容姿・経歴・その他メモ

身長

体重

髪

クリーム色

瞳

灰

肌

色白

経歴

大病を患ったことがある
才能を絶賛されたことがある
忘れられない恐怖を体験したことがある

リルドラケンの集落で生まれたナイトメア。魔法を使う素質はあるが当人の気質と噛み合わず、兄などに混じって近接格闘の技術を学んでいた。
格闘術にも才能を見出され、今度は自分がやりたいことだったためそれに夢中で取り組み。周りも持て囃し賞賛され続けた結果……事件は起きる。
ある日近くにアビスができたと聞きつけ、天狗になっていたミルトはそこに突っ込んでいってしまう。そしてそこにいた魔神に死に至る呪いの病魔をかけられるという最悪の結果に行き着くのは当然だった。

しかし、ミルトは幸運にも助かることとなる。そのアビスを攻略に来ていたものが。後にミルトが先生と慕うことになるナイトメアがいたからだ。
その後の先生の元で半年にも渡る治療の末、病魔から解放され元の健康体へと回復。そのまま集落へと帰ろうとする………が、止められることとなる。既に集落は無くなったから、と

曰くアビスのことを教えてきたものが蛮族の集団をけしかけたとか、ミルトが消えて混乱しているところに畳み掛けることで屈強なリルドラケンたちもなす術なく蹂躙することができた
すなわち自分が天狗にさえなってなければそんなことにはならなかったかもしれない。その事実を知りミルトは崩れ落ちる


それから数年が経ち、孤児院の一員として心が比較的落ち着いてきた頃。改めて集落に、別れを告げにいくことを決意し、先生に付き添ってもらいながら向かうことにする。
そしてその先にあったものは、蹂躙されたとは思えないほどに綺麗な、しかし人の気配が全くしない集落だった。
広場は墓場へと様変わりしており、確かにここは滅んだがだれかが埋葬と修繕をしてくれたという事実に困惑しつつ自宅へと向かう。
その自宅に入り、少し調べれば答えはあった。この家だけは生活感があり、兄だけは生き残っていたという事実を知る。さらにこの集落を滅ぼした悪人と醜聞が撒かれているという事実と、兄自身はそれを受け入れ認めてしまっているということを

そんなことはないと伝えたい。そもそも私は生きていると伝えたい。そんな思いから病から治って以来行っていなかった鍛錬を再び取り組むようになり、兄を探しに行けるだけの力を求めるようになった歳下のレラに負けるのが癪だったわけではない

ただそれでも今は孤児院の一員だからと本来の性は捨て、ジスカールを名乗るようになる。兄ならば一眼見ればわかるはずだから

ここまでならいい話っぽくスタートできたものの、冒険者となって少しして手を出したタバコにガンハマりしてしまい今では立派なヤニカス。兄が見たら泣きますね？

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