生まれて半年の短命種メリアの少女。
７歳年上の父、６歳年上の母、４歳年上の義兄、２歳年上の姉、１歳年上の兄、そして長命種の姉貴分が居る。
生粋のハーヴェス生まれハーヴェス育ちで、生後暫くは不自由なく過ごしていた。
……が、生後２～３ヶ月ほどのある時、とある細やかな失敗から、不審な輩に目を付けられてしまう。
何とか家族に助けられ、その場は難を逃れたものの、平穏は長くは続かなかった。
不審な輩とその仲間らしい者たちが、たびたびカタリナを狙って襲い掛かってくるようになった。

家族は一先ず、カタリナを男装させ、男として成人まで育てつつ、不審者たちの目を欺くことにした。
そして、無事に成人まで育ったカタリナは……背丈も胸も育ちすぎて、いい加減誤魔化せなくなっていた。
そうして、一家は一つの賭けに出た。
カタリナをユーシズの学府に入学させ、暫くは学業に専念してもらうことにする。
そうして、カタリナが居なくなったハーヴェスで、自分たちが不審者への対応を済ませよう、と。

そんなこんなで、ユーシズの『七色のマナ』に入学予定の短命種メリアの少女、それがカタリナである。

アイテム収支とファンブルの履歴

共に旅した仲間

グラン・パドゥシャ

王を目指す人間の妖精使いにして剣士の男の子。妖精魔法学科に在籍している。

ミレーナ・ヴィヴィアーニ

神を目指すハイマンの魔導士の女の子。真語魔法学科と操霊魔法学科に在籍している。
女子寮でのルームメイトの一人。

ルーチェ・ヴェリタス

人間のパロ神官の男の子。
神聖魔法学科に在籍しているが、鼓咆学科、騎芸学科にも声を掛けられているとか。
愛馬の名前はラスールと言うらしい。

リエンソ・ラーゴ

呪歌学科に在籍するタビット。性別不明だが配属先は男子寮。

その他の人物

ルルナ＝ルナ

ルームメイトの同級生の少女。身長165cm。
真語魔法学科に在籍している。女子寮でのルームメイトの一人。

フィン

生徒会現会長にして、ルーチェの憧れの人。

簡潔な冒険内容

家の事情でユーシズ魔導公国に送られ、『七色のマナ』の入学試験に挑むことになったカタリナ。
他の面々と一緒の班に括られ、共に入学試験を受け、無事に試験を突破した。

……授業の成績は、デカい胸が邪魔してか、座学・運動共にイマイチ振るわない。
そんな中、森林清掃活動を行う時期がやって来るのだった。
一行は森林の清掃活動中、魔神の群れに襲われるも、これを無事に撃退した。

幕間

今はまだ、カタリナに大きな夢はない。
何れ故郷に帰る日を夢見る程度で、大魔術師になるつもりもなければ、ユーシズという土地にまだ強い愛着も無い。
強いて言えば、体術系の部活動にはそれなりに興味を示すかもしれないが……。
……召異学科の卒業生な先輩曰く、そういう生徒も居ないわけではないらしい。
一先ず、そうして出会ったフリード先輩に頼み込んで、体術の稽古を付けてもらえることになった。

今は、ルームメイトのミレーナとルルナに、チームメイトのグラン、ルーチェ、リエンソとわいわい過ごしている。
幸い、学友たちがこの愉快な顔触れなので、退屈だけはしない……と思う。

アイテム収支とファンブルの履歴

共に旅した仲間

グラン・パドゥシャ

王を目指す人間の妖精使いにして剣士の男の子。妖精魔法学科に在籍している。

ミレーナ・ヴィヴィアーニ

神を目指すハイマンの魔導士の女の子。真語魔法学科と操霊魔法学科に在籍している。
女子寮でのルームメイトの一人。
……特に一行の中でそういう取り決めをしたわけではないが、一行のことは「ミレーナ班」と呼ばれている。

