ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

【盗賊ギルド式密偵技法】 - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

【盗賊ギルド式密偵技法】

(各地方)
入門条件
50不名誉点を獲得

盗賊ギルドの構成員が習得している技法です。
暗器を使った戦闘技術や暗殺術に加えて、身体を使った探索技法等を伝えています。

大きな都市であれば、大体何処にでもありますが、そこに出入りしているとなれば周囲からの冷たい視線は避けられないでしょう。

この流派は名誉点を支払わずに入門/流派特技の習得が可能です。
ただし、それぞれに記載の不名誉点を獲得します。
これらの不名誉点は、ギルドの年会費を支払う事で入手出来る印章により軽減されます。

流派装備

ギルド年会費を支払った者に、その証明としての印章を渡しています。

名称 知名度 カテゴリ 価格 概要
影の印章(銀/金) 7 冒険者技能用アイテム 500/1000(非売品) 不名誉点の影響を(100/200点)緩和する。

秘伝

《シーフの体術》

必要名誉点
50不名誉点を獲得
タイプ
《ディフェンススタンス》変化型
前提
スカウト技能レベル1以上
限定条件
必要筋力6未満の1H武器/防具
使用
スカウト技能
適用
10秒(1ラウンド)持続
リスク
ほとんどの判定に-4のペナルティ
概要
戦士系技能の判定をスカウト技能で行う。
効果

この戦闘特技を宣言には、装備している武器/防具が自身の筋力値の半分以下かつ必要筋力6未満であり、さらに盾を装備する事は出来ず、武器は用法/1Hのものである必要があります。

(オーダーメイドやアビスカースの影響による必要筋力の軽減は有効ですが、大きな手袋等の装飾品の効果による「必要筋力が低い物とみなす」は有効ではありません。)

この特技は何らかの判定を行う前に宣言しなければなりません。
次の手番まで、スカウト技能を戦士系技能として扱い、スカウト技能レベルを基準として近接攻撃および投擲攻撃の命中判定、追加ダメージの算出、回避判定が可能となります。

代償として、上記の判定と生命/精神抵抗判定および生死判定を除くあらゆる判定に-4のペナルティを受けます。
ただし、戦闘準備で宣言した場合の先制判定および魔物知識判定もペナルティから除外されます。

騎乗状態の場合この特技は宣言出来ません。
また、移動が通常移動と制限移動に限られる事や宣言のタイミング等は《ディフェンススタンス》に準じます。

《接触探知》

必要名誉点
50不名誉点を獲得
タイプ
独自宣言型
前提
スカウト技能レベル3以上
限定条件
スカウトツールの所持
使用
スカウト技能
適用
下記参照
リスク
他の行動判定に-2のペナルティ
概要
屋内の探索判定、罠回避判定を器用ボーナスで行う。
効果

道具を使い、触覚を頼りに怪しい所を探ります。
自然環境ではない場所で行う探索判定の前に宣言します。直後に行う探索判定をスカウト技能レベル+器用ボーナスで行う事が出来るようになります。
ただし、その判定で罠が見つかる場所の探索判定に失敗した場合、罠に触れてしまったものとして扱います。この際に罠感知判定を振ることが出来るのであれば、その判定もスカウト技能レベル+器用ボーナスで振ることが可能となります。

この特技の効果時間中は、他のあらゆる行動判定に-2のペナルティを受けます。

《急所突き》

必要名誉点
50不名誉点を獲得
タイプ
《掠め取り》変化型
前提
スカウト技能レベル5以上
限定条件
《シーフの体術》宣言時 & 刃のついた武器
使用
スカウト技能
適用
1回の武器攻撃
リスク
なし
概要
知名度を抜いた対象へのダメージロールの出目が増える。
効果

対象の急所を的確に狙った一撃を与えます。
魔物知識判定にて対象の知名度を抜いている場合かつ、刃のついた武器での攻撃時のみ宣言出来ます。
《掠め取り》と同様のタイミングで通常の宣言特技とは別枠で一回だけ宣言出来ます。その攻撃が命中した場合、ダメージロールでクリティカル値が-1されます。
ダメージロールの結果クリティカルが発生した場合、ダメージ上昇ロールを行わず、代わりに防護点を0とし、さらに自身のスカウト技巧パッケージの補正値(スカウト技能レベル+器用ボーナス)をダメージに加算して対象にダメージを与えます。

魔物知識判定で弱点看板に成功するか、または弱点のない対象においては知名度+4まで看板している場合、減少するクリティカル値がさらに-1(合計-2)となります。この特技によるクリティカル値の減少効果によって、クリティカル値が7以下にはなりません。

製作者:マット