由来・逸話

魔動機文明時代の拳闘士達が、拳に比して命中の難しさの割には威力に欠ける蹴撃について研究し作成された武器です。研究は命中を上げるよりかは威力を上げる方向性でアプローチがなされましたが、結果として単純な筋力を用いた方法が手っ取り早い事が分かったようです。かかる力に応じて蒼白く発光し重みが増す特殊な金属を用いており、強烈な加速と共にしなやかな蹴撃を打ち込むことで凄まじい力を発揮できます。しかし、この武器の真価を完全に引き出すには人智を超えるような怪力が必要であり、 魔動機文明時代の人々ですらそれはほぼ不可能であったようです。