です。

[常]久遠の契約

　この武器に認められ、手に持った瞬間、あなたは名誉点50点を入手し、この武器は「個人専用装備」となります（実質的に名誉点の入手量は0となります）。この契約は絶対であり、売却、譲渡、紛失などで武器を手放した場合、50点の不名誉点が加算されます。しかし、不思議なことに、この武器は常にあなたの身の回りに戻ってきます。
　また、この武器は経年劣化せず、劣化や破壊の効果を受けません。ただし、この武器にはオーダーメイド武器、魔法の武器+1、アビス強化、およびイグニダイト加工といった特定の武器強化を適用することはできません。 さらに、この武器は〈魔法の発動体〉としても使用できます。

[常]呪いの魔剣

　この武器は、その強大な力と引き換えに、使用者に対して制約を課します。この武器以外で命中力判定や魔法行使判定を行おうとした場合、その判定は自動的に失敗し、該当する武器は「破壊」されます。
加えて、シナリオクリア時のクリア報酬金（戦利品の売却金は含まない）の25％が自動的にこの魔剣に消費されます。これは収入が減るのではなく、報酬を受け取った後に消費される扱いになります。

[主]エージェント作成

　MPを5点消費することで、任意の外見の依代を作成できます。作成した依代は【リモート・ドール】相当の効果で、あなたの代わりに遠隔から行動させることが可能です。

[主]封印：［この能力は魔剣の取得時に関連する情報を入手できていない場合は使用できません］

　この武器の呪いは、一時的に封印することができます。アビスシャード3個を消費することで「呪いの魔剣」の機能を封印できますが、同時に「最適化」「属性変化」「センティエントウェポン」「エージェント作成」の機能も封印されます。封印された場合のデータは、「久遠の契約」の効果を持った〈バスタードソード〉として扱われます。封印の解除は補助動作で行うことができます。
　ただし、シナリオ中に一度でも「呪いの魔剣」の報酬減額効果が発動した場合、その後に封印したとしても、報酬減額効果は解除されません。

用法	必筋	命中	威力	C値	追加D	射程	備考
1H	10	+1	15	9	+1		or
1H両	17	+1	22	9	+1		or
2H	17	+1	32	9	+1		or
2H	24	+1	39	9	+1		or