シルヴィ(インジャードルサルカ)
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 中立
- 穢れ
- 3
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、エルフ語
- 生息地
- 本来は海
- 知名度/弱点値
- 15/19
- 弱点
- 炎属性ダメージ+3点
- 先制値
- 11
- 移動速度
- 13/20(水中)
- 生命抵抗力
- 7 (14)
- 精神抵抗力
- 8 (15)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
爪 | 7 (14) | 2d6+2 | 6 (13) | 5 | 44 | 19 |
特殊能力
[常]水中適性
[常]薬傷が酷い
自分が水・氷属性か炎属性のダメージを受ける時、追加で「2」点の確定ダメージを受けます。
また、自分は海水に浸かると、10秒(1ラウンド)ごとに「1」点の確定ダメージを受けます。
[主]妖霧の息/6(13)/精神抵抗力/消滅
自分の周囲に生気を吸い取る霧を発生させます。「半径10m」以内にいる任意のキャラクターすべてに「6」点の確定ダメージを与え、直後に眠らせます。
その後、適用ダメージの合計分、このキャラクターのHPが回復します。この効果は呪い属性であると同時に精神効果属性(弱)です。精神効果が無効なものには、一切の効果をあげることはできません。
[補]エルフ変化
一瞬で、肉体をエルフの姿に変化させます。ルサルカの特徴である緑色の鱗や、鋭い爪と牙は消え去りますが、顔など、他の部分はそのままです。エルフに変化している間は、あらゆる行為判定に-1のペナルティを受け、最大HPと最大MPが「5」点減少します。
また、「[主]妖霧の息」の能力を失います。「[補]エルフ変化」しているときでも、本来鱗のある部分を水中に浸した場合、そこだけ鱗が現出していしまいます(単に濡れたり水をかぶったりしただけでは現れません)。
「[補]エルフ変化」を行なっていられる時間に制限はありません。その解除もやはり補助動作で行います。
戦利品
- 02~05
- なし
- 06~11
- 不思議な貝殻(130G/金赤A)
- 12~
- 傷ついた翡翠の鱗(1,200G/金赤S)
解説
ルサルカは、美しいエルフの姿をした海に棲む蛮族です。緑色の長い髪を持ち、腰から下と、両腕の肘から先が緑色の鱗に覆われています。また、鋭い爪と牙を持っています。蛮族の中にときおり見かけられる単性種族であり、女性しか確認されていません。
そんなルサルカの中でも幼く、弱いルサルカがシルヴィです。彼女はルサルカの中でも弱い存在であったが為に他の蛮族に売られ、人族の中に潜り込んで情報を提供する斥候の様な役割を任されました。しかし、水に浸かると鱗が露見し、バレる可能性がある為に、薬学に精通していたバジリスクの手によって腰から下と両腕の肘から先、そしてカモフラージュとして全体で幾つかの箇所を酸で焼き、鱗が露見しないようにされました。そのせいで彼女は海に棲むルサルカでありながら、海水に浸かる事はできません。