容姿・経歴・その他メモ

大失恋したことがある/忘れられないほどおいしいものを知っている/大好きな食べ物があった/なりゆき
　彼女の生まれはマカジャハット、劇場の客相手に酒や食事を提供する人族の屋台の息子に拾われ、彼と店の護衛として育った。護衛という仕事柄無口で、不愛想に育った彼女だったが、その恵まれた体から職には困らず、屋台の名物の一つとなっていた。彼と彼の父親が作る硬いホットドックは何よりも美味しく、その味を守る存在となれていることに誇りを持っていた。
　ある日彼が独り立ちをすると決まった際に、当然彼女もついていこうとしたが、彼は断った。彼は彼女には屋台を守ってほしいと思っていたのだ。彼と離れることはなんとなく嫌だったが、特に反対する理由もないので彼女はそれに従った。
　彼の父親の店は変わらず繁盛していたが、彼女が20になった日、彼の父親は彼女にたいして、自分の好きなことをするように告げた。彼の父親は彼女を自分の店に留めておくことが育ての親として正しいかどうか迷っており、それは彼女に決めてほしいと思ったのだ。彼女もまた迷ったが、せっかくなら彼に決めてもらおうと彼が店を出したと聞いていた場所に向かった。
　彼の店があるはずの場所には、一軒の家が建っていた。それは人族の女性と子供、そしてリカントの護衛がいる柔らかいパンを売る店主が有名な店であった。そこの店主は間違いなく彼であったが、そこに彼女が入れる場所など何一つなかった。
　失意のまま店を後にしたとき、その町の近くに蛮族が現れた。それは彼女にとっては攻撃を受けない程度の弱い蛮族であったため簡単に追い返したが、そこを通りすがった冒険者に「キミ冒険者の才能あるねぇ！」と言われたのでなんとなく冒険者になった。
ふらりふらりとして今はブルライト地方、ハーヴェス王国にある白鯨の雲というギルドに流れ着いた。

メディテーション：二巻213p　精神効果属性に対し精神抵抗+4　(3R
アンチボディ：二巻211p　毒瘴気に対し精神抵抗+4　(3R
キュア・ハート：一巻264p　MP5で中回復
キュア・ウーンズ：一巻261p　MP3で小回復
サイン・トーチ：二巻178p　MP2で対象の回避-2　(3R

セッション履歴

収支履歴