容姿・経歴・その他メモ

投げ＋蹴り＋カウンター


３／血狂い
　貴方は血を浴びるような激しい戦いが好きだ。自身の現在ＨＰが半分(端数切り上げ)を切ると、自身の命中力判定＋２・回避力判定－１・生死判定－５となる。ただし、ＨＰを回復するなどして、現在ＨＰが半分以上となってしまうと効果を失ってしまう。

頭がまっくろなっちゃった（知力B-1）

[異能：汝、血に酔いしれたまえ]
※貴方は以降、同座標に味方がおらず敵が３体(３部位)以上いる場合、あらゆる行為判定に＋１のボーナス修正を得ます。部位が３部位超過する度にさらに＋１(＋２)されます。この効果は最大で＋４まで累積します。

６：ネイルシールド
└片手の爪が異様に伸び、硬質になる。(必筋：０／防護点２)のカテゴリ〈盾〉の防具として扱えるが、器用度ボーナスを用いるあらゆる判定の達成値に－１のペナルティ修正を受ける。爪は銀か魔法の武器であれば切ることが可能で、１０分かけて切れば２４時間は爪が無いものとして扱える。

履歴

【８：星空】
　貴方は全身に冷気を感じる。身体が震え、白い息が口から吐き出される感覚がする。それを感じたと同時に貴方は思い出した。寒空の中、星で埋め尽くされる夜空を眺めていたことを。貴方は、人気のない山の中にいる。山の麓には貴方の大切な人たちが住む家が見える。寒さで震える手で温かい飲み物を取り出そうとした時、落としそうになる。夜空から目を逸らしその時、貴方を照らす明かりは消え、巨大な影に包まれる。再び空を見た時、そこにはただただ闇が拡がっていた。

【６：流星】
　貴方は天文台から夜空に輝く赤い星を見上げている。多くの天文学者があの赤い星に注目している。あれはこの地に落ちてくる流星で、それはそろそろだという予測が出たからだ。貴方はこのイベントに抑えきれない興奮を感じていた。
　そして、それは堕ちた。南の地に落ちた赤き星はおぞましい深紅の輝きを放ちながら大地を引き裂き、瞬く間に貴方のいる天文台も衝撃に飲み込まれた。
　「あの時、世界は壊れた。」
※貴方は以降、「天候予測判定」を行った際、より正確な情報(時間・規模・影響等)を得ることができる。また、夜の時間帯における「知識判定パッケージ」の判定に＋２のボーナス修正を得る。

【６：死】
　貴方は全身にひどい痛みを感じる。それ以外の感覚はない。それを感じたと同時に貴方は思い出した。それは泥に死んだように倒れ込んだ貴方。身体は貴方のものではないかのように重く、言うことを聞くことはない。誰かが笑いながら貴方を見下ろしている。誰かは手に槍を持っており貴方に突き立てていた。別の誰かが彼と話しており、彼もまた貴方に槍を突き刺した。それが永遠と続き、最後の一撃が貴方を貫く。満足げな声を上げた男たちはその場から立ち去った。貴方は痛みを徐々に感じなくなっていく、ただただ身体から何かが流れ出すのを感じる。そして闇に包まれた。

ＨＯ：血狂い／記憶Ａ：星空／記憶Ｂ：流星／記憶Ｃ：死
　貴方は自らの人生の一部を思い出す。この世界の北方にある”火の王国”の天文学者の家系に生まれた。王国はさまざまな魔法を研究する一大魔法国家であった。
　とはいえ、成長した貴方はどちらかというと魔法より殴り合いの方が向いている人種であったため、家業を継ぐ気のない貴方は直ぐに家に居場所を失ってしまう。
　別に家が嫌いになったわけではないが、居づらくなってしまった貴方はよく天文台のある山へ登るようになった。この場所は好きだ、この天文台から見下ろす麓の家のある一帯を眺めていると、彼らの居る世界がどれだけ狭い場所なのかを理解できるからだ。
　そんなある日、天文台の方が騒がしくなる。いつもなら、本当に人がいるのか怪しいくらい静かな場所なのにだ。その意味が直ぐに分かった。直後に頭上を通り抜ける禍々しい赤い光が原因だったのだ。
　凄まじい轟音と共に頭上を過ぎ去った光は、南の方へと向かっていった。大地に光が吸い込まれたと思ったその時、凄まじい光が立ち上り、その数十秒後には大地が揺れ、引き裂け、麓の集落を呑み込んだ。天文台も例にもれず直ぐに崩れ去ってしまう。
　嫌いじゃなかった家もなくなってしまえば、ただ空虚だった。もっと家に居れば少しは違ったんじゃないかと考えることもあった。生き残った者たちは、ボロボロになった”火の王国”へと向かった。
　王都の周囲は他の場所同様にあちこちが亀裂に飲み込まれ、その亀裂からは赤い霧らしきものが吹き出ていた。幸いにして王都は霧が全くない状態だった。なぜなのか聞いてみると、数年前に鉱山で発見された遺物のおかげだという話を聞いた。
　なんでもその遺物の外見は内に炎を秘めたる宝珠らしい。その話をした人物は王国の近衛兵だった。その兵士は俺を見ると、「君も皆を守るために戦わないか？」と聞いてきた。
　なんでもあの赤い光が大地に落ちてから、赤い霧と共に今まで見たこともないような怪物が出現するようになったのだという。王国は魔法生物や魔法人形を用いて戦う伝統的な魔法軍団を扱っていたが、怪物の数が多く対応しきれていないらしい。
　俺は失ったものを埋めるように、戦いに身を投じるようになった。確かに戦っている間は、すごく満たされた感覚を覚えた。でも、すぐに熱が冷め隙間が生まれた。それからは戦って戦って戦い続ける日々だった。
　そんな日々が数年続くと、いつからか戦う相手が怪物から人になった。理由は単純だった。安住の地を求めた者たちと、安住の地を守ろうとする者たちが居て、俺は守る側だっただけ。
　いくつかの戦場を経て俺はへまをしてしまった。戦いに酔いしれるあまり、撤退の合図を聞きそびれてしまった。俺はすぐに敵に囲まれ、槍で突かれ、地に伏せた。他者の血に酔い、自らの血に溺れ、今俺は死ぬ。
[異能：汝、血に酔いしれたまえ]
※貴方は以降、同座標に味方がおらず敵が３体(３部位)以上いる場合、あらゆる行為判定に＋１のボーナス修正を得ます。部位が３部位超過する度にさらに＋１(＋２)されます。この効果は最大で＋４まで累積します。



名称〈フィルフサ遅行薬〉　価格：－Ｇ
外見：黄色い液体の入った小瓶
概要：フィルフサの進行を遅らせる。
効果：この薬を使用したキャラクターが〈フィルフサ〉の影響を受けていた場合、その症状の進行を３日遅らせることができます。

セッション履歴

収支履歴