過剰にマナを注ぎ、詠唱を重ねることで魔法の効力を高める技術。ただそれだけのもの。儀仗兵にとって最初に覚えるものであり、魔法の修練の第一歩である。

消費MPを「+5」点することで魔法行使判定に「+1」のボーナス修正を得ることができます。《魔法拡大/〇〇》を宣言した場合、元の消費MPに「+5」点してから拡大します。

Ⅱで消費MP「5」点増加で魔法行使判定に「+2」のボーナス修正となる。
Ⅲで消費MP「3」点増加で魔法行使判定に「+2」のボーナス修正となる。
Ⅳで追加で魔法Dに「+1」の補正を得ることができる。
Ⅴで消費MP「1」点増加で魔法行使判定に「+2」、魔法Dに「+2」のボーナス修正となる。

儀仗兵は国の権威を象徴する存在だった。そのため、相応しい姿を求められる。

知力値に「+1」の補正が入るようになります。
Ⅱで「+2」
Ⅲで「+3」
Ⅳで「+4」
Ⅴで「+5」
の補正が入ります。

儀仗兵にとってこの技術は失態の象徴だった。守護の対象である王帝高官賓客に危機が迫ってる事に他ならないからだ。

《マルチアクション》を常時型特技として扱う。使用出来る魔法は、「魔法使い系技能/2（小数切り上げ）」まで。
また、宣言特技として使用する際には、魔法の消費MPが「危局の紋章技レベル」点軽減される。
常時型/宣言型に限らず《ダブルキャスト》を宣言した場合には魔力-10に加えて使用可能魔法が「魔法使い系技能/4（小数切り上げ）」までとなる。

Ⅱで《マルチアクション》適用時に以下二つのうち一つ選択。
・追加D「+1」
・魔法D「+1」
Ⅲで《ダブルキャスト》宣言時の使用可能魔法が「魔法使い系技能/2（小数切り上げ）」となる。
Ⅳで《マルチアクション》適用時に以下二つのうち一つ選択。
・追加D「+1（計+2/+1）」
・魔法D「+1（計+2/+1）」
Ⅴで宣言型として使用した際、任意で消費MP軽減効果を無くすことで「追加D+5/魔法D+5」を選択適用する。

霧散したマナを手繰り寄せる儀仗兵の技は、多くの魔法使いの羨望の的だった。

一日一回、1ラウンド中自身の「消費したMP/10（小数切り上げ）」点を自身に還元する。

Ⅱで「消費したMP/7（小数切り上げ）」点を自身に還元するようになる。
Ⅲで一日ニ回まで使用可能となる。
Ⅳで「消費したMP/4（小数切り上げ）」点を自身に還元するようになる。
Ⅴで一日三回まで使用可能となる。

儀仗兵の基本にして最奥の技術。魔法を紋章に封入し、魔法行使を簡略化する。もちろん魔法は通常よりも著しく劣化する。

下記の条件で紋章に魔法を一つ封入し、補助動作で使用可能となる。
・自身の魔法使い技能レベル以下まで
・消費MP倍加
・紋章術に登録した魔法は1ラウンド1回のみ使用できる。
・一度選択した魔法は一日変更不可（朝6時経過した時点で魔法を選択する）
・使用する魔法を「達成値1」「効果時間：一瞬/10秒（1ラウンド）」「魔力0」として扱う。
・魔法の使用回数は一日経過でリセットされる。

Ⅱで魔法の使用回数が2回までストックされるようになる。
Ⅲで使用する魔法の効果時間が通常と同じようになる。
Ⅳで魔法の使用回数が3回までストックされるようになる。
Ⅴで追加で一つ（計二つ）の魔法を選択することができる。