ルーチェ・ヴェリタス

人間のパロ神官の男の子。
神聖魔法学科に在籍しているが、鼓咆学科、騎芸学科にも在籍している様子。
騎獣はダウレスのスーフルに更新した様子。

リエンソ・ラーゴ

呪歌学科に在籍するタビット。性別不明だが配属先は男子寮。

その他の人物

ルルナ＝ルナ

ルームメイトの同級生の少女。身長165cm。
真語魔法学科に在籍している。

フィン

生徒会現会長にして、ルーチェの憧れの人。

簡潔な冒険内容

入学から早くも１年が経過し、進級試験の時期がやって来た。
カタリナが班のメンバーに泣きついて開かれた勉強会に参加し、勉学に励むカタリナたち。

猛勉強の末、筆記試験に挑んだ結果は、ルーチェが履修範囲の広さゆえか不振気味。
一方でカタリナも及第点ギリギリだったが、他３名は高得点を記録。
実技試験では開始10秒で壊滅寸前の危機に陥るも、形勢を立て直したことが評価され、合格。
ミレーナ班の一行は無事、進級を果たしたのだった。

幕間

進級試験突破後、カタリナは拳法部への入部を志す。

……お忍びでユーシズに訪れたお姉様と手合わせしたが、やはりまだまだ敵わない。
お姉様から学んだ体術だけでは、何時まで経っても追いつくことはできないだろう。

そう感じたからこそ、お姉様の知らない体術を学べる機会は、捨てるわけにはいかない。
だから、フリード先輩との稽古だけで満足することなく、未知の体術を会得する機会を求めて、拳法部の門戸を叩くのだ。

アイテム収支とファンブルの履歴

共に旅した仲間

グラン・パドゥシャ

王を目指す人間の妖精使いにして剣士の男の子。ボルト部所属。
妖精魔法学科に在籍している。

ミレーナ・ヴィヴィアーニ

神を目指すハイマンの魔導士の女の子。ボルト部所属。
真語魔法学科と操霊魔法学科に在籍している。

ルーチェ・ヴェリタス

人間のパロ神官の男の子。報道部所属。
神聖魔法学科に在籍しているが、鼓咆学科、騎芸学科にも在籍している様子。
今回もダウレスのスーフルと一緒。

リエンソ・ラーゴ

呪歌学科に在籍するタビット。劇団部所属。
性別不明だが配属先は男子寮。

その他の人物

ルルナ＝ルナ

ルームメイトの同級生の少女。身長165cm。
真語魔法学科に在籍している。

練技学科の先輩

前話で魔技戦場で戦っていた、現在５年生の先輩。
拳法部所属であり、彼女の勧誘にカタリナは乗っかった。

バアちゃん

学生食堂で料理の腕を振るうおばあちゃん。
彼女の料理はミレーナ班が皆大好きなほどの絶品。

簡潔な冒険内容

２年生進級したてのある日、入学式と同時に部活動の宣伝が始まった。
カタリナは、兼ねてより興味のあった体術系の部活動「拳法部」への入部を決意。
勧誘をしていた５年生の先輩に俵担ぎされ、部室まで連れていかれるのだった。

その後、夕方に学食の厨房で魔剣の迷宮が発生。
ある程度の対応をした後、寮に戻る途上で魔法生物の奇襲を受けたが、マギスイーパー到着までなんとか耐えきった。

幕間

拳法部で修行に明け暮れるカタリナだが、未だに己の戦闘スタイルを確立しきるには至らないようだ。
今のところ、拳・蹴り・投げの全てを使えるだけ使えるように仕上げてはいるが、いずれも未だ一線級にはどこか遠い。
お忍びでユーシズを訪れたお姉様から、バタス派の戦闘技術は叩き込まれたものの、防具を砕く拳だけは未だに身に付かない。
故に今はまだ、可能性の模索を続ける途上である。

結局、召異学科を見つけることはできないまま、また１年が過ぎていった。

アイテム収支とファンブルの履歴

共に旅した仲間

グラン・パドゥシャ

王を目指す人間の妖精使いにして剣士の男の子。
ボルト部所属で、妖精魔法学科に在籍している。

ミレーナ・ヴィヴィアーニ

神を目指すハイマンの魔導士の女の子。
ボルト部所属で、真語魔法学科と操霊魔法学科に在籍している。

ルーチェ・ヴェリタス

人間のパロ神官の男の子。
報道部所属で、神聖魔法学科、鼓咆学科、騎芸学科に在籍している。

リエンソ・ラーゴ

劇団部所属で、呪歌学科に在籍するタビット。
性別不明だが配属先は男子寮。

その他の人物

ルルナ＝ルナ

ルームメイトの同級生の少女。身長165cm。
真語魔法学科に在籍している。

簡潔な冒険内容

３年生になってからの冬、冬期休暇前の最後の授業にて。
１週間後、例年通りに【おかえり星】が観測されるらしく、『星見祭』が開かれるらしい。
今年はどうやら、ミレーナ班の皆やルルナと一緒に、この祭りに参加することになりそうだ。

