容姿・経歴・その他メモ

アルファード・フォース　16くらい？　　レプラカーン
金髪碧眼

見られるのが嫌なのと、記憶にとどめられるのが今までご法度だったために
フードで目元近くまで隠している



出身　魔導死骸地区
　　　支配階級

経歴１　毒慣れ　毒を日常的に浴びる環境だった
経歴２　意味のない知識を持っている

冒険に出た理由　探しているものがある

レプラカーンの支配階級の上も下も兄弟がいるが、一族全員が危険から身を守るために
気配が薄く、その中でも一番気配が薄かったために、家族でも時折見失っていた。

そのためなのか、生き残るためか毒を食事に仕込まれることが多かった少年。
死にかけた、目が回った、と色々重ねていたが命を取り留め続けて、今では毒の味の美味等がある、
この食事には、この毒の味が多少した方が合う、などと、品評できるくらいには、毒に慣れ親しんだ。
（魔導死骸地区の支配階級だからか、レプラカーンのこの一族は、善悪がやはり曖昧だ）


　支配階級の中で彼が「兄者」と呼んだ一人の男がいる。
彼は気配の薄い少年をたやすく見つける観察力を持っており、彼に色々と教えていった。
殺しの技、斥候の技、その魔導死骸地区での《遊び》の仕方、手癖の方法。
何も知らない少年は、善悪を知らずにそれらを吸収し、《遊ぶ》方法にたけていく。
姿なき暗殺者として、動くことも命令され来たが、何も感じなかった。

　
　そんな遊びの中で、死骸地区の外からやってきた一人の大人が彼に対して完全な善意を見せた。
向けられたことのないだろう、あけすけな感情に戸惑い、その大人に対して行うはずだった遊びを
失敗してしまう。
それでも大人が教えてくれた外に初めて興味を示し、こっそりと死骸地区から飛び出した。

　初めて見た外は、醜くて美しかった。
手品の技と、ディーラーの技でカジノで生活費をかせぎ、給仕を行い、
教えられた冒険者をしながらも姿なき暗殺者は続けている。
それの善悪など、今の彼には分らないのだから。

あの大人が教えてくれた、とある景色を探して旅をする
兄者と、呼んだ存在が教えてくれたそれらを使いながら。


普段の彼は、卑屈で引っ込み思案でつっかえつっかえ、話をする。まるで別の生き物である
一緒に仕事をする人たちを眩しいと感じているが、それを口にすることはない。

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