遍く写し記す万片
基本取引価格:
- 知名度
- 999
- 形状
- 迷宮である書庫の固有結界
- カテゴリ
- 宝具
迷宮
固有結界
第三観測点
- 製作時期
- 現在(?)
- 概要
- あらゆる情報を収めた固有結界
- 効果
-
遍く写し記す万片 Arts
ランク:ー
種別 :記録宝具
-No Data-
由来・逸話
遍く写し記す万片
カルディアが作り出した迷宮の固有結界。「大図書館」とも呼称される「隔絶観測固有結界」。現世の世界からは隔絶されており、カルディアの許可がない限り一切の干渉を行うことが出来ず、固有結界から現世の世界へと一方的に“観測”という形で干渉する。
宝具名や種別にあるように“記録するための宝具”であり戦闘に用いることは出来ない。
世界と同調したカルディアが至った『世界の全てを記録し続ける固有結界』。世界の全てとは文字通りであり過去、現在、未来、並行世界などを含め存在し得る世界の全てを観測し記録する。
世界の全てを観測・記録するという事はその世界に存在するもの、人にもその観測は及ぶ。認識していない深層意識、忘れている記憶、無意識に抱いている感情など本人が理解・自覚出来ていない全てを含めて記録する。
しかしカルディア本人はこの宝具により記録された情報の内、未来に関する情報には閲覧に制限が掛かる。それはカルディアが未だ死んでおらず、今も現代に生きて(縛られている)ため。
世界と同調し、世界の一部となる事で固有結界でありながら抑止力の排斥対象にならない。世界の全てを観測するが、世界の全てから魔力を供給しているため半永久的に展開し続ける事が出来る。
カルディアはこの固有結界の中にて今もなお観測と記録を続けている。中はカルディアの意思で自由に作り替えることが可能で彼が過ごしやすい環境に整えられている。
一見、果ての見えない巨大な図書館でどこを見ても延々と本棚が並んでいる。