人喰い刀イペタム
基本取引価格：取引不可
- 知名度
- 23
- 形状
- 少し大きめの刀
- カテゴリ
- 〈ソード〉S
- 製作時期
- 神紀文明
- 概要
- 斬った相手の特殊能力を1回だけ使用できる。
- 効果
-
○人を食べる刀
この武器は喋らないものの意志を持ち、死亡した敵の死体を捕食し、切れ味を増します。
HPが0以下になった敵エネミーを捕食し、セッション中、追加ダメージを「捕食した敵のレベル」分だけ上昇させます。この効果は3回まで重複します。○防護点無視＆クリティカル無効効果貫通
▽能力喰らい
この武器で相手を斬りつけた時、相手が保持している能力を一つコピーして装備者の能力として使用できます。
使用回数は1回となり、使用する又は使用せずに戦闘が終了するとコピーした能力が失われます。
コピーできる能力は常時で発動する能力を除き、コピーが可能です。
コピーできるもの
・剣の加護系
・ブレス系（使用する場合、ブレス制御を宣言した状態になる）
・魔法系（味方や範囲系のものを使用する場合は数拡大や魔法制御を宣言した状態になります。また、コピーされた魔法は全て消費MPは0として扱われます）用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考 1H 20 +4 45 10 冒険者レベル×38+28 ![[刃]](../_core/skin/sw2/img/wp_edge.png)
由来・逸話
アイヌ伝説の妖刀。酋長の家に魔力を持つ妖刀が納められていた。この妖刀は、盗賊が近付くとカタカタと鍔鳴りの音がして、ひとりでに鞘から抜け出して敵に飛びかかり、相手を殺してまた戻ってきたという。妖刀は血を求め動き出すが、それを止める秘法を知っているただ一人の長老が死んでしまったため、蒲の筵に包んで仕舞込んだ。ある時その包みが妖しく光りだしたので、村人は恐れて刀を捨てに行ったが、山に捨てても川に捨ててもひとりでに戻ってくるのだった。旅の者が、石を食わせればおとなしくなるだろうというので、鉄の箱に石と一緒に入れたところ、石を削る音がしてしばらくは動きださなかった。しかし再び抜け出して人を襲い始め、困った人々が神に祈り、そのお告げの通りに底なし沼へ捨てたところ、ようやく何事もなくなったという。