容姿・経歴・その他メモ

容姿

230cm 150kg
輝く金色の瞳、艶のある乳白色の角と虹色の光沢を持った白い鱗の持ち主。
おどおどとした弱気な態度で、自信の無さからと人里に下りて体の大きさに驚き身を縮めている。

経歴

A：かつては貴族だった
B：異種族の友人がいる
C：負けず嫌いと評されたことがある
冒険に出た理由：友人に勧められて

ブルライト地方の森の奥深くリルドラケンの集落で薬師として商いをしている夫婦のもとに、七色に反射する白く美しい鱗を持って生まれた。
その鱗のせいなのか、はたまた事実なのか、両親や周囲の人からは「かつては貴族だった」と言われながら育てられる。リルドラケンの王族の血統であり、ここの集落は王族や配下が落ち延びたところだと。
日々、両親からの教育は厳しいものだった。幼少の頃から薬草の種類や調合に至るまで叩き込まれる。
「薬は絶対に失敗してはいけない」「貴族は誇り高く、強く、賢く」と言い聞かせられる日々だった。
しかしそれとは逆に周囲の人たちの表情を伺っては怯え、気持ちを押し殺すように過ごしていた。

厳しい教育の中の束の間に集落近くの泉で、ひんやりと冷たい水や爽やかにそよぐ風を全身で感じるのが楽しみであった。
ある日、泉の横で突如生まれた花のメリアの女の子と友達になる。メリアの女の子と遊ぶうちに森に住む妖精達とも親交を深める。
「あなたとても臆病なのに、意外と負けず嫌いなのねっ」とメリアの女の子に言われたときは、自分でもびっくりしたほどだった。
花のメリアの命は短かった。寿命を全うする前に病で倒れる。
「あなたはもっと世界を知るべきよ！自信を持ってちょうだい」「私の代わりにいっぱい世界を見てきてほしいの」と言った言葉が忘れられなかった。
いくら調べても、メリアの病を癒す薬はなかった。救えなかった後悔と友を失った悲しみに打ちひしがれている時、天啓があった。


成人を迎えた今日、友の言葉と救える命を守るため、勇気を持って冒険の旅に出る。

セッション履歴

収支履歴