星見祭を楽しんでいると、ルルナが何やら異変が起きていると気付いたらしく、駆け出していった。
ルルナを追って移動すると、その先には奈落の魔域が出現しており、ルルナがその中に飲み込まれてしまう。
堪らずにカタリナも奈落に飛び込もうとするが、不意に意識を失った。
次に目覚めたとき、目の前に広がっていたのは、前後左右上下に至るまで星に包まれた世界だった。

なんだかんだで、奈落からの脱出は無事成功。
そして、ルーチェと自分以外の３人は、強く結びつきを感じるマジックアイテムを獲得した。

幕間

冬期休暇中、『七色のマナ』をこそこそと探索していたカタリナは、遂に召異学科の在処を突き止めた。
そして、カタリナは無事に魔神使いの力を、初歩も初歩だけとはいえ身に着けることに成功した。
……魔法の発動体として刺青を刻んだため、不良学生っぽさが更に加速した。

ところで、契約したゲートインプがどう見ても雪だるまの姿なのは何故だろう？

アイテム収支とファンブルの履歴

共に旅した仲間

グラン・パドゥシャ

王を目指す人間の妖精使いにして剣士の男の子。
ボルト部所属で、妖精魔法学科に在籍している。

ミレーナ・ヴィヴィアーニ

神を目指すハイマンの魔導士の女の子。
ボルト部所属で、真語魔法学科と操霊魔法学科に在籍している。

ルーチェ・ヴェリタス

人間のパロ神官の男の子。
報道部所属で、神聖魔法学科、鼓咆学科、騎芸学科に在籍している。

リエンソ・ラーゴ

劇団部所属で、呪歌学科に在籍するタビット。
性別不明だが配属先は男子寮。

その他の人物

ルルナ＝ルナ

ルームメイトの同級生の少女。身長165cm。
真語魔法学科に在籍している。

フェア・クライブ

ルルナと同じ班に属しているらしい、人間の少女。
グラン達と一緒に生徒会に就任した。当選した役職は副会長。
自身の会長当選を阻んだグラン属するミレーナ班に対して、ちょっとバチバチしている。

フィン

今まで会長を務めてきた先輩。ルーチェの憧れの人。

簡潔な冒険内容

３年生として過ごすのも、あと残り１週間となった日のこと。
少し前から、来期の生徒会を決める選挙が始まっていた。
ミレーナ班からは、ミレーナ、グラン、ルーチェの三人が、この生徒会選挙に立候補している。

選挙戦の結果、立候補した３人は無事に生徒会入りを果たした。
ルーチェは狙っていた広報に当選した。
ミレーナは生徒会長には慣れなかったが、代わりに会計に当選した。
グランは競合相手に僅差で打ち勝ち、生徒会長に当選した。
そして選挙の外側で、カタリナもまた拳法部部長を継ぐことになった。

そんなこんなで、３年生最後の一日、プロムナードを迎えた。
それなりのタイミングでホールを抜け出し、魔技場に向かうと、そこにはフィン前会長が待っていた。
フィン前会長との卒業決闘に勝利し、ミレーナ班は４年生へと歩みを進めた。

幕間

拳法部部長に就任したカタリナは、今まで漠然と生きてきた中で初めて、ユーシズでの目標を見つけた。
拳法部の先輩たちに恥じない、拳法部部長になると、決意を新たに新学期を迎える。
……この時のカタリナはまだ、自分が生徒会入りしていないにも関わらず、同じ班所属の生徒会メンバーのサポートで忙しくなることは知らないのだった。

