激しい怒号と共に回避を顧みない強烈な一撃で敵の装甲を叩き割ります。
　近接攻撃を行うときに宣言し、その攻撃１回に有効です。
　宣言を行った攻撃の打点を+2/+9/+12、クリティカル値を+1/±0/-1し、続く1Rの間回避判定に-２のペナルティ修正を受けます。クリティカル値が13以上となってしまうとクリティカルは起きず、この効果でクリティカル値が7以下になることはありません。
　さらに、ダメージ決定の出目が7/10/-以下であった場合、対象の防護点を-2/-3/-5します。(勝鬨・漢の一撃粉砕撃Ⅲにおいて出目による防護点減少効果の発生の制約はありません)
　防護点減少はこの宣言を行った攻撃による処理終了後に発生し、戦闘終了まで続きます。この効果は２回まで累積し、この効果によって防護点が０未満になることはありません。
　複数を同時に攻撃する場合、命中した中から任意に選んだ１体にのみこの効果が適応されます。

　戦場を突破することだけに専念し、漢の魂にかけて敵を薙ぎ払います。
　例外的にこの戦闘特技は戦闘準備のタイミングで宣言し、その直後のラウンドの最初の近接攻撃にまで効果が及びます。(その為最初に手番を迎えたタイミングでは別途宣言を行うことが可能です。)
　この特技は戦闘準備でのみ宣言が可能です。そうした場合、先制判定以外の一切の戦闘準備の行動を行うことができません。
　この特技を宣言したキャラクターは、自陣営1R目にフェローや使役ユニットを含めたすべてのキャラクターの中で必ず最初に手番を迎えます。さらに、自身が行う最初の主動作行動は近接攻撃でなければなりません。
　この特技を宣言したキャラクターが最初に行う近接攻撃は「形状:突破」として扱い、ダメージが-3されます。また、《魁・漢の突破魂Ⅱ》ではダメージ減少効果は起こりません。
　この特技は自陣営が先制判定に失敗した時点ですべての効果を失います。

　《勝鬨・漢の一撃粉砕撃》または《魁・漢の突破魂》で攻撃をした際、その物理ダメージをBランク武器によるものであればば+4、Aランク武器によるものであれば+2します。

　ダメージを含む効果に抵抗する際、サイコロを振らず抵抗をしないことを選択することができます。そうした場合、抵抗には自動で失敗し、クリティカルや⚪︎痛恨撃などの出目を参照してダメージを上乗せする効果と、ダメージ以外の全ての効果を無効化します。
　この効果による自動失敗で経験点は得られません。