同時に、召異学科のある"知識の剣"にも本格的に出入りし始めるのだが、そこでは思わぬ再会が……？

アイテム収支とファンブルの履歴

共に旅した仲間

グラン・パドゥシャ

王を目指す人間の妖精使いにして剣士の男の子。生徒会会長。
ボルト部所属で、妖精魔法学科に在籍している。
175cmまで背を伸ばしてきた。

ミレーナ・ヴィヴィアーニ

神を目指すハイマンの魔導士の女の子。生徒会会計。
ボルト部所属で、真語魔法学科と操霊魔法学科に在籍している。
163cmまで背を伸ばしてきた。

ルーチェ・ヴェリタス

人間のパロ神官の男の子。生徒会広報。
報道部所属で、神聖魔法学科、鼓咆学科、騎芸学科に在籍している。
身長は相変わらずの156cm。

リエンソ・ラーゴ

劇団部所属で、呪歌学科に在籍するタビット。
性別不明だが配属先は男子寮。
身長は特に変わらずの95cmらしい？

その他の人物

ルルナ＝ルナ

ルームメイトの同級生の少女。身長165cm。
真語魔法学科に在籍している。

フェア・クライブ

ルルナと同じ班に属しているらしい、人間の少女。
グラン達と一緒に生徒会に就任した副会長。
自身の会長当選を阻んだグラン属するミレーナ班に対して、ちょっとバチバチしている。

アルちゃん、ボルちゃん、エルちゃん、ダーちゃん

ブックキャラクターデーに潜入しに来たアルボルエルダーの４人組。
……学科の先輩な某メリアが迷惑をかけたみたいで申し訳ない気持ちはある。
だが、それはそれとして、(だんすぃ～ずへの)拷問と称して、おっぱいを押しつけてセクハラはやる。

簡潔な冒険内容

４年生に上がり、班員の過半数が生徒会入りを果たしたミレーナ班。
生徒会入りした者たちは勿論、生徒会入りしてないカタリナとリエンソも、学校行事の運営に駆り出されることになる。
その最初のイベントが、入学式と入学試験だった。

入学式と入学試験を無事に終え、暫くの後。
カタリナは生徒会を手伝う形で、マギスイーパーと一緒にトラブル処理に奔走していた。
特に「知識の剣」関係の学科は表向き伏せられているため、それらの情報開示の要求に対しては、対応できる面子が限定されており、カタリナが向かわなければならない事態も少なくなかったのだ。
そんなこんなでフェア副会長とも親睦を深めていると、気付けばもうすぐブックキャラクターデーがやって来る頃になっていた。

そうして当日。ミレーナ班の一行は祭りを楽しみつつも、トラブルに巻き込まれる。
まずは操霊学科のブースで起きたゴーレム暴走事故を鎮圧。
その後、休憩時間で祭りを楽しんでいると、近くに居た妖精が持ってきたものが、穢れ２点の蛮族であるアルボルが持つ「禍々しい木の枝」であると発覚する。
マギスイーパーたちと密かに連絡を取り、侵入した蛮族を競技場まで追い込むことになったミレーナ班は、４人のアルボルエルダーと衝突。

何とかアルボルたちを取り押さえて尋問すると、主であるドレイクバロンの指示とはいえ、本当に祭りを楽しみに覗きに来ただけらしい。
大魔導公ヴァンデルケン・マグヌスが彼女らの主のドレイクバロンと対話を試み、敵意が無いことを確認できたこともあり、彼女たちには監視付きで祭りに参加することを認める寛大な処置が降りることとなった。

数日後、祭りで見た花火を彼女たちが再現したであろうものが打ち上がる様子が、森の方の空に確認できた。

アイテム収支とファンブルの履歴

共に旅した仲間

グラン・パドゥシャ

王を目指す人間の妖精使いにして剣士の男の子。生徒会会長。
ボルト部所属で、妖精魔法学科に在籍している。

ミレーナ・ヴィヴィアーニ

神を目指すハイマンの魔導士の女の子。生徒会会計。
ボルト部所属で、真語魔法学科と操霊魔法学科に在籍している。

ルーチェ・ヴェリタス

人間のパロ神官の男の子。生徒会広報。
報道部所属で、神聖魔法学科、鼓咆学科、騎芸学科に在籍している。
今回は騎獣として、ティルグリスのエクレールを連れてきたようだ。

リエンソ・ラーゴ

劇団部所属で、呪歌学科に在籍するタビット。
性別不明だが配属先は男子寮。

その他の人物

ルルナ＝ルナ

ルームメイトの同級生の少女。身長165cm。
真語魔法学科に在籍している。

フェア・クライブ

ルルナと同じ班に属しているらしい、人間の少女。
グラン達と一緒に生徒会に就任した副会長。
自身の会長当選を阻んだグラン属するミレーナ班に対して、ちょっとバチバチしている。

ルルナ班の面々

ソレイユナイトメアの戦士の男性フィリオ、ティエンスの戦舞士の男性トレイル、ルーンフォークの銃手の女性ライラックの３名。

簡潔な冒険内容

５年生に進級を遂げたミレーナ班一行。
今年からは生徒会の任期は終えたものの、低学年に授業を教える側の役割を担うことになり、諸々の重要任務を受ける機会も増えた。

そんな中、７月半ばのイベント【大魔技戦】にて、ミレーナ班はチーム戦のトーナメントに出場する。
前哨戦は難なく突破し、決勝戦ではルルナ班と激突し、先手を取られるもなんとか勝利し、優勝を勝ち取ったのだった。

幕間

ある日の学食で、ノーメン先輩とレレイ先輩と出会い、自らの身に感じた行き詰まりについて相談する。
なんやかんやで、闇狩の力を身に着けることで、オークファルト念闘術を習得することを決意。
レレイ先輩から教わりつつ、知識の剣で修業に励み、長期休暇を利用して本場のウルシラ地方まで赴き、１年かけてなんとかある程度形にすることができた。

アイテム収支とファンブルの履歴

共に旅した仲間

グラン・パドゥシャ

王を目指す人間の妖精使いにして剣士の男の子。生徒会会長。
ボルト部所属で、妖精魔法学科に在籍している。

ミレーナ・ヴィヴィアーニ

神を目指すハイマンの魔導士の女の子。生徒会会計。
ボルト部所属で、真語魔法学科と操霊魔法学科に在籍している。

ルーチェ・ヴェリタス

人間のパロ神官の男の子。生徒会広報。
報道部所属で、神聖魔法学科、鼓咆学科、騎芸学科に在籍している。

リエンソ・ラーゴ

劇団部所属で、呪歌学科に在籍するタビット。
性別不明だが配属先は男子寮。

簡潔な冒険内容

６年生に進級したある春の日、一行は学園の図書館で行方不明者が続出しているというニュースを耳にする。
「久しぶりに集まって冒険だ！」とグランの一声もあり、５人でこの行方不明事件の調査をすることを決めた。

情報収集を終え、マギスイーパー・生徒会から確り許可を取って図書館に入った一行。
調査を進めていると、いつの間にかグランの姿が無い。
「まさかグランも行方不明に……！？」と焦燥に駆られる中、エクレールが何か箱のようなものを咥えて戻って来た。
その箱の中を全員で覗き込むと、ありもしない筈の瞳に見つめ返される感覚に陥る。
そうして気付けば、一行は高級レストランのような場所に迷い込んでいたのだった。

その後、カタリナとルーチェは選択を誤り、捕らえられてしまうも、グラン達の活躍により救出・解放された。
この箱はグランが祖国に持ち帰り、いずれ正式に破壊することになるらしい。

……その場面には是非居合わせたいので、卒業後はグランの祖国近辺を拠点に放浪者として活動しようかな？

アイテム収支とファンブルの履歴

共に旅した仲間

グラン・パドゥシャ

王を目指す人間の妖精使いにして剣士の男の子。生徒会会長。
ボルト部所属で、妖精魔法学科に在籍している。

ミレーナ・ヴィヴィアーニ

神を目指すハイマンの魔導士の女の子。生徒会会計。
ボルト部所属で、真語魔法学科と操霊魔法学科に在籍している。

ルーチェ・ヴェリタス

人間のパロ神官の男の子。生徒会広報。
報道部所属で、神聖魔法学科、鼓咆学科、騎芸学科に在籍している。
騎獣はスーフルが強くなって帰ってきた。

リエンソ・ラーゴ

劇団部所属で、呪歌学科に在籍するタビット。
性別不明だが配属先は男子寮。

その他の人物

ルルナ＝ルナ

ルームメイトの同級生の少女。身長165cm。
真語魔法学科に在籍している。
数日行方を眩ませ、帰ってきたかと思えば、何故か獣のような姿で襲いかかってきた。
「種」という不穏な言葉が聞こえたが……？

フェア・クライブ

ルルナと同じ班に属しているらしい、人間の少女。
グラン達と一緒に生徒会に就任した副会長。
自身の会長当選を阻んだグラン属するミレーナ班に対して、ちょっとバチバチしている。

マギスイーパーの皆さん、ドレイクバロンの一団

魔神との戦いに協力してくれた人たち。

簡潔な冒険内容

卒業式まで残り数日となったある日のこと。
卒業前の授業参加も済ませたミレーナ班は、駄弁っている最中にふと、ルルナが居ないことに気づいた。
同じ班のフェアに、彼女の行方を知らないかと聞いてみたが、彼女も曖昧にぼかされて行方はわからないらしい。

そんな会話中に、フェアが奈落の気配を察知。
その途端、学園中が騒がしくなった。
外の様子を見に行くと、北から魔神の軍勢が押し寄せてきていた。
ユーシズの防衛網をくぐり抜けてきたシャバライが一向に襲いかかってくるが、これを難なく撃破。
そんな一行の前に現れたのは、明らかに異常な状態のルルナだった……。

その後、今まで出会ってきた者たちの援護を受け、一行はルルナを追跡。
魔神の種を植え付けられ、暴走するルルナと対峙し、各々が持つ特別な道具の力を借りて、魔神をルルナから引き剥がし、撃破。
捕り逃したかと思われた黒幕も、フェアたちルルナ班が捕縛してくれていた。
そうして、一行はルルナを含め無事にユーシズへと帰還できたのだった。

ルルナ、おかえり！

アイテム収支とファンブルの履歴

共に旅した仲間

グラン・パドゥシャ

王を目指す人間の妖精使いにして剣士の男の子。生徒会会長。
ボルト部所属で、妖精魔法学科に在籍している。

ミレーナ・ヴィヴィアーニ

神を目指すハイマンの魔導士の女の子。生徒会会計。
ボルト部所属で、真語魔法学科と操霊魔法学科に在籍している。

ルーチェ・ヴェリタス

人間のパロ神官の男の子。生徒会広報。
報道部所属で、神聖魔法学科、鼓咆学科、騎芸学科に在籍している。

リエンソ・ラーゴ

劇団部所属で、呪歌学科に在籍するタビット。
性別不明だが配属先は男子寮。

その他の人物

ルルナ＝ルナ

ルームメイトの同級生の少女。身長165cm。
真語魔法学科に在籍している。

フェア・クライブ

ルルナと同じ班に属しているらしい、人間の少女。
グラン達と一緒に生徒会に就任した副会長。
自身の会長当選を阻んだグラン属するミレーナ班に対して、ちょっとバチバチしている。

フィン

以前、生徒会長をしていたＯＢで、ルーチェの憧れの先輩。

マギテックの先生

６年間ずっとお世話になった女性教師。
不良生徒まっしぐらのカタリナは、何度怒られただろうか……。

拳法部の後輩

今度から副部長になる、おそらくリカントの男子生徒。
カタリナから「尖ル拳」を受け継いだ。

バアちゃん

学生食堂で料理の腕を振るうおばあちゃん。
彼女の料理はミレーナ班が皆大好きなほどの絶品。
今回、ついに正体がバーバヤガーであることが判明し、グランの母国に移り住むことが決まった。

スティール・クライブ

フェアの兄にして、かつての生徒会長だった人物。

アルちゃん

コロロポッカの森で待っていた、ブックキャラクターデーの時に出会ったアルボル四人娘のひとり。

簡潔な冒険内容

卒業式、カタリナたちが学園で、学生として過ごす最後の日。
リエンソの提案で、ミレーナ班の一行は、夕方のプロムナードまでの間に、思い出巡りとして学園の各所を訪れることにした。

各所を巡った後、カタリナはプロムナードで３年前には恥ずかしがっていたドレスを纏い、拳法部の後輩とダンスを踊った。
その後、無事に卒業式を終えたカタリナは、ユーシズから旅立っていった。

アイテム収支とファンブルの履歴

共に旅した仲間

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その他の人物

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簡潔な冒険内容

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幕間

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